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2011-04-02 15:46
今回の大震災と東アジア共同体
細川 大輔
大阪経済大学教授、本評議会有識者議員
日本が地震、津波、さらには原発の放射能漏れに騒然とするなか、ベトナムとインドネシアを回ってきた。ジャカルタではERIA(東アジア・アセアン経済研究センター)を訪問した。ERIAは、日本の資金により2008年に設立されたASEANおよび東アジアの経済統合を推進するための政策研究機関である。今回のAS...
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2011-04-01 16:38
3・11にあたり「天皇の存在」について考える
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
腰をかがめ、あるいはひざをつけられて、両陛下は被災した人たち一人ひとりに話しかけられた。救援作業の邪魔にならないようにと、3月30日まで待たれ、都内の避難所へのご訪問となった。陛下の国民向けメッセージといい、計画停電に合わせて毎日電気をつかわない時間帯を設けられていることといい、目がうるんでくる。...
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2011-03-31 09:35
専制的産油国への原油依存の危険性
岡崎研究所
シンクタンク
2月28日付けの『ファイナンシャル・タイムズ』紙で、Nick Butler 英キングスカレッジ政策研究所所長が、不安定な独裁国家に依存する原油供給の現状に警鐘を鳴らしています。すなわち、「最近のリビア情勢に端を発した原油価格の動きは、投機による石油価格の上昇とサウジの増産による現状復帰といった従来...
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2011-03-29 07:53
「人垣の防波堤」を築いて己を守るのに専念する菅
杉浦 正章
政治評論家
「言うべきを言う」「訴える」「覚悟を決める」「先見性」などを松下幸之助は「指導者の条件」としているが、首相・菅直人は全ての要件を満たしていない。どうして国民の前に頻繁に顔を出さないのか。ひたすらしていることは、「官邸の肥大化」である。自分の前に「人垣の防波堤」を築いてしまっている。必要なのは、自ら...
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2011-03-27 19:04
信頼を裏切った原子力安全委員会の「自主避難」見解
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
地震と津波。その被害だけでも目を覆う惨事だ。それに加えて、原発被害では、不謹慎かもしれないが、踏んだり蹴ったりという言い方がぴったりかもしれない。もちろん原発事故も、地震に起因する。その意味では、地震被害には違いないのだが、因果関係の解りにくさ、さらには影響範囲の不明確さ、あるいは放射能被害に対す...
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2011-03-27 18:57
厚生官僚の無責任体質が原因の「低め設定の暫定基準値」
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
政府の危機管理はどうなっているのか。いたずらに風評被害をあおりたてているだけではないか。各地で放射線測定を徹底させるのは当たり前の対応だが、これまでのところ、健康にまったく害がない水準の数値を公表して大騒ぎさせている。米ホワイトハウスが同じような立場になったら、測定値は徹底して一括管理し、発表する...
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2011-03-24 07:39
自民党が追い込まれた「大連立」の構図
杉浦 正章
政治評論家
どう見ても自民党が徐々に追い込まれている。民主党政権は、東日本大震災を契機に地歩を再構築しつつある。自民党は、このままでは「大震災対策・復興」という政治にとって歴史的な大テーマに参画できないまま、指をくわえて見送ることになる。自民党は、あえて首相・菅直人の大連立提案を逆手にとった“大網”を掛けるべ...
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2011-03-23 05:31
左翼思想から日本社会と福島原発を守ろう
四条 秀雄
不動産業
ノーベル文学賞作家の大江健三郎氏が、彼の使命である「日本そのものの弾劾」をまたやっている。私は、青年期のある時期からこの国の文化の歪みについて違和感を抱き、今日まで考え続けてきたが、今回の福島原発事故の責任は、大江氏のような左翼活動家に半分はあると考えている。
左翼思想というのは、西洋文化...
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2011-03-21 11:26
復興国債100兆円を投入して、日本再生のチャンスとせよ
田村 秀男
ジャーナリスト
日銀引き受けによる「復興国債」の発行は、場合によっては数十兆円規模でも十分可能だ。勤勉な日本国民が営々と築き上げてきた膨大な貯蓄が新規に創出される日銀資金を裏付けるので、円価値の信認を保てる。ちまちました規模でもたつくひまはない。被災の規模や原子力発電依存のエネルギー・インフラの再構築を勘案すると...
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2011-03-20 20:03
プロ野球コミッショナーなる存在は何のためにいるのか?
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
未曾有の災害の被害者に対する悼意や、力になり得ることはないかといった主体的な感情をしばらく離れて、直接間接にこの状況の中にいる人々を観察すると、いくつかのことに気づく。
ひとつは、外国メディアも感心している日本人の節度ある社会感覚、さらには目覚ましい相互扶助の精神だ。荒廃した市街地に略奪(...
