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2020-02-01 12:57
持続可能な社会は可能なのか
岡本 裕明
海外事業経営者
このところ「持続可能(Sustainability)」という言葉が世界中で多用されています。狭義では環境問題が取り上げられやすいですが、本質的にはすべての社会現象について言えそうです。毎年1月に開催されるスイスのダボス会議。世界中の首脳や経営トップがこの小さな街に集まり、社会のリーダーが行くべき道...
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2020-01-31 12:47
ヘンリー・キッシンジャーの中国観
古村 治彦
愛知大学国際問題研究所客員研究員
「なぜ中国がここまで強大になるまで気づかなかったのか」「なぜ中国を野放しにしてきたのか」ということがアメリカ国内で、特に反中国派からは声高に叫ばれている。そして、大抵の場合、ヘンリー・キッシンジャー元国務長官が中国に融和的で、キッシンジャーの息のかかった人物が対中国政策を実行してきたために、このよ...
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2020-01-30 17:47
韓国経済はこの50年で最悪の状況
真田 幸光
大学教員
英国のフィナンシャル・タイムズが「韓国経済が50年ぶりとなる最悪の状況に直面した」とする内容の記事を昨年末に報じています。米中貿易紛争に伴う輸出低迷と半導体不況などが「輸出立国」の韓国に直撃した結果、2019年、2020年の経済成長率が連続で2%台に留まると予想されています。そして、これは中央銀行...
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2020-01-29 08:34
(連載2)蔡英文総統再選を読み解く
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
韓国瑜候補は、この事故に対して「国運に恵まれていない」とか「台湾は邪気に取りつかれたのか」などと述べ、世論の反発を買った。注目すべきなのは、「軍人は国民党支持者が多い」にもかかわらず、その事故で国民党が軍人の有権者層からも責められたということである。
これには、もともと「現状維持派...
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2020-01-28 16:15
(連載1)蔡英文総統再選を読み解く
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
1月11日、台湾の総統選挙が行われ、大方の予想通りに蔡英文総統が再選した。今回と前回(2016年)の総統選は、ともにその争点は中華人民共和国との関係だった。もちろん蔡英文総統側が、中国からの独立を掲げていたのに対して、中国共産党との融和を掲げて戦ったのが、国民党であった。
しかし、そ...
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2020-01-23 13:15
台湾、韓国、イラン情勢について
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
今回の蔡英文民進党総統の大勝の陰で、同時実施の立法委員選挙で、立ち上げた新党の惨敗で陳・前民進党総統が政界を引退する旨が報じられている。陳は民進党初の総統として、2000年から2期8年総統を務めた。2000年の半世紀に及ぶ国民党政権に終止符を打ち登場した際の現地の熱気ある空気を知るだけに感慨深いも...
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2020-01-23 08:37
(連載2)2020年日本展望
岡本 裕明
海外事業経営者
安倍首相の憲法改正を前提とした衆議院解散もあると思います。オリンピックが終わった後ならいつでもあり得るでしょう。ただし、憲法改正論議がほとんど盛り上がっておらず、オリンピックまでは余計メインテーマにならない内容だけにタイミングの取り方は難しいかもしれません。
社会は年齢ギャップの時代...
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2020-01-22 19:36
(連載1)2020年日本展望
岡本 裕明
海外事業経営者
日本は島国でかつては鎖国もしていたこともあり、外で起きている激しい戦いや社会の変化を情報としては知っていても肌で感じることは少なかった歴史があります。そのギャップは海外から見ても同様で、日本が神秘の国であり、日本を理解できず、摩擦が生じたこともありました。我々はこの世界とのギャップをどうとらえてい...
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2020-01-21 14:46
総統選挙後の日台関係について
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
今の日本の報道は、大国中国の横暴に自由と民主の台湾が勝利したと、ほとんどが浮かれたものが多い。しかし、台湾の知人たちや現地の動きからは、物事はそう簡単ではないことがうかがわれる。まず、親日の一般台湾の人々と違い、民進党、国民党とも日本への冷淡な姿が垣間見られる。蔡英文総統は、明らかに、現地の米大使...
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2020-01-21 13:06
中国の新型コロナウイルス感染症
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
今この文章を記している23日の時点で、中国の新型コロナウイルス感染症は世界全体で222人の患者、日本、タイ、韓国でそれぞれ中国から入国した人の発生があり、それはすべて武漢で感染したのではないかとみられること、しかし、そこからの2次感染は今のところないとの報道が出ている。しかし、19日付けの報道では...
