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2009-04-10 07:53
北ミサイルには国連依存でなく、日米独自制裁で対応せよ
杉浦正章
政治評論家
北朝鮮にとって蚊が刺したほどの痛痒も感じない国連安保理決議などにこだわる必要はない。こだわれば突出して孤立するだけだ。6か国協議も重要だが、中国が議長国である限り、進展は望めまい。ここは戦略を立て直し、北の「弱い脇腹」に何を突きつけるべきかを練り直し、日米が総合的かつ実効的な行動を打ち出すべきとき...
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2009-04-09 13:33
(連載)東アジア首脳会議(EAS)に向けた日本の立場(2)
関山 健
東京財団研究員
日本は、現在の「ASEAN10ヶ国+日中韓」の枠組みでの地域協力をどう評価し、どんな期待を持っているのか。二国間首脳会談、日中韓首脳会談、日CLV首脳会談、日ASEAN首脳会談、ASEAN+3首脳会議、東アジア首脳会議(ASEAN+6)、APEC首脳会議と、東アジアには様々な首脳レベルの地域協力の...
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2009-04-08 10:06
(連載)東アジア首脳会議(EAS)に向けた日本の立場(1)
関山 健
東京財団研究員
4月10日から12日にかけて、タイで第4回東アジア首脳会議(EAS)、ASEAN+3首脳会議等が開催される。2005年にマレーシアで開催された第1回東アジア首脳会議には、当時外務省に勤務していた小職も随員の一人として出席した。今回、同会議に臨む日本の立場はいかなるものか?これに関する小職の考え方を...
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2009-04-08 07:54
「小沢続投」宣言は「政権獲得」宣言と矛盾する
杉浦正章
政治評論家
強気の「続投宣言」と「政権獲得宣言」はどう見ても矛盾する。任期4年目に入った民主党代表・小沢一郎の4月7日の発言である。ごうごうたる世論の声にも馬耳東風のごとく、小沢は「当初の目標に向かって、みんなと一緒に頑張りたい」と続投を明言した。加えて、「現時点では民主党が必ず政権を取れると認識している」と...
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2009-04-07 10:23
(連載)「飛翔体」とはなにごとか(2)
花岡 信昭
ジャーナリスト
NHKの対応は実に奇妙だった。11時半の打ち上げ発表直後から臨時ニュースに切り替えたのは当然としても、12時半になったら、15分遅れで「のど自慢」になってしまった。これが終わってちょっとニュースをやったと思ったら、こんどは、認知症の予防対策についての番組の再放送である。NHKは自分の認知症状況を検...
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2009-04-06 10:58
(連載)「飛翔体」とはなにごとか(1)
花岡 信昭
ジャーナリスト
北朝鮮がついにやってくれた。待ちに待った、などというとおかしなことになるが、日本上空を「無事に」飛び越えてくれたのだから、麻生首相はじめ日本政府当局者の安堵感はひとしおだろう。めでたし、めでたし、である。などというのは、数日遅れのエイプリルフール感覚での表現であって、まともにいえば、けしからんこと...
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2009-04-06 08:00
政府は「座してミサイルを待つ」べきでない
杉浦正章
政治評論家
北朝鮮によるミサイル実験は、他国のミサイル攻撃に対して「座して死を待つことはできない」とする鳩山一郎内閣の敵地攻撃可能の政府見解を、ほこりをかぶったままにしておけない現実を突きつけた。核小型化とミサイル技術の結合は、取るに足らぬ小国が“軍事大国”化し、瀬戸際外交をもてあそぶ力を身につけ得ることを証...
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2009-04-05 07:14
(連載)現代日本の直面する六つの危機(2)
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
第五は急速な高齢化とそれに伴う人口減少。これは3500年に日本の人口は1人になる、というブラックジョークのような問題としてだけではなく、年金問題の将来、あるいは移民に対する考え方といった基本問題に対する、先送りの態度のつけが早晩回ってくる、という意味でもある。
そして最後に、国際社会におけ...
