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2016-10-22 19:26
(連載1)日本がとるべきユネスコへの対応
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
日本政府は、ユネスコに対する今年の分担金など計約44億円の支払いを留保していると明らかにした。ユネスコでは日本は中心的な国であった。国連本体は、安保理常任理事国が拒否権を持ち、日本はどうやっても中核的役割は担えない。しかし、ユネスコはこれまで日本の関わりが深く、ユネスコでの発言権も強いものがあった...
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2016-10-21 10:05
(連載2)あってはならない二島返還での日ロ平和条約締結
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
現実路線として段階的に進めていくにしても、1956年の二島というラインから日本側の主張に近づいたものでなければ、一切容認するべきではありません。領土問題が、60年経ちソ連がロシアになっても実質的に一ミリも前進していない状況で平和条約を締結してしまえば、それは日本がソ連の「力による現状変更」を是認し...
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2016-10-21 09:49
最近の中国指導部の暗闘について
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
最近の中国指導部人事について述べる。現今の世界の人々の関心は、11月の米大統領選挙に集まっているようだが、米国に対抗し、現状の秩序に挑戦している乱暴者であり、今や世界の第2の経済大国中国では、順当に行けば来年の秋に第2次習近平政権が発足する予定だ。しかし、ここのところ、様々な風評が飛び交いだしてい...
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2016-10-20 11:10
(連載1)あってはならない二島返還での日ロ平和条約締結
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
12月の日露首脳会談に関連して、北方領土、日ロ関係に関する報道が盛んにされています。極めて重要な問題ですので、様々な観点から、また後世から見ても日本の国益にとってベストな判断が求められます。日本の国益から考えれば、二島返還で平和条約締結などという事態だけはあってはなりません。他の二島は継続して交渉...
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2016-10-20 05:58
総裁任期延長だが、不確定要素山積
杉浦 正章
政治評論家
自民党総裁の任期が延長となり、首相・安倍晋三に長期政権の道が開けた。現職の首相が総裁選で敗れた例は、過去にたった一度しかない。角福怨念の戦いで大平正芳に敗れた福田康夫だけだ。1978年の総裁選は、筆者も自民党平河クラブキャップだったから、忘れもしない。田中角栄の家に朝駆けすると、角栄は「今日も徹夜...
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2016-10-15 17:16
忘れられたイエメンの内線
川上 高司
拓殖大学教授
シリアでは米露の停戦合意期間が終了するや否や戦闘が再開し、アメリカは空爆で多くの市民を犠牲にしているとロシアを非難している。シリアの内戦は毎日のように世界中のメディアに取り上げられ注目を集めている。その一方で多くの市民が犠牲になり人道的危機が叫ばれて久しいものの国際社会から全く注目されない戦争がイ...
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2016-10-14 19:16
(連載2)ドイツを悩ます8つの衝撃
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
第4に、為替レート安定のユーロ戦略である。一般的には経済が好調であれば通貨が強くなり、輸出が鈍るようになる。まさに為替においても「神の手」があるはずなのだが、ドイツだけでなくヨーロッパ全体での通貨となると、ドイツの経済が好調でもユーロ高は抑えられる。この構造は輸出国ドイツにとって好都合であった。E...
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2016-10-13 12:54
通称名使用の議論は日米の国民性の相違を踏まえるべき
熊谷 直
軍事評論家
女性教員が、私立学校の事務処理にも旧姓の通称名を使いたいと主張し、拒否した学校側に損害賠償を求めて東京の地裁に訴えたが否決された。すでに最高裁で昨年、夫婦同姓は合憲という判決が出ているので、現在の日本の司法制度から見て地裁の判決そのものには私も同意したい。なぜかというと、たとえば現在の教え子が何十...
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2016-10-13 12:18
(連載1)ドイツを悩ます8つの衝撃
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
この10年のメルケル首相をトップにしたドイツの存在感は素晴らしかった。メルケル首相は、2005年11月22日に首相に就任してから「ドイツのお母さん」と称され、高い支持率を誇ってきた。ドイツ経済も好調で、EUを牽引する役割を担った。ちょうどこの時期は日本が混乱し続ける時期であった。経済は低迷を続け、...
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2016-10-13 12:07
北の核実験阻止に必要なのは中国金融機関の締め上げだ
田村 秀男
ジャーナリスト
北朝鮮は9月9日の5回目の核実験に引き続き、次の実験準備を進めているという。国連制裁などどこ吹く風だ。中国の習近平政権は口では嘆きながら、金正恩政権にカネも石油も提供している。国際社会は中国に見切りを付け、対中圧力を強化すべきだ。今年の中国の北朝鮮からの石炭、鉄鉱石の輸入量の推移を追ってみる。これ...
