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2016-06-28 11:14
(連載1)「日本ブランド」に警笛!
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
1990年代から2010年くらいまでは、中国は未来の国だと皆が中国へと走った。そして最近になると、中国の危機が叫ばれ、一方的な悲観論が目に付く。あまりの変容ぶりだ。中国は5000年の歴史を持つ国であり、今なお13億人が暮らす世界最大の国である。時代によって当然、浮いたり沈んだりする。しかし中国は中...
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2016-06-24 19:27
大統領選挙に陰を落とす銃乱射事件
川上 高司
拓殖大学教授
6月12日、アメリカのフロリダ州オーランドで起こった銃乱射事件は49人の犠牲者を出し、史上最悪の事件となった。多数の犠牲者がでる銃乱射事件はたびたび発生しておりそのたびにオバマ大統領は「何度同じことを言ってきたことか。銃規制を強化するべきだと」と悲痛なスピーチをしてきた。今回は容疑者のオマル・マテ...
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2016-06-24 06:46
参院選、安倍自民圧勝の構図が濃厚に
杉浦 正章
政治評論家
序盤の参院選情勢が6月24日各紙いっせいに出た。読売だけがびびったか慎重だが、朝日、日経、産経、毎日の4紙は「改憲勢力が3分の2議席をうかがう」で一致した。自民党単独過半数についても、4紙はその可能性を強く示唆した。昔の世論調査はあたらなかったが、最近はあたるから、よほどの不祥事や失政、政権首脳の...
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2016-06-22 06:51
日本記者クラブは節度と知性を取り戻せ
杉浦 正章
政治評論家
義経千本桜の「いがみの権太」か、それとも白浪五人男の強請(ゆすり)の「弁天小僧」か。まるでやくざの世界を見るようであったのが、党首討論における日本記者クラブ側の質問者たちであった。まぎれもなく気が弱い自らの性格をドスの利いた声で補うかのように、首相・安倍晋三や野党政治家を締め上げる。その質問の内...
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2016-06-21 10:42
米中摩擦にダマされてはいけない
田村 秀男
ジャーナリスト
6月6、7日の両日、北京で開かれた米中戦略・経済対話の経済分野の最大のテーマは、中国の鉄鋼過剰生産問題だった。貿易制裁を武器に大幅減産を迫るルー米財務長官に対し、中国の楼継偉財政相は「鉄鋼業界の52%以上は民営企業が占めるため、厳しい原産割り当ては無理」と強弁した。「民営企業」とは看板に過ぎず、実...
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2016-06-20 20:57
アメリカはシリア民主軍をコントロールできるか
川上 高司
拓殖大学教授
シリア民主軍(Syrian Democratic Forces:SDF)は、アメリカが創設したクルド人とアラブ人が中心の新たな反政府軍である。米軍とフランス特殊部隊が訓練し、戦闘をサポートしている。そのSDFは地元の武装集団と連携してISISと闘うので、地元の住民からは「救世主」と歓迎を受けること...
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2016-06-17 05:30
都知事選、蓮舫軸に展開
杉浦 正章
政治評論家
かつて国会で「政党助成金を2500万円も貯め込んでいる」と共産党に追及された蓮舫の答弁が見事であった。何と「私が国会議員を辞めたときに国庫に返納するためにも、大切に使って、無駄遣いと言われないようにしている」と答えているのだ。青山学院で幼稚園から大学まで過ごした「いいとこのお嬢さん」でなければ、言...
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2016-06-16 12:43
プラハからヒロシマへの道
川上 高司
拓殖大学教授
現職のアメリカ大統領としては初めてオバマ大統領は、被爆地ヒロシマを訪問し平和記念公園の原爆死没者慰霊碑に献花した後スピーチを行い、原爆で亡くなった被爆者を追悼するとともに「核のない世界」を将来にわたって追求していく必要性を世界に訴えた。2009年就任まもなくプラハで「核なき世界」を訴えた時から、任...
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2016-06-15 06:45
自民党は内規で公私混同を戒めよ
杉浦 正章
政治評論家
舛添要一は紛れもなく死に体となった。辞職は不可避である。この追放劇を鳥瞰(ちょうかん)すれば、巨大なる「村八分」というか、広義の「貝殻追放」というか、法律よりも感情優先の側面が濃厚に感じられる。法律違反ではなくても、政治家を“野垂れ死に”させる新たな手段を、マスコミとりわけ週刊誌が入手したことにな...
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2016-06-14 14:21
(連載2)韓国とヒロシマと核兵器
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
私の恩師である湯崎稔教授(現在の湯崎広島県知事の父)は、爆心地復元調査をおこなった研究者だ。すべての家に誰が住んでいたかを明らかにする中で、当時の広島市に住んでいた韓国・朝鮮人は1万人に達していなかったのではないかと言っていた。犠牲者の数はおそらく3000~4000人と見積もっていた。だから問題で...
