国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「百家争鳴」
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2016-01-19 06:23

岡田の急旋回で共産党の思惑破たん

杉浦 正章  政治評論家
 酔って肩組んで一緒に歩いていると足をかけられると言うのが永田町だが、こともあろうに共産党委員長・志位和夫が民主党代表・岡田克也に引っ掛けられ、仰向けにすっ転んだ。昨年までは誰がみてもちょっと薄気味悪い“秋波”を志位に投げかけていた岡田だが、急旋回して共産党から離れた。岡田は共産党の主張する「国民連...▶続きはこちら
2016-01-18 10:11

北朝鮮の「水爆」実験がもたらす日韓関係の改善

児玉 克哉  社会貢献推進機構理事長
 歴史的ともいわれた日韓両国の慰安婦問題に関する合意の後、韓国ではまだ反発が収まっていません。合意を無効にするという声もあり、デモや集会なども報道されていました。特に、慰安婦問題では大きな影響力を持つ挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)は、合意は日本の法的責任を明確にしていないということで受け入れを拒...▶続きはこちら
2016-01-15 06:08

(連載2)東アジアにおける日本の安全保障の展望

牛島 薫 団体職員
 そのような中での経済制裁は、中国を国際社会の優良なパートナーとなるよう誘導しようとしてきた従来のアメリカの努力と矛盾するだけでなく、幾多の苦難の末に合意に達したTPPの可能性をも自ら稀釈する。他方、中国は経済規模が既に日本の倍以上、米国の6割に達し、経済関係は密接だ。故に日米に対する悪影響も尋常で...▶続きはこちら
2016-01-14 21:52

(連載1)東アジアにおける日本の安全保障の展望

牛島 薫 団体職員
 日経平均株価が年初来6日連続下落したのをはじめ世界経済は予想外の冷や水を浴びたが、一方で新年から北朝鮮が核実験を強行したり中国が南シナ海の人工島の滑走路の民間機離着陸を行ったりするなど、東アジアの安全保障環境は加熱の一途である。今年一年は、日本にとって安全保障面で大きな役割を果たすかコントロールを...▶続きはこちら
2016-01-14 10:07

(連載2)2016年世界経済の焦点はやはり中国

田村 秀男  ジャーナリスト
 対照的に、中国企業のほうは相変わらず債務を膨らませている。デフレ圧力を受けた企業は返済ができず、金融機関の潜在的な不良債権が増える。中国の製品価格指数を見ると、3年末にマイナスに転じた後、下落幅は広がる一方で、15年10月には前年比マイナス7・4%となった。企業の借入金利は14年秋の6%が1年後に...▶続きはこちら
2016-01-14 06:25

台湾親日政権は極東安保に大きなプラス

杉浦 正章  政治評論家
 「ようこそ鎌倉へ。東日本大震災での大きな恩は永遠に忘れません。ありがとう、台湾!」。江ノ島電鉄鎌倉駅に掲げられた貼り紙を台湾からの観光客が見つけ、フェイスブックに投稿。台湾のネットユーザーが「泣きそうになった」と感激の反応。次々に感動の輪が広がっている。台湾からの義援金は何と200億円に上ったが、...▶続きはこちら
2016-01-13 14:43

(連載1)2016年世界経済の焦点はやはり中国

田村 秀男  ジャーナリスト
 2016年の世界経済最大の焦点は、中国の企業債務問題のようである。15年は中国の生産過剰が世界のモノの市場を揺さぶった。今度はカネ版チャイナリスクである。株式を含む世界の市場が中国製債務爆弾に脅かされるのか。主要国・地域の企業債務残高の推移を見ると、国内総生産(GDP)で米国の約6割の中国が米国を...▶続きはこちら
2016-01-12 16:53

平成28年を迎えての所感

鈴木 馨祐  衆議院議員(自由民主党)
 平成28年、2016年を迎え、年頭に当たっての所感をここに述べさせていただきたいと思います。内外の情勢、特に外的な不安定要素が多く予想されるこの一年にあって、わが国の政治も4年目を迎える安倍政権のこれまでの政策の方向性を堅持しつつ、経済においても外交においてもさらに一歩踏み出さねばならない点も多々...▶続きはこちら
2016-01-09 06:49

(連載2)アメリカが中国に経済制裁をする可能性はあるか

児玉 克哉  社会貢献推進機構理事長
 今年はアメリカ大統領選挙の年です。オバマ政権は中国に対して弱腰と批判されてきました。その批判が、共和党への支持を増やしており、強気の政治が求められています。今、アメリカで支持率を伸ばすには外国への強気の姿勢を示すこととなっています。共和党のトランプ氏は極端なまでに、イスラム圏や中国などへの強気の姿...▶続きはこちら
2016-01-08 22:51

ルビオ候補が示す4つの北朝鮮対策

河村 洋  外交評論家
 北朝鮮が1月6日に行なった「水爆」実験は世界に大きな衝撃を与えた。これほどまで度重なる核実験に鑑みて、国際社会はこれまでより有効な手を打つ必要に迫られていることが明らかになった。そうした中、今回のアメリカ大統領選挙の候補者の中で安全保障政策に最も通じている共和党のマルコ・ルビオ上院議員が4つの対策...▶続きはこちら
2016-01-08 10:07