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2016-10-08 15:28
(連載2)中国の恐れるTHAADドミノ
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
ではなぜアメリカはTHAAD配備をあれだけ強く推進しているのだろうか。まずは韓国内の米軍基地の防衛だ。米軍基地を守り、報復攻撃が迅速にできる体制を作ることが目的といえる。韓国としては、アメリカの報復攻撃が確実に実行できる環境を作ることによって、北朝鮮への抑止を効かせようとしている。
これ...
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2016-10-07 11:58
(連載1)中国の恐れるTHAADドミノ
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
韓国へのTHAADシステム配備が韓国を大きく揺らがせている。アメリカが配備への圧力を強めているのに対して、中国が猛反対をしている。中国は妥協をしない姿勢を見せており、韓国と中国との関係も悪化している。韓国経済は中国依存が高くなっており、中国との関係悪化は是非とも避けたいところだが、アメリカと中国と...
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2016-10-06 06:30
蓮舫質問は政治の基本構造を理解していない
杉浦 正章
政治評論家
「総理逃げないでください」「総理、そういう答弁恥ずかしくないですか」「そういう大臣に危機感を覚える」などなど。一般視聴者や駆け出し政治記者が聞くとさも見事に追及しているように感じさせるテクニックだが、政治分析のプロから見ればむなしく聞こえるばかりだ。注目された民主党代表・蓮舫の参院予算委における質...
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2016-10-04 06:12
「小池新党」は無理筋だ
杉浦 正章
政治評論家
「騎虎の勢い」は誤用されるケースが多いが、本来の意味は「虎に乗った者が途中で降りると、虎に食われてしまうので、降りられないように、やりかけた物事を、途中でやめることができなくなること」を意味する。都知事・小池百合子は、まさにポピュリズムという虎の背にまたがって突っ走っている。小池新党を振りかざすかと...
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2016-10-02 14:01
(連載2)臨時国会にあたりTPPの意義を問い直す
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
そして、もう一点は、戦略的な意義です。いずれ中国も含むアジア太平洋の自由貿易圏ができる可能性はかなり高いと思われます。その時に、日本やアメリカのルールに近い共通ルール、さらには法の支配や人権といった共通の価値がそのベースにあることが日本の国益、地域の安定の意味から極めて重要です。そしてその感覚は実...
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2016-10-01 10:37
(連載1)臨時国会にあたりTPPの意義を問い直す
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
9月26日から臨時国会がスタートしました。同日の総理の所信表明演説、財務大臣の財政演説に続き、27日、28日と代表質問が衆議院で行われました。経済対策、消費税率引き上げの延期法案やIR推進法案など、懸案が多くある今国会ですが、最大の懸案の一つと言われているのが、前国会で先送りされたTPP協定と関連...
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2016-09-29 19:15
(連載2)「ガラパゴス恐怖症」で問題の本質を見誤るな
鈴木 一人
北海道大学公共政策大学院教授
こうしたインフラ部分のスペックの問題を、コンシューマー向けのデバイスを評価するときに使う「ガラパゴス」という概念を持ち出して議論することに疑問を抱くようになった。つまり、日本のものづくりは単にエンドユーザーに選んでもらうためのものだけでなく、その中間にあるキャリアやプロバイダーなどに選んでもらうも...
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2016-09-29 06:43
党首初対決で、蓮舫、トランプ並みの敗北
杉浦 正章
政治評論家
「蓮(はす)は泥の中からりんと茎を伸ばし花を咲かせる」とは、“イケシャーシャー”とよく言ったものだ。よほど容姿に自信がなければ出てこない言葉だ。おまけに本会議で党首が言う発言だろうか。「おんな」を国権の最高機関の本会議で“売り”にしてはいけない。国会を利用したファッション雑誌の撮影のときもそうだっ...
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2016-09-28 10:39
(連載1)「ガラパゴス恐怖症」で問題の本質を見誤るな
鈴木 一人
北海道大学公共政策大学院教授
先日、ある宇宙システム関連の会議に出席した。具体的な内容は詳細に示すことが出来ないが、その中で宇宙システムの開発を進める際に「ガラパゴスにはなってはいけない」ということが繰り返し議論されたことに違和感を持った。
「ガラパゴス」とは言うまでもなく、野村総研のプロジェクトチームが使い始め、瞬く...
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2016-09-25 09:59
(連載2)新たな発想で国際安全保障の枠組みを
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
北朝鮮問題も国連が扱いにくい案件だ。北朝鮮のバックには中国とロシアがいる。金正恩総書記が中国やロシアの忠告を幾度も無視するので、さすがに中国やロシアもずっと拒否権を使用することができないが、これまでのところ国連が厳しい制裁を下すのは避けられている。北朝鮮は中国でG20が開催されている最中の9月5日...
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