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2016-06-13 16:13
(連載1)韓国とヒロシマと核兵器
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
5月27日にオバマ大統領が広島を訪問した。広島の被爆者の多くは歓迎のムードであり、かつての敵国で原爆を投下した国の大統領を温かく受け入れた。韓国はどのようにオバマ大統領の広島訪問をみたのであろうか。一言で言えば、極めて複雑な思いで、方向性が定まらないといえようか。
まず第一に、広島・長崎へ...
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2016-06-10 06:34
中国、ロシア艦船に“便乗”の姑息(こそく)
杉浦 正章
政治評論家
南シナ海から琉球諸島を抜け、対馬海峡を経てウラジオストクに向かうロシア艦隊のルートは、日本海軍に殲(せん)滅させられたバルチック艦隊の昔から同じだ。インドネシア沖での対テロ軍事演習を終えてロシア艦船が帰還するルートを中国が予測するのは容易であっただろう。そして、あたかも“中露結託”のように見せかけ...
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2016-06-09 10:50
昨今の国際情勢と日台関係
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
最近接触した米の安全保障問題シンクタンクの人間によると、中国の潜水艦能力がだいぶ向上してきたと暗い顔をした。本日の新聞などには、中国フリゲート艦が尖閣諸島周辺の接続水域を航行したとある。安倍総理が「米をはじめ関係諸国と緊密な連携をとる」ことを指示したのは、きわめてまっとうなものだ。その関係諸国には...
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2016-06-08 06:53
トランプは極東のパワーバランスを棄損する
杉浦 正章
政治評論家
無知蒙昧(もうまい)爺さん対嫌われ婆さんの戦いとは、米国の政治も落ちぶれたものだ。大苦戦の末クリントン(68)が民主党の指名を確実にし、トランプ(69)と大統領の座を争うことになった。いずれも好感が持てないという「非好感度」調査は6割に達し、米国民はフレデリック・フォーサイスの小説ではないが「悪魔...
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2016-06-07 18:50
ファルージャに平和が戻ったときにイラクの平和が実現する
川上 高司
拓殖大学教授
2003年の米軍によるイラク侵攻以来、たびたび敵対する勢力の主導権争いで戦場となり悲惨な体験を強いられてきた首都バグダッドの近郊にある街ファルージャが、ISとの闘いで再び戦禍にさらされている。2014年、ISISの支配下に陥落したファルージャはバグダッドからわずか70キロしか離れておらず、バグダッ...
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2016-06-07 12:51
消費税増税から解き放たれたアベノミクス
田村 秀男
ジャーナリスト
安倍晋三首相は今後3年あまりの間、消費税増税というくびきからアベノミクスを解き放つ。そして財政政策と金融政策の両輪をフル稼働させる。景気浮揚、脱デフレは待ったなしだ。安倍政権は増税の延期に伴い、大型の第2次補正予算の検討に入った。財政を動かせば日銀異次元緩和も活力を取り戻す。従来の増税・緊縮財政路...
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2016-06-03 10:32
ますます内向きにになるアメリカ
川上 高司
拓殖大学教授
オバマ大統領が「世界の警察官から降りる」と宣言して、その言葉通り孤立主義を貫く外交政策を展開してきた。いよいよ任期が迫り、大統領選挙が盛り上がってきているが次期大統領がアメリカの立ち位置をどう考えているのかは気になるところだ。そのオバマの外交政策に近いのが、意外にも共和党候補のトランプである。彼は...
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2016-06-03 06:25
安倍は「賢者は聞く」を悟れ
杉浦 正章
政治評論家
官邸筋によると5月30日の安倍・麻生会談は「爺さん自慢に終始した」のだという。巷間の俗説では、消費増税延期で財務相・麻生太郎が3時間にわたる首相・安倍晋三の説得に、やっと首を縦に振ったとされるのが、同日の会談だ。しかし、いくら麻生太郎が「解散だ」と首相の特権を奪ったかのように芝居をしても、もともと...
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2016-06-02 10:54
オバマ大統領の広島訪問
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
アメリカのオバマ大統領の広島訪問、そして演説、非常に大きな意義のあるものでした。一国民として素直に歓迎したいと思います。私は現在、核軍縮・不拡散議員連盟(PNND Japan)の事務局長を務めています。昨年の8月6日には私自身も原爆で犠牲となられた方々の慰霊と核軍縮関係会議への出席のため広島を訪れ...
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2016-06-01 06:45
消費増税再延期をめぐる安倍対山口の攻防
杉浦 正章
政治評論家
またまた公明党は「どこまでもついて行きます下駄の雪」となった。代表・山口那津男はかねてから「雪ではない鼻緒だ。切れれば下駄は使い物にならない」とすごんでいるが、なかなか切るにも切れないのが苦しいところ。最大の焦点であった消費増税再延期をめぐる首相・安倍晋三対山口の攻防は、安倍の突っ張りで山口がすっ...
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