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2006-09-25 12:10
日米同盟以外のオプションが必要
橋本 圭一
会社員
8月4日付けの「CEACコラム」に掲載された白石隆教授の論説「日米中3極会合を」を拝読した。白石教授は「ハイレベルの日米中トライ・ラテラル(3極)会合」を設置し、「日米中3国が東アジアの重要問題についてどのような戦略的ビジョンをもっているか、率直に意見交換し、エネルギー協力、北東アジアにおける信頼...
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2006-09-24 14:38
東アジアのエラスムス計画について
四条秀雄
不動産業
文化圏の最大の競争力は、言語に蓄えられた知識の力でしょう。その蓄えられた知識への接続権を手にするために、誰もがその言語を学び、その結果としてその言語の勢力圏は拡大します。現在において最も強力な言語は、英語であることはいうまでもありません。英語圏に対抗する目的を持つEUは、当然、英語圏の絶対的な言語...
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2006-09-24 13:15
ASEAN+3で進める意義
本名 純
立命館大学国際関係学部助教授
ASEAN+3の枠で非伝統的安全保障(NTS)の問題を議論することは疑問であり、その理由は(1)米国や豪州など域外の役割抜きに語れない、(2)すでにARFで議論してきた、とのご意見を拝読致しました。私も以前は同じ見方でしたが、調査を進めるにつれ、現実的にはASEAN+3で進める意義が大きいと思うよ...
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2006-09-23 12:51
非伝統的安全保障は域内の信頼醸成のために必要
山下英次
大阪市立大学大学院教授
9月21日付けの西原正氏の投稿「非伝統的安全保障を『ASEAN+3』で議論するのは疑問」に対して、コメントさせていただきます。
東アジア地域統合が必要とされる最大の理由は、この地域における「脱ドル」が、日本とアジアにとってどうしても必要だ、というところにあります。基本的には、それを「ASE...
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2006-09-22 11:35
難民たちのジャパニーズ・ドリーム
四条秀雄
不動産業
7月12日付けの「CEACコラム」欄に掲載された井口泰教授の論説「外国人政策見直し:登録制度の再定義必要」に触発されて、日本の難民受入れ政策に関し私の考えを述べさせてもらいます。日本の外交は、日英同盟を結んだ明治の一時期を除いて、近攻外交か善隣外交のどちらかしかありませんでした。外交上の関心が、隣...
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2006-09-21 17:08
非伝統的安全保障をASEAN+3で議論するのは疑問
西原 正
平和・安全保障研究所理事長
「第4回NEAT総会出席の所感(メモ)」を読みましたが、第4回NEAT総会の傘の下には6つの作業部会があり、その1つに「東アジア共同体構築の全体構造―非伝統的安全保障と環境協力」という作業部会があることを知りました。このことについて私には、次の2つの大きな問題があるように思います。
第1は...
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2006-09-19 11:10
「日中関係放置論」は放棄しなければならない
舛島 貞
大学助教授
中国報道などを見ると、安倍長官の2006年8月3日の「東京・北京フォーラム」での発言は、もちろん警戒心はなくならないものの、相当中国側の安心させたようである。だが、小泉総理が最初の参拝の後に訪中したあと、中国側首脳が今後参拝はしないということだ、と感じたような誤解が安倍長官にも適用される可能性があ...
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2006-09-15 08:52
「東アジア共同体の目標、原理、価値」について
石垣泰司
東海大学法科大学院教授
9月1日付け「第4回NEAT総会出席の所感(メモ)」を大変興味深く拝見した。とりわけ「3.東アジア共同体の目標、原理、価値」の部分については、前回の第3回東京総会に主催者側の一員として参加して実際に見聞し、また昨年12月クアラルンプールでのNEATカントリー・コーディネーター会合に日本側代表として...
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2006-09-15 08:30
連載投稿(2)東アジア金融協力で日本の金融力を高めよ
上辻 宏
大学院生
しかしながら、いくら抜群の政治力、科学技術力、魅力的なコンテンツ、世界一の市場を誇る基軸通貨国アメリカとはいえ、永久に借り入れを増加させることはできない。今のところ、投資家はアメリカに貸したのなら安心だと考えているが、その市場の信任がいつまで続くか誰にもわからない。現状は非安定的なのである。問題は...
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2006-09-14 12:51
連載投稿(1)東アジア金融協力とグローバル・インバランス
上辻 宏
大学院生
ASEAN+3で進められている東アジアでの金融協力は、日本の持ち出しばかりという意見も聞く。チェンマイ・イニシアティヴによる通貨スワップ協定にしても日本がスワップしてもらう側になるとはなかなか考えにくい、など。しかしながら、東アジアでの通貨協力を進めることで、日本側にも大いにメリットがあるのである...
