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2006-05-04 19:27
小泉首相の「東アジア共同体」外交は言行不一致では?
松崎美和
大学生
東アジア共同体の形成を推進する「ASEANプラス3」の動きを見ていると、南の10カ国はすでにASEANという準共同体を形成して、この動きの核となっているのに対して、北の3カ国はバラバラで、むしろこの動きの脚を引っ張っているのが気になります。しかもこの3カ国の動きが、じつは「バラバラ」なのではなく、...
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2006-05-03 14:45
日中韓3国の足並みが乱れているのは残念
藤田美香
大学生
大学で東アジアに関する講義があり、そこで初めて「東アジア共同体」という言葉を知りました。早速インターネットで調べたところ、このホームページにたどりつきました。正直言って、このホームページに掲載されている色々な記事を見ても、私にはすぐにはよく分からないことが多いです。ただ、東アジアについては、様々な...
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2006-05-02 15:52
政治的な意味でのアジア外交の大戦略を示してほしい
安田一郎
NGO職員
宮原賢次氏は1月24日の「CEACコラム」で「共同体構築のためには、何らかの共通の理念や価値観が不可欠である。言うまでもなく東アジアは多様な政治・経済体制、文化、民族、宗教などを包含した地域である。このような地域で、共通の基盤となり得るのは、『自由貿易』や『市場経済』といった価値観である。当面はこ...
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2006-05-01 20:53
「アジア的価値観」と「普遍的価値」は対立するか
浜崎真一郎
大学教授
谷口氏は「アジア的価値観」を基盤とする「東アジア共同体」を提唱し、「アジア的価値観」の中味として「寛容性、許容性、中庸、自助努力、自然との共生」をあげておられる。谷口氏は、それでは東アジア共同体には「民主主義」、「市場経済」、「人権」といった「普遍的価値」は不要だとお考えなのだろうか。
「...
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2006-04-30 17:58
日本国内のセクショナリズムを越えて議論してほしい
斉藤良一
会社員
第14回政策本会議の「メモ」を拝読しました。「東アジア・シンクタンク・ネットワーク(NEAT)」の枠組みのなかで、いろいろの議論が交わされていることが分かり、勉強になりました。その議論のうち、「通貨・金融」と「貿易・投資」の分野で日本が作業部会を主催し、議論をリードしているようで、ご苦労様です。た...
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2006-04-29 13:14
非伝統的安全保障における有志国連合の結成を提案する
山口紀子
中学校教員
「東アジアにおける非伝統的安全保障・環境分野における協力」に関する第12回政策本会議の議論の詳細を速記録で読ませてもらいました。まるで私も議員の一人になったような臨場感を感じ、一緒にこの問題を考え込んでしまいました。その延長で以下のコメントをさせていただきます。
私自身は、昔から海に関わる...
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2006-04-28 21:08
日本は東アジアの環境協力の主導権を取れ
目黒秀樹
会社員
「東アジアにおける非伝統的安全保障・環境分野における協力」に関する第12回政策本会議の速記録を興味深く拝見しました。とくに環境分野での協力の現状や展望に関する議論から、日頃私の考えていたことが間違っていなかったことを確認し、勇気づけられました。環境分野には日本が具体的に協力できることが沢山あるよう...
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2006-04-27 18:52
首相の指導力に期待したい
飯塚 孝司
会社員
勤務している会社でそのアジア戦略を練っていますが、その一環として東アジア地域統合の動向に関心をもっております。貴評議会の「政策報告書」は大変参考になりましたが、これを拝読する限り、やはり貿易や金融の分野における地域統合が先行し、政治や安全保障の分野における地域協力はほとんど目に見える成果がないとい...
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2006-04-26 16:12
せめて非伝統的安全保障分野の協力だけでも発展させてほしい
森 沙織
大学院生
東アジア共同体評議会の掲示板「百家争鳴」に鳴らされた(?)一人である。東アジア共同体評議会の「政策本会議」各回会合の議論が速記録の形でそのままだれにでもアクセスできるようになっているのには、正直びっくりした。産官学の専門家の方々が集まって議論するともなれば、密室会議をするのが当たり前なのではと思っ...
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2006-04-25 19:24
その場しのぎの日本外交を危ぶむ
松代 明
著述業
「北東アジア三極フォーラム」における挨拶のなかで中曽根元総理が「今解決できないものは、解決しないという解決方法がある」との?小平発言を高く評価しておられるが、私には異論がある。これは、1978年に中国漁船が「中国領海内である」と主張して尖閣列島附近のわが国領海を侵犯した時になされた発言である。一見...
