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2019-09-12 21:23
(連載2)イエメンフーシ派のサウジアラビア侵攻
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
そのフーシ派は、2017年11月以降、複数回にわたり周辺国へ弾道ミサイルを発射した。サウジアラビアに向けて少なくとも2度行っている。1度目はキング・ハーリド国際空港を狙い、2度目はサウジ南西部のハミースムシャイトに向けて攻撃したが、いずれも目的には命中しなかったようで、サウジアラビア政府はミサイル...
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2019-09-11 12:07
(連載1)イエメンフーシ派のサウジアラビア侵攻
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
日本の人々というのは、自分の半径数キロメートルのことにしか関心がないのか、あまりニュースを見ない。世界は大きくつながっているのにもかかわらずその世界の趨勢を知ろうともせず、何かあれば誰かに頼るというような傾向がある。最後に頼る相手がいなくなれば「神頼み」なのである。これは単純に日本人の批判をしてい...
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2019-09-09 14:17
日系米国人学者の述べる米中手打ちの事例
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
訪日中の日系米国人学者との会話の内容を、ご参考までに次の通り紹介したい。
米中がどこかで手打ちをする場合、英語と中国語の差異を使う場合と両国の風俗習慣の差異を使う場合が考えられる。前者の例として、1972年のニクソン・キッシンジャーによる対中関係開始の上海コミュニケ、そして1979年の...
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2019-09-06 11:58
(連載2)文在寅によるGSOMIA破棄決定の衝撃
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
ところが、その調子でトランプ政権と事前協議を行い米国側からの理解を得た上でのGSOMIAの破棄決定であったと印象を与えようとしたのは致命的な失態であった。これが米国側の失望と懸念表明につながったことは間違いない。すなわち、文在寅の計算が狂ったのは国務省や国防総省など外交、安全保障・防衛の関係部局の...
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2019-09-06 10:00
中国の軍事などについての米学者の内話
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
米シンクタンクの研究者と協議したところ、先方の述べたところを、ご参考までに次の通り紹介したい。
中国の軍関係のシンクタンクの者と意見交換をした。先方は中国の国防政策は防御的なものだとしきりに主張した。米の一国主義の政策が大国間の競争を引き起こし激化させている。軍事費も大幅に増強、...
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2019-09-05 12:34
(連載1)文在寅によるGSOMIA破棄決定の衝撃
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
文在寅政権は、8月22日に懸案のGSOMIA(軍事情報包括保護協定)を突如、破棄する決定を行った。その事由として金有根(キム・ユグン)国家安保室第1次長は「・・日本政府がホワイト国リストから韓国を除外して両国間安保協力の環境に重大な変化を招いた。・・このような状況では、GSOMIA協定を持続させる...
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2019-09-05 08:29
「傾聴に値する不愉快な予言」を読んで
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
9月2、3日付けの姉妹e-論壇「議論百出」に掲載された中村仁氏の「傾聴に値する不愉快な予言」面白く読みました。結論の我々は複眼思考を持たなければならない、というご趣旨に大賛成です。そのうえで感想を述べます。このジム・ロジャース氏は、典型的な戦前において中国で活躍した米のMissionary Min...
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2019-09-03 09:24
(連載2)協調しない世界
岡本 裕明
海外事業経営者
このバラバラ感が、G7における力の均衡を壊してしまったと見たらどうでしょうか?私はトランプ大統領がなぜ、これほどの強権を持てるようになったかといえば逆に他国のベクトルが一致せず、唯我独尊に陥り、好き勝手なことをし始めたからだと考えています。トランプ現象は起こるべくして起きたとみています。
...
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2019-09-02 20:09
(連載1)協調しない世界
岡本 裕明
海外事業経営者
香港で「人間の鎖」が行われ、13万5000人、約60キロの長い輪が出来たと報じられています。この香港での「イベント」は、1989年バルト三国が当時のソ連からの独立を訴えて行ったことから30年たったことを祝したもので、その時の鎖は200万人600キロだったとされます。なぜ、中国は香港を強力にコントロ...
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2019-08-30 18:07
鉄腕アトムに戦争を決心させるな
伊藤 洋
山梨大学名誉教授
22日の日経新聞の報道によると、人工知能(AI)を搭載し、自らの判断で敵を攻撃する「AI兵器」を議論する国連公式専門家会議は同日、兵器使用の責任は人間にあることなどの指針を盛り込んだ報告書をまとめた。つまり、第一次世界大戦が<サラエボの一発の銃声>から始まったという歴史上の事実からすれば人工知能に...
