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2020-09-24 06:03
(連載2)新型コロナウイルスの発生源はどこなのか
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
2018年1月以降、数回に及び在中国米大使館の専門家達が同研究所を視察した経緯がある。その際、専門家達はコウモリに由来するコロナウイルスに関する研究を行っていた実験室での衛生管理や安全対策が極めてずさんであるとする二通の公電を2018年1月に国務省に通知していた。「同研究所の科学者達との対話を通じ...
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2020-09-23 05:53
(連載1)新型コロナウイルスの発生源はどこなのか
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
2020年9月18日の時点で、確認された新型コロナウイルスの感染者数は196の国・地域で3021万8930人、死者数は94万6727人に達するとされる。2019年12月1日に中国の湖北省、武漢市で最初の感染者、いわゆる「0号患者」が出たとされて以降、約10ヵ月間あまりでこれほど未曾有のパンデミック...
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2020-09-20 08:31
夫人と外交
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
安倍晋三前総理は、最近の日本外交でとてつもない活躍をなされた。従来の米や中国を睨んでの対大国外交だけではなく、従来日本の総理が行かないところもこまめに訪問された。アフリカ、中近東もあるが、バチカン外交は今後の日本の対外政策で重要なポイントになるであろう。幸いに、今のアルゼンチン出身の法王は、日本へ...
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2020-09-18 08:57
(連載2)李登輝先生の思い出
長島 昭久
衆議院議員
「大事を成すに、直進は迂回に如かず」(大きな目標を立てた時、私は真っすぐそこに進むことはありません。必ず遠回りをすることにしています)。これは、政治家・李登輝のリアリズムを如実に表した至言であると、今も胸に刻んでいます。たしかに、先生は、1971年に突然蒋経国総統から副総統に抜擢されて以来、外省人...
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2020-09-18 08:05
葬儀と外交
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
報道で米は、李台湾元総統のお悔やみに、クラッチ国務次官を送ったと述べている。これは、台湾より中国あてのメッセージでもある。元大統領や閣僚級ではありませんということだ。外交で葬儀への参加は非常に大事だ。葬儀は、突然発生するので、関係者はスケジュールを調整したり苦労させられる。大人の国は皆何とかこなし...
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2020-09-17 21:04
(連載1)李登輝先生の思い出
長島 昭久
衆議院議員
令和2年8月9日午後、台湾総統府に隣接する台北賓館において、李登輝先生に最後のお別れを申し上げて参りました。超党派議員300人超からなる日華議員懇談会の副会長として、この弔問団に参画できたこと感慨ひとしおです。
満面の笑みを湛えた李登輝先生のご遺影と向き合った時、私は、深い悲しみに...
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2020-09-15 07:09
(連載2)自動車産業の中国依存というリスク
倉西 雅子
政治学者
上述した日本国の貿易統計を見れば分かるように、世界経済が低迷する中、今日の日本国の貿易黒字は、中国頼りとなりつつあります。おそらく、中国の自動車市場にあって自国企業が最も高いシェアを誇るドイツも、同様のはずです。言い換えますと、中国が販売不振に苦しむ自動車メーカーの前に最大の‘バイヤー’として登場...
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2020-09-14 17:45
(連載1)自動車産業の中国依存というリスク
倉西 雅子
政治学者
さる8月19日に公表されたWTOの推計によれば、世界の今年4〜6月期のモノの貿易指数は84.5となり、過去最悪を記録しました。こうした国際貿易の急激な落ち込みは、新型コロナウイルスのパンデミックに起因しているのですが、とりわけ、自動車関連の下落が著しく、その数値は71.8であったそうです。経済への...
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2020-09-13 08:02
李登輝氏ご逝去及び台湾問題について
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
新聞雑誌で李登輝総統のご逝去の記事があふれているが、少し気になる部分があるので書いてみる。文芸春秋10月号の桜井よしこ氏の「追悼李登輝ーー日本人より日本人らしく生きた97年」-台湾の民主化に尽くし。中国共産党の暴虐に抗った一生涯」に典型であるが、台湾人と外省人を二分し、両者を対立陣営としてのみとら...
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2020-09-11 07:04
ポスト安倍政権に望む外交
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
第二次大戦後、大人たちはこっそりと「我が国はなんて馬鹿なことをやったのだ。相当な馬鹿だった」と述べる身近の者がいて、子供心によく覚えている。今でも、時々思い出す言葉だ。
戦後色々あったが、一つはBC級戦犯に対する世界の軍事法廷での裁判だ。1千人以上が死刑になった。死刑理由には色々な戦...
