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2013-05-17 06:03
“隣の小舅”は「いちゃもん国家」から離脱せよ
杉浦 正章
政治評論家
「隣の小舅(こじゅうと)はやかましい」というが、韓国政府の“偏狭さ”にはほとほとあきれかえった。内閣官房参与・飯島勲の訪朝に難癖をつけるかと思えば、首相・安倍晋三が試乗した自衛隊機の番号731を戦中の731部隊に関連づけて文句をつける。まるで“いちゃもん国家”の様相だが、その根底にはマスコミに頭が...
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2013-05-14 10:43
占領統治時代の意味をどう判断すべきか
若林 洋介
学習塾経営
4月28日の主権回復式典は、安倍首相の肝入りで実施されたのであるが、安倍首相の歴史認識についての問題提起をしておきたい。サンフランシスコ講和条約の締結によって、占領統治の時代が終焉し、国際法的には“戦争状態”が終結したということは事実である。そういう意味において「主権回復」の意義が大きいということ...
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2013-05-14 10:21
(連載)自由民主主義を守れ(2)
加藤 朗
桜美林大学教授
自由民主主義が、フクヤマの言うようにある程度の財産と知識を持った中産階級の人々によって支持されるとするなら、中国で自由民主主義が根付くのは絶望的に困難である。何しろGDPで中国がアメリカを追い越したとしても、人口比から考えれば、一人当たりGDPはアメリカの三分の一という新興国のレベルにしかならない...
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2013-05-14 05:46
憲政の常道に反する「衆参同日選挙」はありえない
杉浦正章
政治評論家
ばかばかしいから「衆参同日選挙」説など書かないでいたら、最近「どうなるんですか」と問い合わせが殺到しだした。筆者が政界で最初に「同日選挙」説を紹介したのは4月18日で、そのときは「97.5%ない」と断定したが、今回はそれに1%付け加えて「98.5%ない」と断定しておこう。動物的直感による“空想科学...
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2013-05-13 10:10
(連載)自由民主主義を守れ(1)
加藤 朗
桜美林大学教授
フランシス・フクヤマは「歴史の終わり」(『ナショナル・インタレスト』1989年、夏号)で高らかに自由民主主義の勝利を宣言し、歴史は終わったとまで言い切った。東欧諸国の民主化、ソ連の事実上の敗戦というまさに世界史的な国際情勢の変化を受けて、フクヤマの高揚感はアメリカ国民ならず日本を含めて西側諸国民に...
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2013-05-12 12:22
韓国が円安に脅える本当の理由
田村 秀男
ジャーナリスト
「アベノミクス」による脱デフレのための大胆な金融緩和政策と、それに伴う円高是正は世界にとってもいいことだと、米英当局や国際通貨基金(IMF)、世界銀行が評価している。「WIN-WIN」(共栄)をもたらすというわけだが、二国間関係にとってみるとそう受け取られるとはかぎらない。韓国に至っては「近隣窮乏...
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2013-05-10 09:53
川口順子議員の対中外交に意義はない
若林 洋介
学習塾経営
対中外交が重要な時期であることはよくわかるが、自民党・安倍政権の対中外交の一環としての訪中なのだろうか。自民党の言う「国益」というものがまるで理解できない。
どうしてかと言うと、川口議員が楊潔篪国務委員と会談したのが4月25日であるが、4月23日、安倍総理は、自民党丸山議員の質問に対して「...
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2013-05-09 05:48
苦悩の議員外交に“解任の報酬”はない
杉浦 正章
政治評論家
故人いわく「鷹が飛べば糞蠅も飛ぶ」だ。参院がまさにその状態に至った。外相経験者として明らかに対中議員外交で国益を守った環境委員長・川口順子を、参院の野党がよってたかって解任決議を成立させるという。それも憲政史上初の解任であり、パフォーマンスだ。参院選挙に向けて民主党をはじめ野党は国民にその存在価値...
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2013-05-08 12:17
進化するオスプレイ:第3世代の登場か
川上 高司
拓殖大学教授
アメリカ陸軍は、2030年代にはブラックホークとアパッチを新しいヘリコプターに交代させる。その新しいヘリコプターを開発するプログラムは「統合多機能次世代垂直離着陸リフト開発プログラム」と呼ばれ、時速426㎞という高速で航続距離が長くあらゆる作戦に対応できる能力が求められている。その陸軍の要望に応え...
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2013-05-07 09:41
(連載)いかにも物足りないEAVGⅡ報告書(2)
山下 英次
大阪市立大学名誉教授
金大中(在任期間;1998年2月~2003年2月)の後を継いだ盧武鉉大統領も、就任直後は、アジア地域統合に熱心だった。同氏は、2003年2月の大統領就任演説では、「北東アジアにおける韓国の役割」を強調し、韓国が日中両国の「バランサー」として機能していくというようなことを言っていた。しかし、ほどなく...
