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2020-01-17 08:21
(連載1)トランプからの警告
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
2019年12月28日から31日まで、四日間ぶっ続けで開催された朝鮮労働党中央委員会総会において、金正恩朝鮮労働党委員長はトランプ大統領に対し恫喝ともとれる演説を行ったことで、米朝関係は新たな段階に入ったと言えよう。同総会で金正恩は米国に対する「正面突破戦」という言葉を連呼しながら、重大な問題提起...
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2020-01-17 07:42
(連載2)反日問題を考えてみる
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
今の反韓・嫌韓、反日、嫌日についても、知人が話すようにこれで商売になるのでやっている面もあろう。最近日本の出版物やテレビで「日本すごい」、「優秀」、「最高」と賛美が増えているのが気になる。日本がかつて、他のアジア諸国を圧倒的に引き離してダントツのトップだったころには聞かれなかった現象だ。今や、あら...
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2020-01-16 16:17
台湾総統選挙が示す共産党体制への明確な不信
倉西 雅子
政治学者
全世界が注目する中で実施された台湾総統選挙では、台湾国民は、大方の予測どおりに民進党の現職候補、蔡英文氏を過去最大の得票数を以って選出しました。台湾総統選挙が以前にも増して国際社会において関心を集めたのは、対中政策が争点となったからに他なりません。そして、同選挙は、昨年の11月に実施された香港の区...
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2020-01-16 12:26
(連載1)反日問題を考えてみる
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
1月10日付けの姉妹e-論壇「百家争鳴」に掲載された荒木和博氏の「作られた『反日・嫌韓』に惑わされるな」は、いつもながらの簡潔・明瞭かつポイントを突く内容で感心させられた。これに触発されて反日問題について少し考えてみた。マスコミ報道では、最近の韓国での反日を、数年前の中国での反日と同じようなものと...
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2020-01-14 14:19
職業に感謝する中国の記念日
加藤 隆則
汕頭大学長江新聞與伝播学院教授
中国には特定の職業に対して感謝する記念日(節)が五つある。看護師節、医師節、教師節、農民豊作節、そして記者節だ。看護師節は、ナイチンゲールの誕生日にちなむ5月12日の「国際看護師の日」をともに祝うものなので、中国独自の記念日は四つとなる。法定の休日にはならないが、全国各地で官民の関連行事が行われる...
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2020-01-10 13:44
(連載2)2020年代の日中関係を展望する
岡本 裕明
海外事業経営者
そうした発想は、近年の中国の発展により、今後は薄れてくるのではないか個人的には考えています。また、中国からの訪日客は今年1000万人程度になると見込まれており、多くの中国人が現代の日本を見て好印象を持って帰り、近隣に伝える口コミ化が進むとイメージは大きく変わるものであります。我々は政治や国の情勢、...
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2020-01-09 13:59
(連載1)2020年代の日中関係を展望する
岡本 裕明
海外事業経営者
日本が韓国と厳しい関係となっている昨今、反動的に日本と台湾の関係が極めて良好となっています。日台関係はもともと良好だったのですが、さらにこのところ、日本が台湾の文化を積極的に受け入れる様子がうかがえます。台湾の飲食店が日本に新規進出したり、またタピオカブームが到来したりしたこともあるでしょう。日本...
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2020-01-08 12:08
新年に思う今年の日本外交の展望
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
日本外交は、内閣の安全保障部門のトップを外務省から警察官僚に切り替えるなど、経済最優先姿勢で動き始めている。ところが一部報道によると、通産主導の習近平訪日へのお土産的プロジェクトであるフィリピンにおける中国企業を絡ます開発計画に、米からの猛烈な圧力が出てとん挫しているとのことだ。
また...
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2020-01-07 13:35
新年に思う国際貢献などについて
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
我が国はよく言われるように大陸から少し離れており、古代中世近世と異民族の侵入に悩まされることなく、自分が受け入れ可能な範囲での大陸の文明を受け入れてきた。地理的に幸運な場所に位置していた。しかし得な面ばかりでなく負の面もある。他の国の人たちも自分たちと同じように考え行動すると考えがちだ。中国の現場...
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2020-01-07 08:32
(連載2)金正恩からの新年プレゼント
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
ところが、上述の中央委員会総会において金正恩が「新たな戦略兵器」を用いて「衝撃的な行動」に打って出ると示唆したことにより、ICBM発射実験が排除されていないという見方が出ている。「新たな戦略兵器」と金正恩が言及したことを勘案すると、これまでとは一線を画する実験を金正恩が強行するであろうと受け止めら...
