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2017-07-20 20:48
(連載1)保守、中道の二大政党化の可能性
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
日本で衆議院で小選挙区制が導入されたのは、1990年代半ばに高まった「政治改革」の大合唱によるものであった。94年1月、非自民の細川連立政権のもとで、衆議院の選挙区制度を小選挙区・比例代表並立制に「改革」する法案が成立した。「世界」は小選挙区制で、政権交代ができるシステムだ、と声高々に叫ばれ、反対...
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2017-07-18 19:54
トランプ氏の切り札は「中国超メガバンク」制裁
田村 秀男
ジャーナリスト
核・ミサイル開発で挑発を繰り返す北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長。トランプ米大統領は4日の弾道ミサイル発射について、大統領得意のツイッターでも「たぶん中国が重く動いてこのばかげた行動を終わらせるだろう」と発信した。トランプ氏は中国の習近平国家主席からは裏切られっ放しなのだが、今度ばかりは何やら確信あ...
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2017-07-14 19:20
(連載2)衆議院解散時を間違えた安倍首相
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
安倍内閣支持率もずっと続くとは限らない。実際に、この5月、6月の間に、内閣支持率は急落している。安倍首相はリスクがこれだけあるにも関わらず、解散のカードを先延ばしにしたのだ。 私は昨年、何度も安倍首相による解散の可能性を指摘してきた。結局、この予想は外れたわけだが、これは私が予想を外したというより...
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2017-07-13 13:50
九州北部豪雨をうけて
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
7月8日の土曜日、以前から自民党大分県連の政治大学校で講演を依頼されていたため、大分市内で講演を行った後、県連の大友青年局長とともに、今回の水害の被災地域の一つである中津市の現場に伺いました。改めて、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被害にあわれた方々にお見舞い申し上げたいと思...
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2017-07-13 13:44
(連載1)衆議院解散時を間違えた安倍首相
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
安倍首相の解散総選挙はいつあるのか。ここ1年くらいの間、このテーマが話題になった。最近まで安倍内閣支持率は高止まりになっていて、いつ行ってもおかしくない状態だった。衆参同時選挙の可能性もあったが、これは熊本地震もあり、実現しなかった。その後、民進党代表選時に蓮舫氏の二重国籍問題が話題になり、民進党...
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2017-07-11 21:33
習近平政権を悩ます人民元暴落不安
田村 秀男
ジャーナリスト
中国当局は人民元の暴落を防ごうと、四苦八苦している。中国人民銀行は資金供給量を抑えると同時に市場金利を急速に引き上げているが、米金利の上昇によって効力が減殺されている。元安を放置すると、トランプ米政権から非難されるし、さりとてこれ以上金融を引き締めると、不動産相場崩落を招く。そうなると、全世界に累...
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2017-07-11 21:24
最近のロシアを中心とした国際情勢について
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
香港の国際問題研究家が内話として次のように述べている。傾聴すべき意見だと思うので、紹介する。6月29、30日にモスクワで開催されたシンクタンクの会議「PRIMAKOV READING」に参加した。会議には、今年94才になる米のキッシンジャー博士が出てきて、米ロ関係は、長い年月の間良くなったり悪くな...
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2017-07-07 21:36
(連載2)衝撃の都議会選は政界再編の引き金か
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
第2の要素は、民進党と連合の微妙な関係である。民進党の前身の民主党は、連合が中心的な支援団体であった。選挙でも連合が主体となって取り仕切り、連合なくして民主党なし、という感じであった。しかし民主党政権の失敗によって、連合は民主党に対する幻滅感が生じ、期待と失望が入り混じる状態であった。党名も新たに...
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2017-07-06 16:58
アベノミクスの成果に国民は満足している
加藤 成一
元弁護士
昨年12月に発表された『民進党政策集2016』で、民進党は「人への投資」を重点政策に掲げ、具体的には、出産、育児、教育、若者への人材投資や、医療、介護、年金制度の充実などを主張している。しかし、問題はそのための財源が確保されていないことである。このままでは、必要な財源を確保できず、民進党の経済政策...
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2017-07-06 14:23
(連載1)衝撃の都議会選は政界再編の引き金か
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
注目された都議会選挙は衝撃の結果となった。小池知事率いる都民ファーストの会と連携した公明党が勝ち組となった。都民ファーストは公認候補と推薦候補を合わせると当選者は55名だ。自民党と第一党争いと言われたが、ほぼダブルスコアの大勝利となった。公明党も自民党に逆風が吹いていただけに、自民党と連携していた...