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2013-05-06 08:49
(連載)いかにも物足りないEAVGⅡ報告書(1)
山下 英次
大阪市立大学名誉教授
1999年、韓国の金大中大統領の発案によって、「ASEAN+3」13カ国の民間の識者によって構成される東アジア・ヴィジョン・グループ(EAVG)が形成され、2001年11月、『東アジア共同体の設立に向けて』と題するEAVG報告書が発表された。これは、アジア地域統合についてかなり野心的な内容であり、...
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2013-04-26 06:19
「円安空襲」が韓国経済を直撃
杉浦 正章
政治評論家
韓国副首相・玄オ錫(ヒョン・オソク)が、よほどこたえているのであろうか、「円安は北朝鮮の威嚇より、より大きな韓国経済の障害物だ」と述べるに至った。韓国メディアは「無制限の円安空襲」「円安は沈黙の殺人者」と大反発。まさに北の威嚇以上に円安が韓国を直撃しているのだ。しかし首相・安倍晋三は何も韓国狙い撃...
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2013-04-25 16:14
日銀が演出した「サプライズ」と日本の三つの「リスク」
鈴木 馨祐
衆議院議員
4月5日付の英紙『Financial Times』は、“Japan starts monetary revolution”との大見出しに始まり、数ページにわたって日本の金融政策あるいは経済についての記事で埋め尽くされました。このように日本に関心が、それもポジティブな驚きをもって向けられるのはいつ以...
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2013-04-24 12:20
イスラエルのハッカー部隊の逆襲
川上 高司
拓殖大学教授
世界のハッカー集団「Anonymous」は、4月7日にイスラエルの銀行や学校、政府のサイトを攻撃すると予告した。これは「オペレーション・イスラエル(OPIsrael)」と彼らが呼んでいるサイバー攻撃で、ガザ地区への攻撃やネット遮断などのガザ地区へのイスラエルの弾圧に抗議する目的で行われるという。6...
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2013-04-23 06:53
改憲で「民主党分断Vs自公連立分断」論争の様相
杉浦 正章
政治評論家
暴走老人石原慎太郎の投げた「自公分断」の一石がこだまを呼んでいる。安倍が改憲の要件緩和の憲法96条改定に踏み込めば、民主党は「自公連立解消を」とくさびを打ち込む。維新共同代表・石原自身は“改憲再編論議”に火が付いて、してやったりとほくそ笑んでいるに違いない。しかし、石原は物事を“認知”できなくなっ...
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2013-04-19 11:47
TPP「聖域」は米国にもある!
田村 秀男
ジャーナリスト
先の、オバマ米大統領との会談で、安倍晋三首相がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉について「聖域なき関税撤廃」が前提ではないことを確認したが、実は「聖域」はどの国にもある。米国が露骨なまでに保護主義政策をとっている工業品がある。それは「ライトトラック(LIGHT TRUCK)」という車種に対す...
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2013-04-18 06:48
党首討論は実績背景に安倍の圧勝
杉浦 正章
政治評論家
最後に最重要テーマで相手を追及して、時間切れに持ち込む。まさに党首討論技術の要だが、首相・安倍晋三はこの作戦を踏襲した。民主党代表・海江田万里は見事に引っかかった。0増5減区割り法案で完敗だ。アベノミクスでも実績を強調する安倍に、架空の論議で追及しても説得力はない。従って安倍は支持率と同じ7割方勝...
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2013-04-17 10:10
安倍政権、まもなく100日
鈴木 馨祐
衆議院議員
安倍政権が昨年の12月26日に発足してからまもなく100日になろうとしています。政権発足100日までの間はハネムーン期間、それをすぎれば厳しく成果が吟味される、というのが多くの国の政権のパターンです。政権発足より、金融政策における大胆な緩和策およびその発信、財政からの景気刺激策等の効果もあって、株...
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2013-04-16 10:10
ムシャラフはブット女史と同じ道を辿るのか?
川上 高司
拓殖大学教授
3月24日朝、4年間の逃亡生活を終えてムシャラフ元大統領がパキスタンに戻ってきた。2001年以来ブッシュ前政権の「テロとの闘い」の最前線としてアメリカに協力して親米路線をとっていたが、その親米路線にイスラム過激派や国境地帯での反発が高まりパキスタン国内は政情不安になった。そのためムシャラフは国境地...
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2013-04-15 06:46
「安倍長期政権」が霞ヶ関を完全掌握
杉浦 正章
政治評論家
民主党政権で“脱官僚”の合い言葉の下に“血祭り”に上げられた霞ヶ関の官僚が、上も下も競うかのように安倍政権に大接近。まるでごますり競争の観を呈している。「長期政権説」が定着し始めたのが最大の原因だ。官僚ほど政権の行方に“嗅覚”が鋭い人種はいない。つぶれるとなればすぐに見放すし、長期政権となれば必死...
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