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2009-09-30 06:45
鳩山内閣はとりあえず垢や錆落としに励んでほしい
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
鳩山内閣の滑り出しが順調なように見えるのは喜ばしい。国内メディアの例によって例のごときすり寄りぶりはお馴染みだが、海外メディアもおおむね好意的な報道が多いのは、まさかハネムーン期間でもあるまいから、久々に国際的にメッセージ性のある日本のリーダーが出現したことを歓迎しているのだろう。もっとも、メッセ...
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2009-09-28 07:05
新政権下での官僚の「豹変」に期待しよう
山下 英次
大阪市立大学大学院教授
進藤榮一教授は、9月14-15日の両日の2回にわたって、鳩山新政権の外交方針に対する国内の懸念の大合唱に反対する旨の論考「『外交の継続性』という神話」を本欄に寄稿されたが、私も全く同感である。民主党政権がマニフェストで掲げているように、「より対等な日米関係」を求めるのは、まさに時代の要請であり、わ...
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2009-09-25 12:52
危うさだけが目立った鳩山の外交デビュー
杉浦正章
政治評論家
ホワイトハウス詰め記者だった頃、フォード大統領の報道官から「大統領と各国首脳の会談は、時間を見れば軽重が分かる」という話を聞いた。時間の配分は、超多忙な大統領を抱えたホワイトハウスの外交戦略のポイントだというのである。そこからみると大統領・オバマと首相・鳩山由紀夫との会談はたったの25分。30分の...
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2009-09-24 06:22
東アジア共同体構想の具体化を望む
青木聡
報道機関勤務
鳩山首相の東アジア共同体構想について、仕事の関係で調べているうちに、この掲示板を見つけたので、書き込ませていただく。鳩山首相が東アジア共同体構想を提起したことで、東アジア共同体構想に注目が集まっているが、それがいったいいかなるビジョンであるのか、鳩山首相自身具体的に語らないばかりか、その周辺の人た...
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2009-09-23 11:57
鳩山首相の理想主義に危惧の念を感ずる
四条秀雄
不動産業
麻生内閣の1年は素晴らしい成果を上げました。1年前に「こうあれば良い」と言っていた1年後を、現在実現していることは、私に満足感を与えてくれます。この内閣の評価が内外で定まらないのは、麻生政権が「時間をかけて考える価値」のある仕事をしたからでしょう。反対に、CO2の1990年比25%削減を発表した鳩...
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2009-09-23 10:01
(連載)新政権は麻生政権の対露政策の経験に学べ(4)
袴田 茂樹
青山学院大学教授
となると、これに対するわが国のとるべき姿勢は自ずと明らかになる。つまり、1956年の日ソ共同宣言のみを基礎とした日露交渉は拒否するということだ。日露間には、4島の帰属問題を解決して、平和条約を締結すると合意した東京宣言(1993年)がある。わが国としては、あくまでも東京宣言を前面に出すべきである。...
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2009-09-23 09:51
不可解・時代錯誤な自民党派閥の動き
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
派閥と言われるものが、単に人々のグループを表現したり、仲間のより集まりを意味するのならば、なんの問題もない。それどころか10人、20人、まして100人、200人を擁する人間の集まりに、そんな小集団が結成されなかったら、かえって異常だろう。新生民主党政権だって、かつての自民党政権になぞらえれば、派閥...
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2009-09-22 12:14
(連載)新政権は麻生政権の対露政策の経験に学べ(3)
袴田 茂樹
青山学院大学教授
しかし、経済関係が発展したにもかかわらず、ロシア側の言う領土問題交渉の発展はまったく見られず、むしろロシアでは対日強硬論が強まった。そしてついには、「平和条約不要論」さえ生まれた。つまり、平和条約がなくても経済関係はどんどん進展する、との論だ。「日本はロシアとの経済関係発展を望んでおり、北方領土返...
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2009-09-21 08:37
(連載)新政権は麻生政権の対露政策の経験に学べ(2)
袴田 茂樹
青山学院大学教授
首相は、昨年11月のリマにおける首脳会談で「日露間では政治関係と経済関係のバランスが欠けており、経済関係のみが発展して、平和条約交渉が一向に進まない」と強い不満を述べた。日本側のこの批判は正論である。しかし麻生首相は口では不均衡を批判しながらも、行動が伴わなかった。つまり、このような批判をしながら...
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2009-09-20 07:40
(連載)新政権は麻生政権の対露政策の経験に学べ(1)
袴田 茂樹
青山学院大学教授
麻生首相は、これまでのわが国の対露政策の過ちに気づき、反省の念を有している。政治関係と経済関係のバランスを欠いたアプローチへの反省だ。あるいは、領土問題の解決がなくても日露経済関係は進むとの認識を、結果的にロシア側に与えたことへの反省である。総選挙後に選出される新政権は、これまでの日本政府の過ちを...
