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2006-05-24 09:24
実現のチャンスは今しかない!
山下美加子
大学院生
2月22日の「CEACコラム」で天児慧教授が「日米中3カ国包括戦略対話メカニズムの創造」という提案をしておられます。「柱は3つある。安全保障面では、日米安保協議の枠組みが中国を敵視せず、むしろ中国を加えて、日米中基軸のアジア太平洋地域安全保障の枠組みを目指す。経済面では、かつての日米貿易摩擦の経験...
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2006-05-22 18:41
「アジア太平洋戦争」では?について
吉田春樹
吉田経済産業ラボ代表取締役
堀田毅様から、金子熊夫先生の論説を引用する形で、「アジア太平洋戦争」でどうかとのご意見をいただきました。私自身、日本国際フォーラムに所属しながら、金子先生のコラムに気づきませんでした。
ご紹介、ありがとうございます。たしかに「アジア太平洋戦争」かなという気持ちがしますが、もうしばらく他の方...
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2006-05-22 09:38
インド、豪州、ニュージーランドの東アジア参加を歓迎する
斉藤良一
会社員
4月18日付けの「錯綜する外交駆け引き」と題する谷口誠氏の記事は、東アジア共同体形成に向けてASEAN+3の13カ国以外の国を含めるべきか否かを論じ、日本政府がインド、豪州、ニュージーランドを東アジア共同体に引き込もうとしているのは適切ではない、と批判しておられる。「2000年以降、ともかくもAS...
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2006-05-21 08:43
東アジア文化ネットワークにほしい弱者の視点
佐藤まり子
農協職員
青木保教授は昨年12月13日のコラム「『東アジア共同体』可能か:自立的な枠組み画期的」の中で、「アニメ、漫画、映画の分野で見られるように、80年代以降に各国に登場してきた都市中間層が、相互乗り入れ的な文化交流の担い手となり、東アジア共同体の基盤となる共通項を築いていくだろう。日本はこの社会層を育て...
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2006-05-18 10:20
「Think Globally, Act Locally」が常識では
斉藤欽一
会社員
4月21日の「CEACコラム」に掲載された谷口誠氏の「危機的アジア外交をいかに立て直すか(3)」について、コメントを述べたい。氏の論調には概ね賛同する者だが、ただ「アジア的価値感」の共有について「私はアジアにはアジアに根ざした、『アジア的価値観』があってもよいと考えている。アジアには多様な文化、政...
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2006-05-18 08:38
「アジア太平洋戦争」ではどうですか?
堀田 毅
飲食店経営
吉田春樹氏から「どうしたらいいのでしょうか。この機会に、大勢の方々のご意見をおうかがいできればと思います」との呼びかけがありましたので、それに応えて、私は日本国際フォーラムのホームページの昨年8月12日付け「JFIRコラム」欄に掲載されている金子熊夫氏の論説「いつまでも『あの戦争』『先の大戦』では...
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2006-05-17 08:02
あの戦争の意味と呼称(再々論)
吉田春樹
吉田経済産業ラボ代表取締役
5月15日付けで佐伯良子さんに返信しましたが、若干補足します。「大東亜」はより政治色の強い呼称で、「大東亜戦争」(「太平洋戦争」の日本側の呼称)、「大東亜共栄圏」などの表現に用いられた。この「大東亜」には、「東亜」に加え、戦前・戦中、日本で「南方」と総称していた東南アジア諸国や「南洋」(日本南方の...
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2006-05-16 22:41
不可能を認める「勇気」と「理性」を持て
四条秀雄
不動産
4月6日付けの吉田康彦氏のコラム記事「実現遠い『東アジア共同体』ーームード先行の国内世論」に同感です。本16日付け投稿で、浜崎真一郎氏は、吉田氏の記事を批判し、「百も承知のハードル」であり、「一歩一歩着実な歩み」で乗り越えると述べておられますが、それはできない性質のものです。こういう精神論にたいし...
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2006-05-16 09:32
「ムード」とのみ片づけてはならない『東アジア共同体』論議
浜崎真一郎
大学教授
吉田康彦教授が『東アジア共同体』は「夢の夢」であるとして示されている現状認識、とくに「東アジア共同体」の形成を阻む諸要因としてあげられている諸点(例えば「日本と中国が覇権争い」、「歴史認識をめぐって中韓両国は対日不信感」、「中国は共産党一党独裁体制、「経済の発展段階が異なる」、「民族、宗教、文化に...
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2006-05-15 10:21
あの戦争の意味と呼称について(再論)
吉田春樹
吉田経済産業ラボ代表取締役
4月25日付けの佐伯良子さんの投稿「大東亜戦争という呼称には賛成できない」を拝見しました。反論ありがとうございました。私も、あの戦争を特別の意味のある「大東亜戦争」という言葉で呼ぶことには迷っています。
しかし、これを単に「太平洋戦争」といってしまうと日中戦争から始まり、結果的には中国を...