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2006-04-25 14:55
大東亜戦争という呼称には賛成できない
佐伯良子
大学生
4月7日付けの吉田春樹氏の投稿「太平洋戦争か、大東亜戦争か」についてコメントします。なお、私自身は1980年生まれで、第二次世界大戦については試験勉強で“勉強”した世代です。
大東亜戦争という呼称は、日本が関与する戦争についての正式名称として、1941年に日本が独自に閣議で正式決定したと...
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2006-04-24 09:06
日本の戦略的対応のむづかしさ
塚本和夫
大学院生(博士課程在学)
私は、東アジア共同体問題に非常な関心を持ち、これまでいろいろな文献や記事を読んでみたが、この講演「東アジア共同体の夢と現実」は、今日の東アジア共同体問題の歴史的背景、中国をはじめとする東アジア諸国のかかわり方、日本にとっての重要性等を大変平易な言葉で説明しており、お陰でこの問題についての理解をさら...
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2006-04-23 15:00
東アジア諸国がどれだけ率直に議論できるかが鍵
浜崎真一郎
大学教授
東アジア・シンクタンク・ネットワーク(NEAT)の作業部会で「非伝統的安全保障と環境問題」を取り上げるというのは、東アジアの現状に照らし非常に時宜を得たことと思われる。伝統的安全保障、つまり朝鮮半島とか、台湾海峡とかをめぐる国家間安全保障の問題は、冷戦期なみのパワー・ポリティクスの世界であり、とて...
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2006-04-22 05:26
アジアなりのコミュニテイの形を模索したい
佐伯良子
学生
たしかに吉田教授のおっしゃるように、EUと東アジアではそのメンバーの間にある同じ共同体に帰属するというアイデンティティの強さに大きな違いがあると思います。また、日本国内における対外感情という面でもまだまだ共同体受入れの態勢が整っているとは言えません。以上の理由から、「EUのような」共同体を目指すに...
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2006-04-21 13:44
だから駄目か、それでも諦めないか
松代 明
著述業
4月6日付の「CEACコラム」に掲載された吉田康彦教授の「実現遠い『東アジア共同体』ームード先行の国内世論」について、次の通り私の考えを述べます。
吉田教授は、「東アジア共同体の実現は可能だろうか」と問いかけ、「筆者の答えはNOだ。少なくともあと10年、あるいはそれ以上、実現不可能であろ...
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2006-04-20 15:50
人の心を鳴らす場に
佐藤尚子
会社員
私は「東アジア共同体評議会」のホームページには以前から興味を持っていて、特に「CEACコラム」欄は先生方の率直かつ本質を突いた議論がおもしろく毎回楽しみにしていた。でも学者や専門家の意見は尊いけれども、少しは私のような一般人の意見も聞いてもらいたいなと少し物足りなさを感じていた。先生方の意見だけで...
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2006-04-19 17:21
東アジア共同体評議会に期待する
金ボヒョン
大学院生
私は韓国からの留学生であるが、「東アジア」で「共同体」をつくるという、「東アジア共同体」という言葉自体に疑問を持ってきた。なぜなら盛んに議論されているように欧州のEUと異なり政治・文化・経済での異質性が浮き彫りにされているアジアにおいて、「共同体」というものが果たして可能なのかどうか。懐疑論のほう...
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2006-04-18 18:18
東アジア環境共同体の設置を
廣野良吉
成蹊大学名誉教授
設立以来まもなく2年になる東アジア共同体評議会のご活躍ぶりを多とするものです。しかし、「東アジア共同体」の構成要素としては、安全保障、経済、社会文化を中心として共同体の設置がアセアン・プラス・スリーで議論されていますが、「東アジア環境共同体」の議論は未だ進展していません。
東アジアの今後の...
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2006-04-17 15:14
日本文化を通じて親日派を増やそう
阿部香織
大学生
青木保氏が「東アジア共同体構想では、この地域の諸国が自ら、しかも各国平等な形で、東アジアという枠組みを作ろうとしている」として「自立的な概念としてのアジア」構築の試みを高く評価しているのに、共感します。日本もその文化をアピールし、文化交流などを促進していくことが重要だと考えます。
アジアの...
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2006-04-16 15:32
出でよ、現代の坂本竜馬
斉藤 欽一
会社員
ビジネスで東アジア各地を訪問する機会の多い私にとって、「東アジア共同体評議会」のホームページは必見のサイトの一つです。昨年12月に「ASEANプラス3サミット」、「東アジア・サミット」が開催されましたが、新聞ではよく分からなかったその意味も、このホームページで紹介されていた「政策本会議第11回会合...
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東アジア共同体評議会