国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「百家争鳴」
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2020-10-08 22:14

(連載1)環境対応は待ったなし、日本は準備はできているか

宇田川 敬介 作家・ジャーナリスト
 先日、アメリカのカリフォルニア州で2035年までにガソリン車の新規の販売を禁止する方針が打ち出された。EUでも2040年までにガソリン車の販売を禁止する方向だ。中国でも同じで上海などは上海の市内に少なくともハイブリッド車、基本は電気自動車(EV車)でなければ入れないようにしている。 
  
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2020-10-06 07:31

(連載2)学者たちは根本から襟を正せ

赤峰 和彦 自営業
 しかも、日本学術会議には国家予算がつけられ、本年度(2020年)は10億4,896万円となっています。それなら、日本学術会議は、国策機関として毎年多くの有意義な提言を政府にしなければならないのですが、実際は、1999年以降、1999年に二本、2005年に一本、2010年に一本、それぞれ政府に勧告を...▶続きはこちら
2020-10-05 21:19

(連載1)学者たちは根本から襟を正せ

赤峰 和彦 自営業
 菅首相が、日本学術会議が推薦した会員候補者105名のうち6名の任命を拒絶したとして、メディアや野党が大騒ぎをしています。日本共産党の志位委員長は「違憲、違法の日本学術会議への人事介入を、絶対に許すわけにはいきません。学問の自由、日本の民主主義を守るために、声をあげましょう!」と息巻き、立憲民主党の...▶続きはこちら
2020-10-03 19:11

コロナ禍でこそ省みるべき食料自給率

真田 幸光 大学教員
 私は子供の頃からパンが大好きです。朝ごはんはお米ではなく、必ず、パンでもありました。また、私の弟は、小学生の頃から、「イースト菌を買ってきて、これを発酵させて、パンを作ること」が好きで、しばしば、家で、パン作りまでしていました。そして今、日本では、「パンの文化」が更に定着しているものと思います。ま...▶続きはこちら
2020-10-01 20:28

新立憲民主党は「二段階革命」に与するべからず

加藤 成一 元弁護士
 菅新内閣が成立したが、新立憲民主党や日本共産党などの野党は早くも安倍政権を継承した菅政権の打倒を宣言している。衆・参国会議員150名を擁し野党第一党である新立憲民主党の小沢一郎氏は、9月24日のBS―TBSテレビ「報道1930」で、1年以内に野党の選挙共闘により次期総選挙での政権交代は確実に可能で...▶続きはこちら
2020-09-30 08:22

(連載2)コロナ禍での習近平指導部の隠蔽工作とはなにか

斎藤 直樹 山梨県立大学名誉教授
 「春節」の最中の1月28日にテドロス率いるWHOの代表団は急遽、中国を訪問し、習近平と会談した。「春節」の最中での会談であったことは、テドロスとの会談がいかに重要であるか習近平は感じていたであろう。テドロスは「武漢を封鎖したことで危機を避けることができた」と習近平を手放しで称えた。テドロス曰く、「...▶続きはこちら
2020-09-29 23:57

(連載1)コロナ禍での習近平指導部の隠蔽工作とはなにか

斎藤 直樹 山梨県立大学名誉教授
 新型コロナウイルスの感染が確認された初期から今日まで、武漢市の地方当局から中央の習近平最高指導部を含めた中国共産党全体が同ウイルスの感染拡大の事実を隠蔽する工作に深く関与してきたと考えられる。本稿はそうした隠蔽工作の重要と思われる事例に焦点を当てる。2019年12月30日に武漢中央病院の眼科医の李...▶続きはこちら
2020-09-29 16:11

安倍政権から菅新政権へ

鈴木 馨祐 前外務副大臣
 さる9月16日の本会議で、菅義偉新総理大臣が選出をされ、その前の朝の閣議において7年8か月の長期政権であった安倍政権が幕を閉じました。安倍政権下では、政府にあっては国土交通政務官、財務副大臣、外務副大臣と務めさせていただき、党にあっても青年局長をはじめ様々な立場で運営や政策の策定に携わってまいりま...▶続きはこちら
2020-09-26 10:07

(連載2)米ドルは基軸通貨を維持できるのか

岡本 裕明 海外事業経営者
 では現在の政府が発行する信用通貨は本当にリライアブルかと言えば疑問は残ります。コロナの支援対策でアメリカの財政を含め各国は自国の財政に傷がつくどころか国によっては血まみれになっています。一方で財政の信用性がない国々、南米やアフリカ、東アジア諸国では自国通貨とドルを使い分けています。途上国ではホテル...▶続きはこちら
2020-09-25 20:51

(連載1)米ドルは基軸通貨を維持できるのか

岡本 裕明 海外事業経営者
 米ドルがこのところ他通貨に対して弱含みになっていることで米ドルの覇権が揺らいでいるのではないか、という見方が一部であります。本当でしょうか?少し検証してみましょう。ドルの相場と言えばドルインデックスがその代表的指標になると思います。ドルインデックスにはいろいろなものがありますが、その違いは比較対象...▶続きはこちら
2020-09-24 06:03

