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2016-05-30 18:27
「民共共闘」の危険性
加藤 成一
元弁護士
7月の参議院選挙が迫り、衆参同日選挙も取りざたされているが、最近における日本共産党の動きをみると、同党はいよいよ「選挙共闘」を手段として、権力奪取を本気で狙い始めたようである。民進党など野党との連携や、シィールズ、ママの会、学者の会などとの「統一戦線」の結成など、決して侮れないであろう。民進党は、...
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2016-05-27 06:30
安倍が消費増税再延期を決断
杉浦 正章
政治評論家
伊勢志摩サミットをテコに消費増税の再延期または凍結を首相・安倍晋三が決断する方向が確定的となった。安倍はこれまで延期に否定的な方針を何度も言及してきたが、サミットは大勢として、持続的経済成長のための機動的財政出動や構造改革の断行、新興国に代わって世界経済の牽引役としてその責務を果たす方向へと、大き...
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2016-05-26 10:32
再発する中国不動産バブルの不気味さ
田村 秀男
ジャーナリスト
5月の連休は、久方ぶりに上海など中国の江南地方を回ってきた。まっすぐに伸びる片側4車線の高速道路、その両側には幅1キロメートル以上はあるかとおぼしき分厚い緩衝緑地帯。その向こうは高層マンション群の建設工事ラッシュだ。上海浦東地区では、完工したばかりの上海タワー・ビルがそびえ立つ。このビルの高さは6...
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2016-05-25 06:52
自民は「舛添降ろし」の先頭に立て
杉浦 正章
政治評論家
室町中期の「史記」の注釈書・史記桃源抄が「人といふものも居住まいによる事ぞ」と、人間のあるべき姿を説いている。背筋のビシッと通った姿勢が重要だというのだ。自民党幹事長・谷垣禎一が“舛添不祥事”に関して「首都のトップに立つものとして、それなりの居住まいがなければならない」と述べているのは至言だ。自民...
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2016-05-24 15:13
台湾新総統就任式典に出席して
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
20日に台北で行われた蔡英文新総統の就任式典に、自民党を代表し日本代表団の一員として出席しました。伝統的に自民党においては青年局が台湾との正式な窓口となっていて、私はその青年局長代理を務めていますので、国会開会中ではありましたが、小倉青年局国際部長とともに党務として出張しました。台湾においては李登...
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2016-05-23 20:42
大統領選挙とシリア
川上 高司
拓殖大学教授
オバマ政権は、内戦が始まってから一貫してアサド大統領の退任を要求してきた。しかし、「今では退任を要求することは非現実的であり得ないというムードが漂っている」、とオバマ政権で外交政策の上級アドバイザーを務めていたフィル・ゴードンは内情を明らかにした。ゴードンは、今ではクリントン陣営の外交政策チームの...
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2016-05-20 10:35
(連載2)イギリスはEUに残るのか
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
しかし、EUから離脱すると、自動車メーカーにとってのメリットがかなり消えます。EUに残っているとEU内の国々への輸出にも有利ですし、EU内からの部品の輸入にも有利です。また、あまり注目されませんが、イギリスは航空宇宙産業と軍事産業が非常に強いのです。こうした産業にとってもEUに残る方がプラスでしょ...
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2016-05-19 11:01
(連載1)イギリスはEUに残るのか
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票は、6月23日に予定されています。もうすぐです。離脱派と残留派がかなり竸っていますが、多くの予想はこれまで最後は残留派が勝つだろうというものでした。4月26日のロイターは、ICMが実施した世論調査で英国の欧州連合(EU)離脱の支持率が46%となり、残留の44%...
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2016-05-19 06:44
「増税延期」が安倍の手のひらで踊っている
杉浦 正章
政治評論家
党首討論をめぐるマスコミの論調は首相・安倍晋三が民進党代表・岡田克也による消費増税延期の奇襲攻撃に遭って敗れた、というトーンが圧倒的だ。特に報道ステーションのコメンテーター後藤謙次は嬉しげに「(安倍首相は)完全に岡田さんの土俵で相撲を取らされましたね」と述べたが、果たしてそうか。この見方は浅薄で、...
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2016-05-18 10:15
副大統領候補でトランプの真の顔が見えてくる
川上 高司
拓殖大学教授
5月3日のインディアナ州の共和党予備選挙でトランプが圧勝したが、まだ必要な代議員数には届かない。だが3日の結果を受けて共和党保守派のよりどころであったクルーズが撤退を表明しトランプが大統領候補に指名される可能性が高まった。翌日にはケーシックも撤退を表明しトランプが共和党大統領候補となることは、最後...
