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2011-02-07 12:46
解散・総選挙=自・公政権復活でよいのか?
若林 洋介
学習塾経営
政権交代を政界の新陳代謝のシステムとして捉えることが必要だ。自民党中心政権に代わって、民主党中心政権が樹立したことは、政権の担い手の交代という面で評価に値するものであった。ところが新政権に新鮮な血液(人材)が注入されたことは結構なことではあったが、「政権の樹立」「政権の創造」のプロセスに入るやいな...
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2011-02-06 16:14
解散・総選挙は、政治と政治家の劣化を加速するだけだ
若林 洋介
学習塾経営
「国民に信を問う」と言えば聞こえはいいが、衆議院の解散は、他方で、国会議員(衆議院議員)がその身分を失うことを意味している。「解散・総選挙モード」になると、国会議員は、自分の議員身分を確保することに血眼になるだけだ。そうなると、ますます政治家は、選挙のことばかりで頭がいっぱいになり、国家の命運のこ...
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2011-02-06 00:27
民族うちそろって「ひきこもり」状態の日本
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
70年代の終わり、米国に住む機会があった。その頃どうにも違和感があった、つまり日本ではおめにかからない種類の居心地の悪さを感じたのが、所かまわずスプレーで書きなぐるグラフィティといわれるもの、ペーパーバッグ・レディ(全財産を大きなペーパーバッグに入れて持ち運ぶ)と称される路上生活者、それに貧困地域...
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2011-02-03 10:34
(連載)世界から軽蔑されている日本の政治家たち(2)
袴田 茂樹
青山学院大学教授
どの国にとっても、国家の主権問題でしっかりした座標軸を堅持することは、外交や安全保障の根本だ。そのような座標軸をしっかり有していない国は、国際社会でまともな扱いも受けないし、尊敬もされない。いや、そもそも外交や安全保障政策が成り立たない。日本はしばしば「エコノミック・アニマル」と軽蔑的に言われてき...
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2011-02-03 07:43
これでは「脱小沢」どころか、「入小沢」ではないか
杉浦 正章
政治評論家
これでは「脱小沢」どころか、「入小沢」ではないか。強制起訴と同時にやるかと思っていた元代表・小沢一郎に対する処分を、民主党執行部はぐずぐずと先延ばしにして、やるにしても小沢にとって何の痛痒もない「党員資格一時停止」らしい。この政権の食言には慣れているが、元旦に一年の計のごとく小沢に議員辞職を求めた...
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2011-02-02 13:33
(連載)世界から軽蔑されている日本の政治家たち(1)
袴田 茂樹
青山学院大学教授
興味深い事実がある。十数年前のことだが、ロシア政府がロシアにとって最も嫌な活動を「執拗に」してきた人物に、敬意を表して国家勲章を与えたのだ。故末次一郎先生(安保研代表)のことである。末次代表は、深く関わった沖縄返還問題が解決した後、1973年以後、民間の立場で北方領土返還運動に全エネルギーを注いで...
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2011-01-31 08:09
解散の大義は「政権存続の是非」で十分だ
杉浦 正章
政治評論家
早くも袋小路に入った民主党政権の幹部から「争点のない解散はありえない」などという合唱が生じているが、解散・総選挙の歴史を知らない。解散には争点もへったくれもないのだ。すべての解散が、党利党略の力関係が作用して発生する。追い込まれるか、打って出るかの要素が、左右する。今回の解散も、あるとするなら、大...
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2011-01-30 13:01
(連載)中国という国について思う(2)
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
胡錦濤訪米に際しては、米国上下両院の有力議員と非公開会議の機会が設けられたり(訪日の際に衆参両院議員と同様の機会をセットする、なんて想像できますか?)、大統領主催の晩餐会の席上軽く鞘当てがあったり、と話題に事欠かないが、やはり一番面白かったのは、胡主席が(おそらく生まれて初めて)西側流の記者会見に...
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2011-01-29 07:28
(連載)中国という国について思う(1)
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
中国が、日本を抜いてGDP世界第2位に躍進した。ちなみに、中国の人口は日本の10倍以上なのだから、本当に日本を追い越すのならば、GDPが日本の10倍あってもおかしくない。それがグロスで追い越されただけで、落日の始まりみたいに日本人が大騒ぎするのは、いかがなものか。まあ、この点はしばらくおくとして、...
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2011-01-26 07:42
与謝野“袋叩き”で菅の思惑は霧消
杉浦 正章
政治評論家
「髀肉(ひにく)の嘆から解放してもらった」と、経済財政相・与謝野馨は入閣の弁を語っている。髀肉の嘆とは、中国の三国時代に蜀の英雄劉備が、戦争がないためもも肉が太ったことを嘆いたものだ。この与謝野発言は、近来まれなる独善性と出世欲にさいなまれている哀れな老人の姿を露呈している。与謝野には「寧(むし)...