(連載1)アメリカが中国に経済制裁をする可能性はあるか

児玉 克哉  社会貢献推進機構理事長
 南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島での緊張が高まっています。中国がスプラトリー諸島の人工島に建設した滑走路に航空機を着陸させ、南シナ海での制空権の確保を主張しています。この運用テストは民間機によるものといわれていますが、これが軍機になることはほぼ確実で、さらに混乱が深まる様相です。

 オバマ...▶続きはこちら
2016-01-07 12:52

米の利上げが中国の「債務爆弾」に火をつける

田村 秀男  ジャーナリスト
 米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げにより、2008年9月のリーマン・ショック後の質量両面にわたる史上空前絶後の超金融緩和に決別したが、巨大債務の泥海にどっぷり漬かっている国はそうはいかない。筆者が「債務爆弾」を指摘した中国が代表である。中国の企業債務(金融機関を除く)残高はダントツの世界一だ。...▶続きはこちら
2016-01-07 07:03

徹底制裁で5月党大会での金正恩を窮地に置け!

杉浦 正章  政治評論家
 ヒットラーというよりもこの独裁者はスターリンの真似をしていると思われる。スターリンこそは、ヒトラー以上の狂気を持ち、ヒトラーの恐怖政治と比べても何ら見劣りしないばかりか、その殺戮(さつりく)した人間の数ではヒトラーをはるかに上回る。前世紀最大の狂気の殺戮者スターリンは、水素爆弾の開発で米国に追いつ...▶続きはこちら
2016-01-05 06:43

オバマのレームダック化で安倍の責任重大に

杉浦 正章  政治評論家
 米大統領オバマのレームダック化の間隙(かんげき)を縫うかのように中国国家主席・習近平とロシア大統領プーチンがそれぞれ「覇権」へと動き、国際政治はまさに食うか食われるかの激動期に突入している。米国は来年1月に新大統領が誕生すれば、民主党でも共和党でもオバマの作った「米国劣勢」の挽回へと動く。しかしそ...▶続きはこちら
2016-01-01 06:37

新年明けましておめでとうございます

伊藤 憲一  東アジア共同体評議会会長
新年明けましておめでとうございます
 
 e-論壇「百家争鳴」「百花斉放」「議論百出」の全国および全世界の投稿者および愛読者の皆様に新年のご挨拶を申し上げます。早いもので、このe-論壇も、2006年4月12日のスタートから数えて、9度目の正月を迎えることになりました。この間に投稿者、愛読者の皆様...▶続きはこちら
2015-12-25 20:10

台湾総統選挙で日中台の関係はどう変わるか?

児玉 克哉  社会貢献推進機構理事長
 2016年1月16日投開票の台湾総統選挙が告示され、正式に選挙戦が始まりました。与党・国民党の朱立倫主席、最大野党・民進党の蔡英文主席、野党・新民党の宋楚瑜主席の3人が立候補しています。今のところ民進党の蔡英文主席が他をかなり離して独走態勢です。よほどのことがなければこのまま蔡英文主席が台湾総統に...▶続きはこちら
2015-12-24 09:13

ケリー長官による米国外交のスタイル

川上 高司  拓殖大学教授
 オバマ政権2期目でチャック・ヘーゲルが国防長官に就任したとき、彼はアメリカ外交は「ケリーの時代になる」と明言した。その言葉どおりケリー長官は精力的に世界を飛び回り、2015年はまさに「ケリーの年」と呼べる外交を展開した。

 オバマ大統領はトマス・ジェファーソンを信奉する孤立主義者である。国際...▶続きはこちら
2015-12-22 15:15

パリ協定の実効には国際ガバナンスの確立が必要

児玉 克哉  社会貢献推進機構理事長
 気候変動を抑制するための世界的な合意「パリ協定」が、12月12日にパリにて採択されました。まず画期的なことは参加国の多さです。協定は190を超える国が承認していますから、ほぼすべての国が地球温暖化の抑制の枠組みに加わったということです。これはこれまでの枠組みからすると素晴らしい展開といえます。19...▶続きはこちら
2015-12-21 13:06

(連載3)ジブチにおける中国の軍事拠点建設がもつ意味

六辻 彰二  国際政治学者
 現在では、安保理常任理事国のなかで最大規模の兵員をアフリカでの国連PKOに送っています。これもやはり、アフリカ内部での反中世論の広がりを背景とした「貢献」といえるでしょう。ただし、国連という枠組みのなかでの活動はともあれ、安全保障分野での二国間協力について、中国は長く慎重な立場を崩してきませんでし...▶続きはこちら
2015-12-20 12:17

(連載2)ジブチにおける中国の軍事拠点建設がもつ意味

六辻 彰二  国際政治学者
 中国政府は2013年からユーラシア大陸を横断する交通網の整備により、供給過剰になっている中国製品の販路拡大を目指す一帯一路構想を掲げています。ソマリア沖やアデン湾を含むアラビア半島の一帯はこの構想圏に含まれており、この観点からも中国がこの地域の安定に関心をもつことは不思議ではありません。ただし、ジ...▶続きはこちら
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総論稿数:4731本
東アジア共同体評議会