(連載2)新型コロナウイルスの発生源はどこなのか

斎藤 直樹 山梨県立大学名誉教授
 2018年1月以降、数回に及び在中国米大使館の専門家達が同研究所を視察した経緯がある。その際、専門家達はコウモリに由来するコロナウイルスに関する研究を行っていた実験室での衛生管理や安全対策が極めてずさんであるとする二通の公電を2018年1月に国務省に通知していた。「同研究所の科学者達との対話を通じ...▶続きはこちら
2020-09-23 05:53

(連載1)新型コロナウイルスの発生源はどこなのか

斎藤 直樹 山梨県立大学名誉教授
 2020年9月18日の時点で、確認された新型コロナウイルスの感染者数は196の国・地域で3021万8930人、死者数は94万6727人に達するとされる。2019年12月1日に中国の湖北省、武漢市で最初の感染者、いわゆる「0号患者」が出たとされて以降、約10ヵ月間あまりでこれほど未曾有のパンデミック...▶続きはこちら
2020-09-20 08:31

夫人と外交

中山 太郎 非営利団体非常勤職員
 安倍晋三前総理は、最近の日本外交でとてつもない活躍をなされた。従来の米や中国を睨んでの対大国外交だけではなく、従来日本の総理が行かないところもこまめに訪問された。アフリカ、中近東もあるが、バチカン外交は今後の日本の対外政策で重要なポイントになるであろう。幸いに、今のアルゼンチン出身の法王は、日本へ...▶続きはこちら
2020-09-18 08:57

(連載2)李登輝先生の思い出

長島 昭久 衆議院議員
 「大事を成すに、直進は迂回に如かず」(大きな目標を立てた時、私は真っすぐそこに進むことはありません。必ず遠回りをすることにしています)。これは、政治家・李登輝のリアリズムを如実に表した至言であると、今も胸に刻んでいます。たしかに、先生は、1971年に突然蒋経国総統から副総統に抜擢されて以来、外省人...▶続きはこちら
2020-09-18 08:05

葬儀と外交

中山 太郎 非営利団体非常勤職員
 報道で米は、李台湾元総統のお悔やみに、クラッチ国務次官を送ったと述べている。これは、台湾より中国あてのメッセージでもある。元大統領や閣僚級ではありませんということだ。外交で葬儀への参加は非常に大事だ。葬儀は、突然発生するので、関係者はスケジュールを調整したり苦労させられる。大人の国は皆何とかこなし...▶続きはこちら
2020-09-17 21:04

(連載1)李登輝先生の思い出

長島 昭久 衆議院議員
 令和2年8月9日午後、台湾総統府に隣接する台北賓館において、李登輝先生に最後のお別れを申し上げて参りました。超党派議員300人超からなる日華議員懇談会の副会長として、この弔問団に参画できたこと感慨ひとしおです。  
  
 満面の笑みを湛えた李登輝先生のご遺影と向き合った時、私は、深い悲しみに...▶続きはこちら
2020-09-15 07:09

(連載2)自動車産業の中国依存というリスク

倉西 雅子 政治学者
 上述した日本国の貿易統計を見れば分かるように、世界経済が低迷する中、今日の日本国の貿易黒字は、中国頼りとなりつつあります。おそらく、中国の自動車市場にあって自国企業が最も高いシェアを誇るドイツも、同様のはずです。言い換えますと、中国が販売不振に苦しむ自動車メーカーの前に最大の‘バイヤー’として登場...▶続きはこちら
2020-09-14 17:45

(連載1)自動車産業の中国依存というリスク

倉西 雅子 政治学者
 さる8月19日に公表されたWTOの推計によれば、世界の今年4〜6月期のモノの貿易指数は84.5となり、過去最悪を記録しました。こうした国際貿易の急激な落ち込みは、新型コロナウイルスのパンデミックに起因しているのですが、とりわけ、自動車関連の下落が著しく、その数値は71.8であったそうです。経済への...▶続きはこちら
2020-09-13 08:02

李登輝氏ご逝去及び台湾問題について

中山 太郎 非営利団体非常勤職員
 新聞雑誌で李登輝総統のご逝去の記事があふれているが、少し気になる部分があるので書いてみる。文芸春秋10月号の桜井よしこ氏の「追悼李登輝ーー日本人より日本人らしく生きた97年」-台湾の民主化に尽くし。中国共産党の暴虐に抗った一生涯」に典型であるが、台湾人と外省人を二分し、両者を対立陣営としてのみとら...▶続きはこちら
2020-09-11 07:04

ポスト安倍政権に望む外交

中山 太郎 非営利団体非常勤職員
 第二次大戦後、大人たちはこっそりと「我が国はなんて馬鹿なことをやったのだ。相当な馬鹿だった」と述べる身近の者がいて、子供心によく覚えている。今でも、時々思い出す言葉だ。 
  
 戦後色々あったが、一つはBC級戦犯に対する世界の軍事法廷での裁判だ。1千人以上が死刑になった。死刑理由には色々な戦...▶続きはこちら
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