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2019-08-28 15:50
(連載2)金正恩による軍事挑発と暗転する朝鮮半島情勢
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
韓国側による警告にも関わらず、8月に入り北朝鮮の軍事挑発はいよいよ佳境に入った感がある。8月2日にまたしても短距離飛翔体が2発発射された。韓国合同参謀本部は2日の早朝に日本海に面する永興(ヨンフン)付近から日本海方向に向けて短距離飛翔体が発射されたと発表した。度重なる軍事挑発に対し、「短距離は何の...
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2019-08-28 15:44
(連載2)真の国連改革を-残置される敵国条項-
真田 幸光
大学教員
つまり、あらゆる紛争を国連に預けることを規定した、先の国連憲章51条の規定には縛られず、敵国条項に該当する国が起こした紛争に対して、自由に軍事制裁を課する事が容認されているのであり、例えばの話ですが、ロシアや中国本土が、「日本が確定事項に違反したり、侵略したりした」と判断すれば、国連決議なく無条件...
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2019-08-27 23:31
(連載1)金正恩による軍事挑発と暗転する朝鮮半島情勢
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
6月30日に板門店で電撃的な米朝首脳会談が開催された際、トランプ大統領は数週間以内に米朝実務者協議が開催されるであろうと楽観的な展望を披露したが、朝鮮半島情勢はその後一転して緊張を高めている。板門店での会談直後、金正恩指導部が開発を進めている核兵器の凍結案や同指導部が支持する非核化に向けた「同時並...
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2019-08-27 13:35
(連載1)真の国連改革を-残置される敵国条項-
真田 幸光
大学教員
私は、人は、動物であり、他者との優位性を本能的に好み、この結果として、政治体制に於いても、他国よりも自国を優位とする「均衡よりも覇権を好む」という姿勢を示す傾向にあると考えています。ところで、1945年、第二次世界大戦が終結する直前に、アメリカのエメリーリーブスは、「世界連邦構想」を示しました。リ...
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2019-08-23 17:19
(連載2)ビジネスに限れば日台関係強化はありえる
岡本 裕明
海外事業経営者
もちろん、政府レベルでは日本が中国を外交の相手として認知しているため、台湾とは形式上、疎遠ということになっていますが、ビジネスではいくらでも交流できます。日本と台湾の貿易はランクで行けば現在は4位の相手ですが、過去2-4位を行き来しており、日韓問題が更に深刻になれば台湾との貿易が3位に浮上する可能...
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2019-08-22 21:07
(連載1)ビジネスに限れば日台関係強化はありえる
岡本 裕明
海外事業経営者
先日、バンクーバーである招きに応じて台北市の「青少年民族運動訪問団」による一種の雑技公演に参りました。日本人は3人だけでしたが、VIPとして丁重にして頂きました。その際、司会の方がぜひ台湾に遊びに来てくださいと観客に訴えていたのはそのあと報道された中国による台湾への個人旅行の中止指令をまるで予見し...
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2019-08-21 21:40
(連載2)香港の自由は全人類の自由
倉西 雅子
政治学者
前者では、政府が言論の自由をはじめ様々な自由を国民から奪い、最先端の技術を用いて完全監視下の下に置きます。一方、後者では、国民の間でのコミュニケーションや活動の範囲が広がり、より広い自由を享受することができるのです。両者の違いは、テクノロジーにおけるグローバル化と精神性や価値観におけるグローバル化...
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2019-08-20 11:55
(連載1)香港の自由は全人類の自由
倉西 雅子
政治学者
さる19日、日経新聞朝刊の紙面に、香港より「自由のために香港と共に」と題する日本国民に対するアピール文が掲載されておりました。同文は、「香港からの緊急を要するお願い」から始まり、日本国の国会、並びに、政府に対して「日本国民の関心を喚起し、香港へ渡航する日本国民や、香港に在留している日本国民に安全措...
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2019-08-19 19:53
米国を頼りすぎずにコツコツと
荒木 和博
拓殖大学教授・特定失踪者問題調査会代表
「アメリカは敵と味方を間違える天才だ」とは、インドネシアのある政治家の言葉とか言われています。考えてみれば、イランにしても、近代化を進めていたパーレビ国王が追い出されたときは、米国は冷たかったように思います。今大騒ぎするくらいなら、あのとき支援していればはるかに常識的な国になっていて、米国にとって...
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2019-08-08 14:16
最近の東アジアの問題についての米学者の内話
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
訪日中の米学者より内話を聴いたところ、ご参考までに、次のとおり紹介したい。
日本人は、中国、韓国からチクチクといつまでも歴史問題を出され頭にきているようだが、物事には、メリット、デメリットがある。日本が東アジアでダントツに金持ち国だった時代に、それほど不法移民問題で悩まなかったのは、歴...