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2011-03-20 19:55
天野之弥IAEA事務局長に聞いた
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
国際原子力機関(IAEA、本部・ウィーン)の天野之弥事務局長が、3月18日に1泊2日の強行日程で来日し、日本記者クラブで緊急記者会見がセットされたので、出向いた。天野氏は外務省出身で、日本人初のIAEA事務局長だ。4人の専門スタッフを同行し、スタッフは同夜から東京をはじめとして各地で独自の放射線測...
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2011-03-18 07:38
“風評源”の菅よ、「東日本はつぶれない」
杉浦 正章
政治評論家
風評によるパニックをいかに抑えるかが政治の役目である時に、自らが“風評源”になってはいけない。首相・菅直人が、情報を漏らすことにおいては定評のある内閣特別顧問・笹森清とわざわざ会って、「本当に最悪の事態になった時には、東日本が潰れるというようなことも想定しなければならない」と語った。あっという間に...
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2011-03-15 22:10
石原知事の問題発言を聞いて、思う
若林 洋介
学習塾経営
政治家の発言は、実に重要なものだ。石原慎太郎都知事が「津波は天罰だ」と発言し、撤回・謝罪に追い込まれたが、石原知事の真意を言うならば、「津波は、われわれ日本人に対する天からの警告だ。われわれ日本人は、天に対する畏れの心を忘れてはいけない」というところであろう。このような表現であれば、それほど反発を...
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2011-03-15 09:56
東電とJR東のお役所体質
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
東京電力とJR東日本は、図体がでかすぎるがゆえに、対応力を欠いている。今回の事態でそれが明確になった。「計画停電」のずさんさはいったい何か。こんなことをやっているから、原発事故も起こすのだ、という不信感を生んでしまう。JR東日本の体質について、石原東京都知事は「許さない」とまで発言した。たしかに、...
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2011-03-15 07:44
菅は、復興への強いメッセージを出せ
杉浦 正章
政治評論家
停電情報をめぐる混乱などは、「子を呼び、妻を呼び、夫を呼び、父母を呼ぶ」東北の阿鼻叫喚を思えば、怒るほどのことでもない。ここは日本人のど根性で我慢すべき時だ。しかし官邸から国民をリードし、世界に復興を宣言する発信がないのは、どうしたことか。首相・菅直人は、自らの露出を意識したパフォーマンスに堕して...
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2011-03-13 19:21
大地震に対応できなかった携帯とJR
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
文字通り未曾有の大地震が発生した。甚大な被害を被った地域とは比較する術もないが、東京都心部にあって、いわゆる帰宅難民の一人という状態を経験したので、感じたこと2点を書き留めておきたい。
先ず第一に、携帯電話に対する依存度がいかに高いか、ということを痛感すると同時に、それが機能しなくなったと...
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2011-03-11 10:28
エジプト政変が中国に及ぼす影響
岡崎研究所
シンクタンク
『ファイナンシャル・タイムズ』紙の2月12日付で、中国出身で米 Claremont McKenna College 教授の Minxin Pei が、エジプト情勢に関連して「中国も民主化を急がねばならない」と言っています。すなわち「最近のエジプト情勢は中国指導部を驚愕させており、当局は厳しい報道管...
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2011-03-10 07:31
「竹島放棄」まで出ては、政権も終わりだ
杉浦 正章
政治評論家
確かに民主党政権はたがが外れた。あちこちから水が噴出している。今度は首相・菅直人の応援団長が、竹島の領有権主張中止の日韓議員連盟共同宣言に署名したのだ。首相・菅直人は火消しに懸命だが、竹島領有権放棄は民主党内左派の主張として根強く存在している。政権担当後ひた隠しにしている部分が、弱体化とともに露呈...
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2011-03-07 13:38
次期総理候補たちは狙い撃ちされている
若林 洋介
学習塾経営
菅政権が危機的状況の中で、「次期総理候補」として前原外相、野田財務相が下馬評に上がりだした矢先、両人とも「政治とカネ」の問題が浮上してきた。「次期総理候補」がどうしてこれほど狙い撃ちされるのか。そして、マスコミはなぜこの問題を取り上げようとしないのか。
2年前、小沢民...
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2011-03-07 10:40
前原氏辞任で、政権は末期症状
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
前原氏が外相を辞任した。「ポスト菅」の一番手につけていた存在だが、在日外国人からの献金が暴露されるという、とんでもない不始末の結果だ。世間の予想よりも早い展開となったのは、それだけ重い意味合いを帯びるためだ。年5万円、4年間で20万円・・・。小沢氏の4億円土地購入問題とは比べ物にならないほどの「少...
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