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2020-01-18 04:34
(連載2)トランプからの警告
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
しかも13日の試験で燃焼試験が7分間にも及んだことを踏まえると、新型ICBMは1000キロ・グラム相当の重量の弾頭を搭載することが可能ではないかと推測されるに及んだ。このことから複数の核弾頭を装着可能なICBMの発射実験が強行されるのではないかとの見方が出てきたのである。トランプ政権はこのあたりか...
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2020-01-17 08:21
(連載1)トランプからの警告
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
2019年12月28日から31日まで、四日間ぶっ続けで開催された朝鮮労働党中央委員会総会において、金正恩朝鮮労働党委員長はトランプ大統領に対し恫喝ともとれる演説を行ったことで、米朝関係は新たな段階に入ったと言えよう。同総会で金正恩は米国に対する「正面突破戦」という言葉を連呼しながら、重大な問題提起...
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2020-01-17 07:42
(連載2)反日問題を考えてみる
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
今の反韓・嫌韓、反日、嫌日についても、知人が話すようにこれで商売になるのでやっている面もあろう。最近日本の出版物やテレビで「日本すごい」、「優秀」、「最高」と賛美が増えているのが気になる。日本がかつて、他のアジア諸国を圧倒的に引き離してダントツのトップだったころには聞かれなかった現象だ。今や、あら...
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2020-01-16 16:17
台湾総統選挙が示す共産党体制への明確な不信
倉西 雅子
政治学者
全世界が注目する中で実施された台湾総統選挙では、台湾国民は、大方の予測どおりに民進党の現職候補、蔡英文氏を過去最大の得票数を以って選出しました。台湾総統選挙が以前にも増して国際社会において関心を集めたのは、対中政策が争点となったからに他なりません。そして、同選挙は、昨年の11月に実施された香港の区...
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2020-01-16 12:26
(連載1)反日問題を考えてみる
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
1月10日付けの姉妹e-論壇「百家争鳴」に掲載された荒木和博氏の「作られた『反日・嫌韓』に惑わされるな」は、いつもながらの簡潔・明瞭かつポイントを突く内容で感心させられた。これに触発されて反日問題について少し考えてみた。マスコミ報道では、最近の韓国での反日を、数年前の中国での反日と同じようなものと...
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2020-01-14 14:19
職業に感謝する中国の記念日
加藤 隆則
汕頭大学長江新聞與伝播学院教授
中国には特定の職業に対して感謝する記念日(節)が五つある。看護師節、医師節、教師節、農民豊作節、そして記者節だ。看護師節は、ナイチンゲールの誕生日にちなむ5月12日の「国際看護師の日」をともに祝うものなので、中国独自の記念日は四つとなる。法定の休日にはならないが、全国各地で官民の関連行事が行われる...
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2020-01-10 13:44
(連載2)2020年代の日中関係を展望する
岡本 裕明
海外事業経営者
そうした発想は、近年の中国の発展により、今後は薄れてくるのではないか個人的には考えています。また、中国からの訪日客は今年1000万人程度になると見込まれており、多くの中国人が現代の日本を見て好印象を持って帰り、近隣に伝える口コミ化が進むとイメージは大きく変わるものであります。我々は政治や国の情勢、...
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2020-01-09 13:59
(連載1)2020年代の日中関係を展望する
岡本 裕明
海外事業経営者
日本が韓国と厳しい関係となっている昨今、反動的に日本と台湾の関係が極めて良好となっています。日台関係はもともと良好だったのですが、さらにこのところ、日本が台湾の文化を積極的に受け入れる様子がうかがえます。台湾の飲食店が日本に新規進出したり、またタピオカブームが到来したりしたこともあるでしょう。日本...
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2020-01-08 12:08
新年に思う今年の日本外交の展望
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
日本外交は、内閣の安全保障部門のトップを外務省から警察官僚に切り替えるなど、経済最優先姿勢で動き始めている。ところが一部報道によると、通産主導の習近平訪日へのお土産的プロジェクトであるフィリピンにおける中国企業を絡ます開発計画に、米からの猛烈な圧力が出てとん挫しているとのことだ。
また...
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2020-01-07 13:35
新年に思う国際貢献などについて
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
我が国はよく言われるように大陸から少し離れており、古代中世近世と異民族の侵入に悩まされることなく、自分が受け入れ可能な範囲での大陸の文明を受け入れてきた。地理的に幸運な場所に位置していた。しかし得な面ばかりでなく負の面もある。他の国の人たちも自分たちと同じように考え行動すると考えがちだ。中国の現場...
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