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2013-07-17 14:58
アメリカのお札大量増刷はなぜ成功するのか?
田村 秀男
ジャーナリスト
最近の株式相場の乱高下をみて、「アベノミクスはバブルを引き起こすだけだ」といった批判派が勢いづいている。そんな論者は現代経済というものがフローとストックに分かれており、ストック部門がフロー部門を支える現実を無視する。フローとは実体経済活動で、国内総生産(GDP)で代表される。ストックとは株式など金...
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2013-07-17 06:58
参院発「長期萎縮」に「ねじれ解消」は不可欠
杉浦 正章
政治評論家
通常国会会期末に、朝日も、その対極の産経も、社説で「こんな参院いらない」と書いた。衆参ねじれが巻き起こした国会の体たらくを批判してのことである。しかし参院選挙でそのねじれが解消しそうになると、朝日は社説で「ねじれの解消で、国会運営はスムーズに運ぶようになるかもしれない。反面、与党が暴走しても、これ...
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2013-07-14 21:26
天皇の地位変更:議論すること自体に問題あり
若林 洋介
学習塾経営
自民党憲法改正案における天皇の地位規定変更に関する条項では、天皇の地位が「象徴」から「元首」へと変更されている。これは余りにも問題のある発想である。もしこの改正条項が、本当に国民に対して発議されたらどういうことになるであろうか。その場合、次のような問題が生じる可能性がある。まず、この天皇の地位変更...
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2013-07-13 10:15
アベノミクス真の課題はカネ・モノ循環の修復
田村 秀男
ジャーナリスト
米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は資産買い入れ規模を徐々に縮小させる方針を明らかにした。米金融政策の方向性が固まるのだから、前にも増して日本の「アベノミクス」の真価が問われる。そこで気になるのは「三本の矢」の有効性である。異次元金融緩和効果で円安・株高が演出されても、実体景気拡大にた...
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2013-07-12 10:44
パリ航空ショーで再デビューしたオスプレイ
川上 高司
拓殖大学教授
フランスでは第50回パリ・エア・ショーが6月17日から23日まで開催された。民間機から戦闘機まであらゆる飛行機が集まり、世界中の期待と注目を集めるこのショーは格好のセールスの場でもあり、空飛ぶ夢をかき立てる新型飛行機のデビューの場でもある。かつて傾斜式ローター航空機として開発されたXV-15(後の...
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2013-07-11 07:01
共産の「躍進」は一過性の“漁夫の利”
杉浦 正章
政治評論家
1970年代に自民党副総裁・川島正次郎が唱えて、単なる幻想に終わった「自・共対決の時代」が到来するのだろうか。都議選で民主党を抜く第3位。参院選でも選挙区で12年ぶりに議席を獲得することが確実。確かに同党の規模から言えば「躍進」といえる傾向が目立つが、政治の潮流として定着するかと言えば、しないだろ...
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2013-07-10 16:19
米露協調を頓挫させたシリア問題
川上 高司
拓殖大学教授
シリアの内戦はますます混迷を深めつつある。イランは、革命軍4,000人をシリアへ送る予定だ。アメリカは300人の海兵隊をヨルダンへ送った。その上シリア政府が化学兵器を使用したとして反政府軍のシリア自由軍(SFA)へ武器の支援をすると発表した。さらにサウジアラビアは対空ミサイルを反政府軍へ供給するつ...
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2013-07-08 06:58
集団的自衛権反対でボルテージ挙げる公明
杉浦 正章
政治評論家
自公で過半数という参院選予想の強まりに正比例するかのように公明党代表・山口那津男のボルテージが上がっている。首相・安倍晋三の安保政策の1丁目1番地である集団的自衛権の行使についても「断固反対」と言い切った。その発言を聞くと、昔公明党が社会党並みに左傾化していたころを思い出す。これでは選挙後に連立が...
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2013-07-05 10:22
(連載)株価乱高下には規則がある(2)
田村 秀男
ジャーナリスト
投機に翻弄される日本の株式市場の弱さは、とどのつまりグローバルな金融市場での円が基軸通貨ドルに従属するローカル通貨の地位にあることに起因する。日本株はウォール街にとってローカル通貨建ての金融商品に過ぎない。ウォール街の投資ファンドはグローバルな資産運用をドル建てで組んでいる。かれらの帳簿上、日本株...
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2013-07-04 13:15
(連載)株価乱高下には規則がある(1)
田村 秀男
ジャーナリスト
日経平均株価は2012年11月後半から急上昇を続け、11月13日に8661円台だったのが、5月21日には1万5381円をつけた後、23日の急落以来、乱高下を繰り返し、6月中旬には日銀の異次元金融緩和が打ち出された4月4日の水準まで下がった。
乱高下の主犯は周知の通り、ヘッジファンドを中心と...