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2016-05-15 15:14
(連載2)日豪関係強化に向けて
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
また安全保障の観点からは危機感のレベルの違いはあるものの、オーストラリアからの天然資源などの輸出品の大半が南シナ海を通過することからシーレーンの航行の自由の確保についての危機感は極めて強く、その観点から南シナ海のパトロールについては長年行ってきているとのことです。特にトランプ候補が共和党の指名を確...
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2016-05-14 17:00
(連載1)日豪関係強化に向けて
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
先週、超党派の若手議員団の団長として豪州を訪問し、シドニー、メルボルン、キャンベラの各都市で各レベルの会談を行いました。TPP、資源問題、潜水艦を含む安全保障問題等、日豪関係が注目を集める中での訪問となり、ダブル選挙、解散の直前にもかかわらず、ビショップ外相、フライデンバーグ資源相、パリー上院議長...
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2016-05-13 07:39
逃げ切れるか「東京一せこい男」舛添
杉浦 正章
政治評論家
舛添要一をどう表現しようかと思ったが、一言で言い切る言葉が見当たらない。昔米国が1991年に湾岸戦争に踏み切るかどうかの時に、ある会合で「踏み切らない」と断言していた。筆者は「1月17日にやる」と主張したが「絶対にない」と言い切った。しかし、1月17日に踏み切ったときには、何と「私が言っていた通り...
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2016-05-12 10:27
深い分裂を生んだそれぞれの大統領予備選挙
川上 高司
拓殖大学教授
5月3日、インディアナ州の予備選挙で共和党はトランプが圧勝、民主党でもサンダースが勝利した。トランプもサンダースも、出馬当時は泡沫候補として誰もが最後までレースに残るとは考えていなかった。その両者が予備選挙で勝利を重ね、トランプは共和党の候補に王手をかけサンダースはクリントンを脅かす。今回の大統領...
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2016-05-11 05:35
習近平の「同志」金への祝電の背後を探る
杉浦 正章
政治評論家
少なくとも北朝鮮が36年ぶりの労働党大会直前や最中に5回目の核実験をやっていたら中国国家主席・習近平の「金正恩労働党委員長」に対する祝電はなかったであろう。世界の指導者の誰もが相手にせず、プーチンですら祝電を送っていない「自作自演の戴冠式」である。習近平はかねてから小憎らしいヤツと思っているに違い...
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2016-05-09 12:19
民意による「解釈改憲」の法理
加藤 成一
元弁護士
歴代自民党政府によって、「解釈改憲」が積み重ねられてきた結果、どの世論調査を見ても、国民の多くは、今直ちに憲法9条の文言を改正しなくても、特段の不都合を感じておらず、中国や北朝鮮の脅威があっても、9条改正にはなお反対意見が多いようである。それは、逆に言えば、「解釈改憲」によって、「非武装」を定めた...
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2016-04-29 03:06
(連載2)オスプレイの熊本地震での物資輸送を考える
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
オスプレイは、ヘリのように垂直離着陸や空中停止することも、飛行機のように水平に高速飛行することも可能です。時速も約500キロもでますし、航続距離は約3900キロメートルで、他の物資輸送のヘリコプターよりもはるかに早く、遠くまで運べます。ヘリとプロペラ機のイイとこ取りといった優れた軍事輸送機です。た...
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2016-04-28 17:21
(連載1)オスプレイの熊本地震での物資輸送を考える
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
熊本地震の被災地への輸送支援として、在日アメリカ軍は輸送機MV22オスプレイを使いました。ジョン・ドーラン司令官は声明で、「日米同盟と日米の友情を際立たせる活動だった」と言っています。被害日本大震災の時のいわゆる「トモダチ作戦」の延長とも言えます。発表によれば熊本県南阿蘇村などに届けられた食料や水...
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2016-04-27 10:15
(連載2)財政政策修正なら景気は持ち直す
田村 秀男
ジャーナリスト
あとは、政府がこのチャンスをどう生かすかである。もちろん、予算を前倒しして、補正で一過性のばらまきを行ったあとは、再び緊縮財政というこれまでのでたらめな財政を踏襲するなら、話は別だ。冒頭に挙げた外部からのマイナス圧力も、関係国の政策の誤りが元凶だった。中国の場合、当局が人民元切り下げに動いたために...
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2016-04-27 05:53
北外相による“対話の模索”は失敗
杉浦 正章
政治評論家
近ごろ訝(いぶか)しいのは北朝鮮外相・李洙墉(リスヨン)の訪米だ。どうでもよい国連の署名式出席を“口実”に米国に滞在していたが、帰国の途についた。李は米朝対話模索の動きを垣間見せたのか、単なる対話へのアリバイ作りだったか不明だが、訪米が対話へと前進することはなかった。北は帰国を待ちかねたかのように...
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