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2006-09-11 09:30
日本人とアングロ・サクソン人
四条秀雄
不動産業
米国人と言わないで、アングロ・サクソン人と挙げたのは、英国人、豪州人、ニュージーランド人を含むからです。もしかしたら将来は、この4カ国に追加があるかもしれません(もっとも、もう地球には空いたスペースがないので、例えば月に最初の国家を打ち立てるのはアングロ・サクソン人だろうかということです)。日本人...
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2006-09-11 00:21
人民元改革とアジア経済
村上正泰
日本国際フォーラム主任研究員
アジアにおける経済政策上の最重要課題のひとつに人民元の改革がある。昨年7月に人民元の2%の切り上げとカレンシー・バスケット制を参考にした為替政策への移行が発表されたが、その後も硬直的な動きを示しており、更なる為替制度の柔軟化を求める声は依然として強い。
人民元の問題は、もっぱら米国との関係...
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2006-09-09 12:26
「第5回日ASEAN対話」に参加して: 「ASEAN+3」と「EAS」
小笠原高雪
山梨学院大学教授
東アジアにおける共同体づくりの基盤として最も適切なのは「ASEANプラス3(APT)」=ASEAN+3か、それとも「東アジア・サミット(EAS)」=ASEAN+3+3かをめぐる議論は現在も継続中だが、これについてはさまざまな考え方が可能であろう。
9月8日の「第5回日ASEAN対話」におい...
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2006-09-08 20:10
「東アジア・サミット」の虚
山下英次
大阪市立大学大学院教授
日本政府は2005年12月の「東アジア・サミット」に対する対応で外交の道を踏み外した、と私は理解している。東アジア共同体は「ASEAN+3」の13カ国で推進すべきことが、13カ国の政府代表が参加した2002年の「東アジア・スタディ・グループ(EASG)」の報告書で謳われた。また、東アジアの地域統合...
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2006-09-07 12:42
日本人同士で日本人の思惑だけで議論しても始まらない
山澤逸平
国際大学学長
2005年12月、東アジア共同体をめぐる議論はひとつの頂点に達した。マレーシアの首都クアラルンプールでASEAN首脳会議が開かれた際に、ASEAN以外の主要国も招いた一連の拡大首脳会議が開かれたが、ASEAN+3サミットと東アジア・サミットのふたつが頂点であった。私は東アジア共同体をいかに構築する...
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2006-09-07 08:37
「浸透型戦争」時代の中国の国際的なプロパガンダ
四条秀雄
不動産業
日本は、少子高齢化とグローバリズムに適応するために軍事や外交面で対外的な力の再構成をはかる途中にあります。それは、これから10年もしない内に、日本は労働人口の不足から国内で賄う分を国内で生産できず貿易赤字になる。そして、赤字の埋め合わせは、これまでの蓄積である対外資産からの上がりに頼る部分が大きく...
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2006-09-04 13:28
我が国資源外交における対中関係の視点
小宮山健二
元教員
9月1日の河東哲夫氏の投稿「ユーラシアには『複眼的』外交を」は我が国にとっての中央アジアの戦略的地位につき解説する優れた論説であったが、私は「我が国資源外交における対中関係の視点」から考察してみたい。
中国は、2桁台の経済成長を持続することを目標に、その為に必要不可欠な、エネルギー資源、...
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2006-09-02 22:57
2000年を1995年に訂正します
四条秀雄
不動産業
私が、8月9日付け投稿「中国の情報工作活動で、日本は2025年に滅亡する」のなかで、「2000年頃に、中国の李鵬首相が、オーストラリアの首相に、日本はあと20年で無くなる、と言ったそうです」と述べたことについて、進藤栄一氏から8月24日付けの投稿で、「いったいこの発言は、2000年の何月何日に、ど...
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2006-09-01 18:22
ユーラシアには「複眼的」外交を
河東哲夫
早稲田大学客員教授
小泉首相の中央アジア訪問(8月28-31日)が終わった。これまで対中関係なら中国と、対ロ関係ならロシアだけを相手にしてきがちだった日本としては珍しく、「複眼外交」を展開したことになる。なぜか?「中央アジアはロシア人が統治している未開発の地域」というのが、日本での一般的な理解なのだろうが、実際には中...
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2006-08-30 09:54
すでに「共同体」であるインドと中国の苦しみ
長岡 昇
朝日新聞論説委員
「東アジア共同体」構想はこれからどのような道をたどるのか。結実するにせよ、頓挫するにせよ、その大きな鍵を握るのが中国とインドの動向であることは異論のないところでしょう。その両国のことを考えるときに、私たち日本人が見落としがちなのは「中国もインドも、すでに『共同体』と呼ぶべき存在であり、その共同体を...
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東アジア共同体評議会