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2020-01-06 17:52
(連載1)金正恩からの新年プレゼント
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
金正恩朝鮮労働党委員長は2019年4月12日の北朝鮮最高人民会議において年内と期限を切り非核化交渉の継続か、それとも大規模軍事衝突をも辞さない覚悟で軍事挑発に打って出ると、トランプ大統領に迫った。年末が近づいた12月3日にトランプに大規模な軍事挑発を意味するクリスマスプレゼントを贈ると金正恩指導部...
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2020-01-01 00:00
新年明けましておめでとうございます
伊藤 憲一
東アジア共同体評議会会長
新年明けましておめでとうございます。
東アジア共同体評議会、公益財団法人日本国際フォーラム、グローバル・フォーラムが連携し、特定非営利活動法人世界開発協力機構の後援によるe-論壇「百家争鳴」「百花斉放」「議論百出」の全国および全世界の投稿者および愛読者の皆様に新年のご挨拶を申し上げます...
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2019-12-25 15:39
「徴用工」問題の活路は民間にこそあり
伊藤 洋
山梨大学名誉教授
日韓両国に係る係争のうち、GSOMIAについては土壇場で「断絶」を回避したとは言うものの、その後に両岸から発せられる言葉は決して「解決」という代物ではない。加えて年明けには問題の発端である「徴用工問題」なるものが発火点に達する。そして、これは究極的には「歴史問題」である以上、過去のあらゆる失敗が蓄...
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2019-12-25 13:45
東南アジア某学者の内話
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
訪日中の東南アジア某学者と懇談の機会があり、同人の述べるところをご参考まで次の通り紹介する。
「中国系住民のネットワーク」について、東南アジアで今人々が怒っているのは、中国が最近正々堂々と国内選挙に干渉してくることだ。現地駐在の外交官が、反中国的な政治家を落選させるために公然と反対派の...
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2019-12-24 17:12
(連載2)金正恩からのクリスマスプレゼント
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
いずれにしても、ICBM発射実験を強行することがあれば、核実験ほどではないにしてもトランプの逆鱗に触れることは間違いない。しかもウクライナ疑惑を巡り米下院での弾劾訴追を受けているトランプは、ICBM発射実験の強行を逆手にとるかのように自身に向けられた批判を金正恩に振り向けようとするであろう。そうし...
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2019-12-23 13:03
1年を回顧して、日本外交に思うこと
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
激動の2019年も間もなく終わる。日本外交への宿題も色々出てきたが、一つは日韓問題だ。日本が得た教訓は、開発独裁体制から上手く浮上して民主化された韓国は、以前日本と結んだ国際約束は専制体制下に一般の韓国国民の声を取りあげず決めたことだからチャラにして一からやり直せ、との声あげたことだ。これは今の中...
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2019-12-23 10:48
(連載1)金正恩からのクリスマスプレゼント
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
2019年10月上旬にストックホルムでの米朝実務者協議が決裂して以降、米朝関係の膠着状態がしばらく続いていたが、12月に入り朝鮮半島情勢の緊張は急速に高まっている。このことは12月上旬に金正恩指導部がトランプ大統領にクリスマスプレゼントを贈るとし、その中身はトランプ側の対応に依拠すると恫喝したこと...
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2019-12-21 10:26
(連載2)失効回避された日韓GSOMIAの憂うべき展望
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
その文在寅は2017年10月に習近平と米国のMD(ミサイル防衛)に韓国は加わらない、日米韓三国軍事同盟を韓国は推し進めない、THAADの追加配備を韓国は行わないとした「三不約束」を結び、習近平にすり寄りだした。この結果、米中両方の顔色を文在寅はうかがっているかのようにみえた。それでも習近平が文在寅...
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2019-12-20 13:58
(連載1)失効回避された日韓GSOMIAの憂うべき展望
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
2019年11月23日午前0時をもって、日韓GSOMIA(軍事情報包括保護協定)が失効する直前で同協定の失効が回避されたことは周知のとおりである。この背景にはトランプ政権による強い圧力があったことは間違いがない。同協定の失効を前にして米国高官が相次ぎ訪韓し、同協定に留まるよう文在寅政権に強く要請し...
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2019-12-20 12:39
A級戦犯問題、国際貢献問題などについて考える
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
12月11日付の本欄「ドアー出入りの際の礼儀作法から考える」を読んだ知人から、A級戦犯分祠は少し非情ではないかとのコメントを頂いた。この件での説明とそれに付随して考えるところを少し述べる。確かに多くの国民は、A級戦犯のほとんどの方々が日本敗戦の罪を一身に背負い、従容として刑に服されたことに衷心より...
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