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2006-05-14 19:42
黙々と縁の下の力持ちの努力をしている日本の姿
三浦 進
自営業
「百家争鳴」欄の「記事メニュー」ページで「政策本会議第12回会合:東アジアにおける非伝統的安全保障・環境分野における協力」速記録を読むことができた。日ごろ環境問題に関心がある者だが、今日は「非伝統的安全保障」という初めて耳にする分野の問題について、多くを学ぶことができた。
会合の冒頭で伊藤...
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2006-05-13 14:43
まず国際宣伝合戦で後れをとるな
斉藤良一
会社員
「CEACコラム」のなかで伊藤元重氏は「なぜ、日本の努力にもかかわらず、東南アジア諸国の人々の目には日本が地域連携の動きに積極的ではないと映るのだろうか」と設問し、「農業自由化や人の移動に抵抗を続ける日本の姿」だけでなく、「それ以上に重要なことは、一連の行動の先に日本がどのような地域ビジョンを描い...
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2006-05-10 10:25
日中の国益衝突は既に始まっている
塚本和夫
大学院生
村井友秀氏は「CEACコラム」において、中国の国家目標を長期(超大国)、中期(地域大国)、短期(経済発展)の3目標に整理し、短期的には中国と日米の利益は調和しているが、中期的には米中は共存しつつも、日中が衝突し、その結果日米関係がおかしくなる可能性がある、との主張を述べておられる。私は、この主張に...
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2006-05-08 13:33
アジア各国の national identity の再確認を
村上正泰
公務員
東アジア地域における包括的な連携・協力関係の構築は21世紀前半の重要課題であり、我が国においても、十数年前に日本国際フォーラムがopen regionalismを提唱するなど、かかる方向性での政策提言が重ねられてきたところですが、こうした議論を前進させ、強力に推進していく東アジア共同体評議会が設立...
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2006-05-08 12:37
将来に希望をもたせる日本人と韓国人の心の交流
東山徹三
団体職員
吉田康彦教授の4月6日付けコラム記事「実現遠い東アジア共同体」を拝見しました。吉田教授は東アジア共同体構築の日本国内の障害として「日本人はいまだに『脱亜入欧』志向が強く、アジアの諸民族を蔑視、排除する傾向があること」や「60万に達する『在日コリアン』に対して見えない垣根を作りあげていること」を挙げ...
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2006-05-07 10:58
問題は今の中国とどう付き合うかということだ
田中 清
薬剤師
戸田多香子氏は昨日の本掲示板で屋山太郎氏の12月27日付け「CEACコラム」記事「中国の『東アジア共同体策謀』に乗るな」を批判して、「どこの国も国民も永久に変化しない化石状態にあるわけではない。中国もめざましい変化の過程にある」「一人当たりGNPが2000ドルを越えると、どこの国の国民も民主主義を...
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2006-05-06 08:04
中国もめざましい変化の過程にある
戸田多香子
会社員
屋山太郎氏はコラム記事のなかで「経済共同体の絶対条件は、共通の通商ルールを守ること、あらゆる情報が自由であることだ。もっと端的にいえば、民主主義国同士でなければ共同体などできるわけがない」と言い切っておられる。たしかに、情報の共有、共通のルールの遵守、アイデンティティの共有などは共同体構築の不可欠...
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2006-05-05 17:59
「共通の価値観」より「共通の利益」が重要
佐伯良子
大学生
「CEACコラム」に掲載された谷口誠氏の論文「危機的アジア外交をいかに立て直すか(3)」のなかで谷口氏の提起した「共通の価値観の必要性」について、コメントさせていただきます。
谷口氏は「アジア人である日本人が『日米間には共通の価値観がある』と言い切ることには違和感を持たざるをえない」と主張...
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2006-05-05 17:25
経済的合理性が無い東アジア共同体
四条秀雄
不動産業
東アジア共同体が明日にも実現可能な目標であるかのごとき議論が最近盛んですが、とんでもない思い違いだと思います。そのことを述べさせてもらいます。
まずEU(欧州連合)ですが、EUは通貨をユーロに共通化することで、米国のドル基軸通貨体制に対抗することが目的の共同体システムです。共通通貨が可能で...
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2006-05-05 11:14
日中韓3国の関係の実相を直視せよ
島田 武
農業
松崎美和氏は、日中韓3国の関係が「段々と中国プラス韓国対日本の対立の様相を示しつつあるのは、大変気がかりなことです」言い、その責任は中韓両国に同調しない小泉首相にあるかのようなことを言っていますが、とんでもない議論です。こういう日本人がいるから、ますます日本は追い詰められるのだということを言いたい...
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総論稿数:4661本
東アジア共同体評議会