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2019-08-07 20:42
政治的無関心をカナダで考えてみる
岡本 裕明
海外事業経営者
日本人の政治離れが指摘されています。今回の参議院選挙でも戦後二番目に低い投票率になったわけですが、若者だけに限ればそれを更に20ポイントぐらい下回る、とされています。どうせ俺の一票なんて、ということなのだと思います。一方で、香港で続くデモは一国二制度を守らなくちゃいけないという将来を危惧した若者た...
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2019-08-06 10:15
米国は韓国に司法解決を求めるべき立場にある
倉西 雅子
政治学者
時事通信社が配信した記事によりますと、米政府高官は、悪化する一途の日韓関係について日韓双方に責任があるとする見解を示したそうです。その背景には、韓国による日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄、即ち、中国、ロシア、北朝鮮の動きを睨んだアメリカ政府の安全保障上の懸念があるのでしょうが、日韓対...
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2019-08-05 15:47
「総合取引所」実現に見る行政改革の重要性
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
日本取引所グループ(JPX)が東京商品取引所(TOCOM)を買収することで合意に達しました。党内の総合取引所構想に関する議論に、様々な立場から長くかかわってきた身からすれば、ようやくここまで来たかと、非常に感慨深いものがあります。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)などと比べれば、かなり出遅れ、...
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2019-08-02 11:20
(連載2)もう一度考える東アジア情勢
岡本 裕明
海外事業経営者
ほとんどのメディアのトーンは北朝鮮がアメリカに挑戦しているという書き方なのですが、そうではなく、私は北朝鮮が初めからそんな大それたことは考えておらず、彼らの示威行為とは韓国へのプレッシャーであり、アメリカには「こんなおもちゃもあるよ」という子供同士が自分の宝物を見せ合うような感覚ではないかと考えて...
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2019-08-01 18:40
(連載1)もう一度考える東アジア情勢
岡本 裕明
海外事業経営者
「きな臭い」、そんな言葉すら出てくるような雰囲気です。日韓だけで揉めているならこれは二国間問題となるのですが、先日のロシア軍用機が竹島付近を領空侵犯し、韓国側が360発あまりものの警告射撃を行ったこともよくわからないし、その時、中国も同様に同地域で領空侵犯していました。ところで、北朝鮮は世界食糧計...
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2019-07-31 00:02
(連載2)イラン緊迫、それでも戦争にはならない
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
そのように考えれば、安倍首相の担った役割は非常に大きい。そのために、アメリカは戦争に踏み切れない状態になっている。それでも戦争論が出てきているのは、日本のタンカーが襲撃された事件が刺激的だったからだ。ホルムズ海峡は、世界のエネルギーの大動脈と言ってよい。日本においても、日本の輸入量の80%を超える...
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2019-07-30 21:24
(連載1)イラン緊迫、それでも戦争にはならない
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
雑誌や私以外のジャーナリストに、よく「イランとアメリカが戦争をするのではないか」と聞かれる。まあ、そのように考える人も少なくない。また、日本のマスコミは、アメリカとイランが戦争を始めることを期待するかのような報道を平気で行っている。民放がそのような報道をしていると、日本に来ているアメリカ人やイラン...
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2019-07-28 14:02
(連載2)輸出規制の衝撃と先鋭化する日韓対立
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
安倍内閣とすれば、二国間協議の開催、仲裁委員会の設置など、同協定に従い問題の解決を要請したのに対し、文在寅政権は徹頭徹尾、安倍内閣の要請を無視した。この間、三権分立をことさら強調し行政府は司法府である大法院の判決を尊重しなければならなく、行政府による問題への介入は不適切であるとの立場を文在寅政権は...
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2019-07-27 13:56
(連載1)輸出規制の衝撃と先鋭化する日韓対立
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
経済産業省が7月1日に「大韓民国向け輸出管理の運用の見直しについて」を発表したことを発端として、日韓での非難の応酬がかつてないほどに高まっていることは周知のとおりである。同「運用の見直しについて」の骨子は簡潔で明瞭である。それによると、「・・日韓間の信頼関係が著しく損なわれた」状況の下で、「輸出管...
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2019-07-26 09:03
豪州の学者から聴いたアジア情勢
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
ある豪州の学者から述べていた内話を、ご参考までに、つぎのとおり紹介したい。
益々自己主張を強めている中国のアジアにおける台頭に対抗するためには、豪、日、米の連携が大事だ。日本は、東南アジア諸国に対し、安全保障面での各種協力をおこなってきたが、豪も行ってきた。豪の歴史は古く、1950年代...
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