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2017-07-05 10:35
南北融和は「絵に描いた餅」
田村 秀男
ジャーナリスト
先日、韓国・済州島では中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の第2回年次総会が開かれた。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が就任後に初めて出席する国際会議で、文大統領は「アジア大陸の極東側の終着駅に韓半島(朝鮮半島)がある。南と北が鉄道でつながる時、新たな陸上・海上シルクロードが完成するだろう」...
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2017-07-02 10:59
(連載2)疑問のムーディーズによるAIIB債の“格上げ”
倉西 雅子
政治学者
第3に、アジアにおけるインフラ需要が巨額な資金を要することは確かなことですが、加盟国の返済能力には限界があることです。AIIBの設立は、世界銀行やアジア開発銀行に加えて、もう一つ、資金調達先が増えたわけですから、インフラ整備に取り組む諸国にとりましては朗報であったかもしれません。しかしながら、低利...
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2017-07-01 09:07
(連載1)疑問のムーディーズによるAIIB債の“格上げ”
倉西 雅子
政治学者
AIIBは、その不透明な運営と信用性の欠如から、これまで、何れの格付け会社からも格付けを得ることができず、AIIB債が発行できない状態が続いていました。ところが、今般、突然に、米大手のムーディーズが最高ランクの“トリプルA”に格付けしたことから、ようやくAIIBも外部資金の調達に漕ぎ着けたとの観測...
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2017-06-30 21:15
AIIBの正体はアジアインフラ模造銀行
田村 秀男
ジャーナリスト
中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の正体はアジアインフラ模倣(Imitation)銀行である。北京は加盟国・地域数でアジア開発銀行(ADB)を上回ると喧伝するのだが、自力でドル資金を調達、融資できず、ADBや世界銀行のプロジェクトの背に乗って銀行を装っている。元締・中国の外貨準備は減り続...
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2017-06-29 23:45
瓶内残薬という無駄・非効率を改めるために
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
日本でもフードロス(Food Loss)、つまり捨てられてしまっている食べ物の量が極めて多く、世界の食糧事情を考える中で大きな問題となっています。先日立ち上げたFAO議員連盟においても今後、このような問題について取り組みを進めていくことを検討しています。一方で、捨てられてしまっているものは食べ物だ...
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2017-06-28 05:55
「抵抗勢力官僚」は獅子身中の虫だ
杉浦 正章
政治評論家
満を持していたのであろう。ようやく反転攻勢が始まった。官房長官・菅義偉が6月27日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設に関し、日本獣医師会、農林水産省、文部科学省を名指しして「抵抗勢力」と断定、岩盤規制を突破する方針を改めて鮮明にさせた。首相・安倍晋三も「加計」を突破口に獣医学部の全国展開を進める...
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2017-06-26 10:20
最近の対中経済関係について
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
知人から、お前の対中国強硬姿勢は頷けない、世界が多極化しつつある中での、日本のビヘイビアーはより柔軟であるべきとの強いお叱りを受けた。その根本は、相互主義で行きましょうということだ。5月14-15日に北京で「一帯一路フォーラム」が開かれた。習近平は演説の中で、中国は地域の平和を求めている、グローバ...
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2017-06-23 18:26
「日中韓三国経済シンポジウム」を傍聴して
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
6月22日に、日本国際フォーラムと日中韓三国協力事務局の共催、東アジア共同体評議会の後援で、「日中韓三国経済シンポジウム」が開催された。国際情勢ただならぬ時期にこうした会議が開かれ、東アジアの主要国が意見交換を行うことは、意義のあることである。傍聴しての感想を次のとおり述べたい。
会議で出...
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2017-06-22 22:25
アフガニスタンの対応からみる大統領の責任放棄
川上 高司
拓殖大学教授
6月15日、アメリカはアフガニスタンに4000人を増派するというニュースが流れた。前政権がアフガニスタンからの撤退を遂行し、現在は米軍8500人、NATOから5000人がアフガニスタン軍の養成任務に従事しているにすぎない。そこへ大規模な増派をするということは、アメリカが再びアフガニスタンに関与を深...
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2017-06-21 23:22
(連載2)只見線と鉄道軌道整備法改正案について
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
現在のバスの運行コストは年間0.5億円。鉄道復旧の場合には復旧費81億円+年間運営費2.8億円です。単純に30年間で比較すると150億円鉄道復旧の場合コストが高くなる計算となります。現在のスキームの中でのJRの負担分を除いても、公費の投入額が今後災害が再び起こらないという仮定(当該区間は過去しばし...
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