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2011-01-25 10:56
英語教育は"I have a book." が原点
四条秀雄
不動産業
先に「日本人の英語教育をどうするか?」に関して投稿しましたが、今日はより具体的に「"This is a book." ではなく、"I have a book." が基本なのだ」という持論を述べたいと思います。
外国語は、身体感覚で覚える必要がありますが、そのためには、母語のスイッチを切る必...
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2011-01-24 17:22
民主・自民両党とも、国民の要望を直視せよ!
浦木 赳治
大学院生
先日の菅政権による内閣改造は、何とか与謝野氏を引き込んで連立内閣の体を保ったが、政権の求心力を浮上させる道筋は未だ遠いようだ。政権として、国内経済の大胆なグローバル化には踏み切れず、労働・社会保障・幼保一体政策の改革も中途半端なものとなった。それだけでなく、小沢一郎元幹事長の起訴をめぐって果断な対...
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2011-01-24 10:48
菅首相よ、何のための外交演説だったのか?
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
首相は通常国会の冒頭で「施政方針演説」を行うことになっている。これは年に1回だ。アメリカ大統領の「一般教書演説」に匹敵する。日本の場合は通常国会以外にも首相が演説するが、こちらは「所信表明演説」と呼ばれる。「施政方針演説」は内外政策全般について、目指すべき方向や考え方を総合的に提示するものだ。歴代...
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2011-01-24 09:19
米中の実利外交と日本の「失われた10年」
李 鋼哲
北陸大学教授
新年早々の1月19~21日と、胡錦濤中国国家主席が訪米し、オバマ米大統領と首脳会談を行ない、「米中共同声明」も発表された。日本のマスコミ報道では、米中関係の問題点に主な焦点が当てられ、如何にも偏っているかに見えて、苦笑いしか出てこない。米中は見事な実利外交に行っているが、日本は第三者的に評論ばかり...
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2011-01-21 07:35
菅・岡田に「小沢切り」の才覚なし
杉浦 正章
政治評論家
元々小沢に打撃を与えられるのは証人喚問なのに、小沢に配慮して「政治倫理審査会議決」などにこだわるから、幹事長・岡田克也も、マスコミから「やるやる詐欺」扱いされるのだ。「証人喚問」と発言する岡田の声もどこか勢いがなく、「本当にやれるのか」という疑念が先に立つ。民主党政権は重要な外交・内政課題に事前調...
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2011-01-20 07:19
日本人の葛藤:「義理と人情」から「真理と共感」へ
四条 秀雄
不動産業
表題の「真理と共感」というのは、伝統的な「義理と人情」に置き換わる、日本人の新しい葛藤の形だと、私が考えるものです。私は、長い間自分の母語である日本語について考えてきたのですが、「義理と人情」というのは、まさに「漢字」と「てにをは」という日本語の二大特徴を反映したものだと思います。義理というのは漢...
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2011-01-18 07:48
長期戦略で臨む小沢と腰の定まらない菅・岡田
杉浦 正章
政治評論家
「離党だ」「除名だ」と小沢一郎に対して拳を振り上げたが、首相・菅直人は果たしてそれを実現できるのか。予算審議の最中に党分裂騒ぎとなるのは目に見えており、容易ではない。それどころか浮かび上がってきた小沢戦略は「長期戦」であり、逆に菅は自らの政権がいつ落下するか分からない超低空飛行を強いられている。政...
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2011-01-17 21:40
第二次菅改造内閣の空転を憂う
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
第二次菅改造内閣なるものが発足した。どう強弁しようとも、参議院の問責決議に対応した内閣改造である。問責決議にいちいちとりあって閣僚を罷免していたのでは、政治が立ちゆかない。西岡参議院議長の発言に揺さぶられたとすれば論外である。「問責決議にも関わらず留任しているのはおかしい」といって、開会しなかった...
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2011-01-16 18:32
やはり場当たり、改造内閣
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
これで政権浮揚につながるのかどうか。菅第二次改造内閣にはいくつもの疑問がつきまとう。年明けからがぜん高揚感あふれる菅首相だが、周到に練った布陣であるかのようなよそおいをこらしながら、どうも「場当たり主義」がにじむ。要は「小沢切り」「仙谷切り」という二つの壁を乗り切る必要があったということだ。反小沢...
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2011-01-13 18:24
ロシア政府高官の北方領土訪問にどう対処すべきか
菊池 誉名
日本国際フォーラム研究員補
ロシア政府高官による北方領土訪問が続いている。昨年11月1日にメドベージェフ大統領が国後島を訪問したことを皮切りに、12月13日にはシュワロフ第1副首相が国後島と択捉島を訪問した。一部の報道では、さらに今年初めにロシア連邦政府の閣僚一行が北方領土を訪問する見通しだという。「領土問題は存在しない」と...
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