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2013-07-03 12:27
キッシンジャーの愛弟子が語るシリア情勢解決の道
川上 高司
拓殖大学教授
湾岸戦争の直前、私は創設されたばかりの中曽根総理の研究所(世界平和研究所)で駆け出しの研究員をしていた。そこでの最初の仕事がヘンリー・キッシンジャー国務長官のアテンドだった。朝、キッシンジャーとホテル・オークラの最上階の特別室で午後からの中曽根総理との会議の打ち合わせを行っていた。その時に電話が鳴...
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2013-07-01 11:20
アメリカに「米中新時代」の意識はあるのか
鈴木 馨祐
衆議院議員
6月上旬、カリフォルニアで米中首脳会談が行われました。長時間にわたり行われた点、かつリラックスした雰囲気で行われた点に注目し、米中関係の深化の象徴的な会談との評価がある一方で、米中で非常に隔たりが大きい分野が大きく、それぞれについて一致を見ていないことから、表面的な親密さとは異なり実態としては非常...
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2013-07-01 11:19
橋下市長による「慰安婦発言」の二つの誤算
若林 洋介
学習塾経営
東京都議選における維新の会の大敗の敗因には、昨年12月の衆議院選挙以降の支持率低落に歯止めをかけられないまま、橋下市長の「慰安婦発言」が追い討ちをかけてしまったことにある。橋下市長の「慰安婦発言」には二つの誤算があった。一つには、橋下市長の歯に衣着せぬホンネ・トーク(橋下節)が、女性を敵に回してし...
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2013-06-28 06:26
昭恵は「原発反対」を言わなければ最高の援軍
杉浦 正章
政治評論家
自民党選対関係者と飲んだら「あれさえ言ってくれなければ、最高のキャラクターなんだが」と漏らしていた。「あれ」とは首相・安倍晋三夫人の昭恵の「原発反対」発言だ。たしかに昭恵の言動を観察すればするほど、首相夫人として実に見事な球を投げている。歴代首相夫人の「最高峰」は佐藤栄作夫人の寛子と三木武夫夫人の...
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2013-06-27 11:28
(連載)ドニロンの退任は何を意味するのか(2)
川上 高司
拓殖大学教授
そもそも国家安全保障担当補佐官の仕事は、国務長官や国防長官などの閣僚たちの調整役である。だが、ケリーもヘーゲルも上院外交委員会の同僚で外交政策においては方向性はほぼ一致している。しかもケリーとヘーゲルは週1で大統領と会合を持つほどに親密である。いまさら調整は不要であろう。
ケリーとヘーゲル...
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2013-06-26 14:57
(連載)ドニロンの退任は何を意味するのか(1)
川上 高司
拓殖大学教授
6月5日、オバマ大統領は国家安全保障担当補佐官のトム・ドニロンの退任を発表した。それに伴い後任はスーザン・ライス国連大使、新たに国連大使にはサマンサ・パワーが就任すると発表された。ドニロンは1期目から引き続いて補佐官を務めていた、オバマ大統領の外交政策の要ともいえる存在である。その要となる人物が突...
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2013-06-25 05:54
安倍は選挙制度審議会に抜本改革を諮問せよ
杉浦 正章
政治評論家
「だました人が悪いのか、だまされた私が悪いのか」と、前首相・野田佳彦が久しぶりに衆院本会議に登場してぼやいたが、6対4で民主党の方が悪い。民主党は定数削減が実現しなかったことをとらえて、政府・与党の公約違反を攻めるが、ありもしない衆参ダブル選挙を恐れて、「0増5減」の区割り法案を参院で“人質”に取...
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2013-06-24 11:27
デフレ圧力下の消費増税は必ず失敗する
田村 秀男
ジャーナリスト
来年4月の消費税率引き上げに予定通り踏み切るべきかどうか、安倍晋三首相の周辺では議論が分かれている。「予定通りの実行」派と、少なくとも1年は実施を延期し2015年以降に一挙に10%に引き上げればよい、とする向きに二分されている。「延期派」は、アベノミクスによってせっかく脱デフレと景気の本格回復の道...
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2013-06-21 13:36
シリアの内戦はヨーロッパを分裂させる
川上 高司
拓殖大学教授
5月27日、EUでは12時間に及ぶ会議が開かれ、シリアの反政府勢力に武器の供与を認めると決議した。ヨーロッパでは武器の禁輸措置がとられていてその期限が5月31日で切れる。そのため禁輸措置を延長するか終わらせるかの議論が続いていた。禁輸措置の終了を強く推進していたのがイギリスとフランスだった。反政府...
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2013-06-20 06:10
都議選敗北前に責任転嫁に出た石原
杉浦 正章
政治評論家
後ろ足で砂をかけたり、庇(ひさし)を借りて母屋を取ったり。政治家の醜い争いは散々目にしてきたが、これほど露骨なケースは初めてだ。維新を「慰安婦是認政党」と印象づけ、支持率の急落を招いたことは、紛れもなく共同代表の橋下徹と石原慎太郎の共同責任である。それにもかかわらず、ここにきて石原は、橋下1人に責...
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