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2020-09-10 07:17
(連載2)次の日米のリーダーと東アジアの政策
岡本 裕明
海外事業経営者
日本人は比較的コンサバであります。ずっと変わらないでほしいと思う人が他国に比べて多いと思われますが、日本が島国で安泰としていた時代はとうに過ぎました。とすれば、安倍政権を通じて守ってきた保守と訪日外国人や外国人労働者にみられる開国する部分のバランス感覚を持ち合わせている人が望まれます。最近は英語が...
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2020-09-09 22:25
(連載1)次の日米のリーダーと東アジアの政策
岡本 裕明
海外事業経営者
アメリカの大統領選に関する報道には、左派的傾向の強い記事が目立ちます。フィナンシャルタイムズやエコノミストはバイデン大統領の時代を既に織り込んだ記事を放っており、メディアによる思想戦略が進んできているように見えます。バイデン氏の外交戦略は協調型で独自色は封印する発想です。では協調型とはどこまでを言...
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2020-09-07 07:42
「ある英国人との会話」の補足
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
英国人と話をしていて感じるのは、英国はEU離脱をしたとはいえ、やはりヨーロッパの国なのだということ、そして米との距離の近さだ。米は、人口構成でやがて中南米系に追い上げられると言われているが、まだ白人が太宗を占め、彼らはヨーロッパ各地からの出身なのだ。英国に入る米およびヨーロッパからの情報の量と質は...
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2020-09-06 07:56
ある英国人との会話
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
ある英国人との会話の内、ご参考になると思われるものを以下のとおり紹介したい。なお、9月3-4日付け姉妹e-論壇「百花斉放」に掲載された山田禎介氏の「チェコ代表団の台湾訪問が意味すること」は注目される記事であるが、欧州と米との秘かな連携はこの会話からもうかがわれ興味深い。
中国と豪州と...
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2020-09-04 04:32
(連載2)コロナの中で考えた「人間」と「倫理」の再認識
加藤 隆則
汕頭大学長江新聞與伝播学院教授
一定の関係や間柄において人を把握すれば、人の行為も孤立したものではなく、世間の中における行為となる。人を問うことはすなわち関係、共同体を問うことにほかならない。近代以降、西洋から輸入された個人主義とは明らかに異なる人の存在がある。道徳を公共の場、倫理を個人の領域と分ける考え方もあるが、関係の中で人...
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2020-09-03 20:52
(連載1)コロナの中で考えた「人間」と「倫理」の再認識
加藤 隆則
汕頭大学長江新聞與伝播学院教授
中国の携帯アプリ「ウィーチャット」で連日のように東京での生活を紹介しているが、中でもコロナに関し、特に反響の大きかったのは、医療従事者らへの感謝を呼びかけるバッジの話題だった。薄いブルーの布に「Thank you ALL helpers 感謝の気持ちを忘れないでいよう」「ご自由にお取りください。バ...
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2020-09-02 08:45
(連載2)コロナ対策と経済対策のバランス
鈴木 馨祐
外務副大臣
この政策転換を、一刻も早くスタートせねばならない。これを進めることができなければ、世界がこれから直面する「新型コロナ構造不況」において日本が再びリーマンショック後の様に一人負けしてしまうということになりかねません。そして、影響を最小に抑えるためには、経済活動への影響も考えながら、今回の新型コロナウ...
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2020-09-02 07:51
日本人の陰徳
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
知人が「お前の書くことはどちらかと言えばネガチブなことが多い。『日本素晴らしい、日本世界一』などと他のテーマがタネ切れなのか、最近テレビが良く特集をやっているが、そこまでいかなくともお前が経験した日本の良い面もあったらその経験も少し書いたらどうだ」、とやかましい。確かにインテリと称する人たちは、日...
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2020-09-01 20:39
(連載1)コロナ対策と経済対策のバランス
鈴木 馨祐
外務副大臣
中国で発生した新型コロナウイルス感染症は、国内においても世界においても依然として猛威を振るっています。屋外での感染可能性が下がると言われている7~8月の高温多湿な日本においても、感染がここまで拡がっているということは、11月以降は今以上に感染が拡大する可能性が高いと考えざるを得ません。そして、同時...
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2020-08-31 09:11
「安倍総理辞任に寄せて」への補足
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
8月29日付け本欄に掲載された拙稿「安倍総理辞任によせて」の内容に対し、知人から強烈な反論があったので補足したい。知人は、「日本は仏教、神道が主な宗教の国だ。キリスト教、その中でもカトリック(旧教)を取り上げ、安倍外交の一つの功とみなすのはうなずけない。また、昭恵夫人を援護するのは良いが、フランス...
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