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2009-09-17 18:52
鳩山内閣への危惧と期待
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
歴史的な鳩山内閣の誕生をまずはお祝いしよう。永年にわたる自民党政権下での政官癒着、さらにはそれを良いことにした官僚の道徳的節度の失墜など、この政権に改革を期待したいことは多い。国民が圧倒的に支持を与えたのは、必ずしも積極的な民主党支援というよりは、「もう自民党はいいや」という感じであったのも事実だ...
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2009-09-16 09:40
君子は豹変すべきなのか
大江 志伸
江戸川大学教授・読売新聞論説委員会特約嘱託
「君子は豹変す」――豹の毛が季節ごとに抜け変わって美しい斑紋となるように、君子は過ちがあれば素早くこれを改め、時代の変化に合わせて鮮やかに面目を一新する。日本人が最も好む故事成語の一つだ。民主党の総選挙大勝による歴史的政権交代が確定した後、識者やマスコミが金科玉条のように唱え続けているのが、この「...
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2009-09-15 10:37
(連載)「外交の継続性」という神話(2)
進藤 榮一
筑波大学大学院名誉教授
今私たちが正すべきは、この国を覆う「外交の継続性」の大合唱である。たとえ政権交代があっても外交は国の根幹であるとして、対外関係を深慮して継続しなければならないという論理である。日本外交でいえば、日米同盟を基軸とし、新政権下でも対米関係に最大限配慮すべきだという政策論に至る。
しかし私たち...
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2009-09-15 10:32
言論から行動を切断する公益法人制度改悪
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
「いまの日本をみると、この国全体が腐敗におおわれているようにさえおもわれる。政界といわず、官界といわず、はたまた財界といわず、いたるところで腐敗の臭いが鼻をつく。これはあきらかに、われわれの日本の社会が、ふかい病疾になやんでいる証拠であろう。この病気はどこからきたのか。ひとによっては、さまざまな面...
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2009-09-15 07:35
自民党総裁は、谷垣で大丈夫か?
杉浦正章
政治評論家
「えっ、谷垣で大丈夫?」が、自民党内の本音だろう。それでも「谷垣禎一本命、ダークホース石破茂・中堅若手」だそうだ。官房長官・河村建夫は「安定感があり、温厚で取りまとめ役として最適の方ではないか」と手放しの褒めようだが、「人前で泣くようなヤツで、大丈夫か」と線の細さを気にする向きも多い。確かに「加藤...
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2009-09-14 10:13
(連載)「外交の継続性」という神話(1)
進藤 榮一
筑波大学大学院名誉教授
列島の地揺れが続いている。日本政治はどこに向かうのか。内外のメディアも新政権の行方に眼を凝らしている。かつて半世紀続いた冷戦が崩壊したように、自民党支配の構造も崩れた。後世の史家は「日本にも二大政党制が生まれた『09年体制』の始まりだ」と記すだろう。冷戦構造と同じように、自民党支配の構造も、変貌す...
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2009-09-11 07:40
民主、外交・安保で挟撃に遭う構図
杉浦 正章
政治評論家
三党連立政権成立の“お祝い”代わりに米国から、厳しい注文が来た。インド洋での給油継続を手始めに、米軍普天間飛行場移設計画や日米地位協定に関しても既存の合意履行を求めており、連立の枠組みを直撃しかねない内容だ。一国平和主義の社民党に引っ張られた連立合意が履行できるかどうか、出来なければ最悪の場合社民...
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2009-09-10 20:50
自民党に「解党的出直し」は可能か
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
民主党が霞ヶ関をどう使いこなすか、どれほどの国際感覚を披露するか、というのも興味関心の対象ではあるが、とにかく4年間のうちには(評価はともかくとして)一定のスタイルを身につけるであろうことは間違いない。それよりも関心をひくのは、壊滅的な打撃を受けた自民党に「解党的出直し」ができるのか、それはどのよ...
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2009-09-09 20:58
対アジア輸出強化こそは、日本農業再生戦略の道
進藤 榮一
筑波大学大学院名誉教授
マニフェスト選挙で政治が揺れ続けた。その震源にFTAと農業政策と成長戦略がある。しかも震源地は、景気低迷下の「農業王国」北海道である。マニフェストはそもそも単に未来の約束ではない。商契約のように、過去の政策の帰結だ。その点で私たちは、2007年当時、麻生外相が日韓米豪印による「平和と繁栄の弧」を提...
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2009-09-08 09:44
(連載)これは小泉選挙の裏返しだ(2)
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
それにしても308議席である。中曽根政権時代に自民300というのに出くわして驚いた記憶があるが、これをさらに上回る。そこで、民主党に対して心配するのもなんだが、巨大化したがゆえの「分裂圧力」が出てきはしないかと、そこが気になる。これが一部メディアの予測したように320に達していたら、また違った展開...
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東アジア共同体評議会