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2019-08-28 15:50
(連載2)金正恩による軍事挑発と暗転する朝鮮半島情勢
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
韓国側による警告にも関わらず、8月に入り北朝鮮の軍事挑発はいよいよ佳境に入った感がある。8月2日にまたしても短距離飛翔体が2発発射された。韓国合同参謀本部は2日の早朝に日本海に面する永興(ヨンフン)付近から日本海方向に向けて短距離飛翔体が発射されたと発表した。度重なる軍事挑発に対し、「短距離は何の...
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2019-08-28 15:44
(連載2)真の国連改革を-残置される敵国条項-
真田 幸光
大学教員
つまり、あらゆる紛争を国連に預けることを規定した、先の国連憲章51条の規定には縛られず、敵国条項に該当する国が起こした紛争に対して、自由に軍事制裁を課する事が容認されているのであり、例えばの話ですが、ロシアや中国本土が、「日本が確定事項に違反したり、侵略したりした」と判断すれば、国連決議なく無条件...
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2019-08-27 23:31
(連載1)金正恩による軍事挑発と暗転する朝鮮半島情勢
斎藤 直樹
山梨県立大学教授
6月30日に板門店で電撃的な米朝首脳会談が開催された際、トランプ大統領は数週間以内に米朝実務者協議が開催されるであろうと楽観的な展望を披露したが、朝鮮半島情勢はその後一転して緊張を高めている。板門店での会談直後、金正恩指導部が開発を進めている核兵器の凍結案や同指導部が支持する非核化に向けた「同時並...
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2019-08-27 13:35
(連載1)真の国連改革を-残置される敵国条項-
真田 幸光
大学教員
私は、人は、動物であり、他者との優位性を本能的に好み、この結果として、政治体制に於いても、他国よりも自国を優位とする「均衡よりも覇権を好む」という姿勢を示す傾向にあると考えています。ところで、1945年、第二次世界大戦が終結する直前に、アメリカのエメリーリーブスは、「世界連邦構想」を示しました。リ...
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2019-08-23 17:19
(連載2)ビジネスに限れば日台関係強化はありえる
岡本 裕明
海外事業経営者
もちろん、政府レベルでは日本が中国を外交の相手として認知しているため、台湾とは形式上、疎遠ということになっていますが、ビジネスではいくらでも交流できます。日本と台湾の貿易はランクで行けば現在は4位の相手ですが、過去2-4位を行き来しており、日韓問題が更に深刻になれば台湾との貿易が3位に浮上する可能...
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2019-08-22 21:07
(連載1)ビジネスに限れば日台関係強化はありえる
岡本 裕明
海外事業経営者
先日、バンクーバーである招きに応じて台北市の「青少年民族運動訪問団」による一種の雑技公演に参りました。日本人は3人だけでしたが、VIPとして丁重にして頂きました。その際、司会の方がぜひ台湾に遊びに来てくださいと観客に訴えていたのはそのあと報道された中国による台湾への個人旅行の中止指令をまるで予見し...
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2019-08-21 21:40
(連載2)香港の自由は全人類の自由
倉西 雅子
政治学者
前者では、政府が言論の自由をはじめ様々な自由を国民から奪い、最先端の技術を用いて完全監視下の下に置きます。一方、後者では、国民の間でのコミュニケーションや活動の範囲が広がり、より広い自由を享受することができるのです。両者の違いは、テクノロジーにおけるグローバル化と精神性や価値観におけるグローバル化...
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2019-08-20 11:55
(連載1)香港の自由は全人類の自由
倉西 雅子
政治学者
さる19日、日経新聞朝刊の紙面に、香港より「自由のために香港と共に」と題する日本国民に対するアピール文が掲載されておりました。同文は、「香港からの緊急を要するお願い」から始まり、日本国の国会、並びに、政府に対して「日本国民の関心を喚起し、香港へ渡航する日本国民や、香港に在留している日本国民に安全措...
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2019-08-19 19:53
米国を頼りすぎずにコツコツと
荒木 和博
拓殖大学教授・特定失踪者問題調査会代表
「アメリカは敵と味方を間違える天才だ」とは、インドネシアのある政治家の言葉とか言われています。考えてみれば、イランにしても、近代化を進めていたパーレビ国王が追い出されたときは、米国は冷たかったように思います。今大騒ぎするくらいなら、あのとき支援していればはるかに常識的な国になっていて、米国にとって...
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2019-08-08 14:16
最近の東アジアの問題についての米学者の内話
中山 太郎
非営利団体非常勤職員
訪日中の米学者より内話を聴いたところ、ご参考までに、次のとおり紹介したい。
日本人は、中国、韓国からチクチクといつまでも歴史問題を出され頭にきているようだが、物事には、メリット、デメリットがある。日本が東アジアでダントツに金持ち国だった時代に、それほど不法移民問題で悩まなかったのは、歴...
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