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2009-04-04 08:36
(連載)現代日本の直面する六つの危機(1)
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
日本に関する多くの著作で知られるストックウィン・オックスフォード大学教授の“Governing Japan-Divided Politics in a Resurgent Economy”の改訂四版の出版に際して、外国特派員クラブで開かれた講演会に出席した。同書は、改版の度ごとに加筆があり、副題も...
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2009-04-03 05:44
中国の軍事力増強への米国の警戒心は冷厳
石垣 泰司
アジアアフリカ法律諮問委員会委員
3月末,2年振りに米国へ出かけ、ワシントンで開催された米国際法学会に出席してきた。オバマ政権は、対外政策をブッシュ政権時代から大きく転換しつつあり、同会議でも国務省法律顧問部関係者は、「オバマ大統領が就任直後に発出したグアンタナモ収容施設の1年以内の閉鎖大統領令に基づき、今後のテロとの戦いにおける...
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2009-04-01 07:53
攻守ところを変えた麻生と小沢
杉浦正章
政治評論家
首相と民主党代表の3月30日の記者会見は、はっきりと明暗を分けた。麻生太郎が「解散も辞さぬ」構えを見せたのに対して、小沢一郎は「衆院選挙に影響するなら、進退も再考する」と述べた。攻撃と防御が逆転した。政局はこの構造変化を基礎に分析する必要があるが、いよいよ解散含みで推移し始めたと見るべきだろう。発...
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2009-03-31 17:38
「人民元通貨圏」形成への第一歩を踏み出した中国
村瀬 哲司
龍谷大学教授
2008年12月、中国国務院常務会議は、貿易の人民元決済を一部解禁すると決定した。すなわち(イ)香港・マカオと上海を含む長江デルタ地帯・広東省の間、(ロ)ASEANと雲南省・広西チワン族自治区の間の貿易取引について、試験的に人民元決済を認めるというものである。これまでも認可された国境貿易(モンゴル...
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2009-03-31 10:07
民主党に外交・安保政策をまかせて大丈夫か
花岡 信昭
ジャーナリスト
北朝鮮の弾道ミサイル発射実験が迫っているときに、国会決議から「国連安保理決議に明白に違反」という文言が削除されたという。こういう弱腰の姿勢を見せてしまうのはよくない。「親北」勢力をきっちりと見据える必要がある。共産、社民、国民新党の3党の要求によるものだ。自民党は早期に全会一致の国会決議を行うこと...
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2009-03-30 21:02
政府の経済成長戦略に望むこと
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
政府の経済成長戦略が明らかにされた(3月28日付け『日本経済新聞』朝刊)。低炭素・健康長寿・底力発揮の三本柱だという。最後の「底力」はやや食い足りない気もするが、先ずは及第点だと言ってよいだろう。これまで電柱を地中に埋めろとか、高速を1000円にする、といった程度の散発的なアイディア(まあ、それぞ...
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2009-03-28 09:10
常任副議長だより(5):「第31回政策本会議」について
村上 正泰
東アジア共同体評議会常任副議長
今回の「常任副議長だより(5)」では、さる3月18日(水)に開催された第31回政策本会議について、所感を述べます。政策本会議とは、東アジア共同体評議会の活動の中核に位置付けられる会合であり、シンクタンク議員、有識者議員および経済人議員が一堂に会して直接対面の意見交換を行なうことにより、知識・情報の...
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2009-03-27 07:59
官邸クラブの紳士協定はどうなった
杉浦正章
政治評論家
一体首相官邸記者クラブの紳士協定は近ごろどうなっているのだろうか。「政府高官」や「政府筋」の名前で“懇談”したはずの取材対象の名前が、次々に暴露されている。“懇談”形式は、記者会見で表立って言えない内容を聞くために記者クラブが編み出した苦肉の策であり、現段階では真実への肉薄にとって不可欠の取材形態...
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2009-03-25 20:37
小沢続投は「小沢院政」のはじまりか
花岡 信昭
ジャーナリスト
小沢氏は予想通り代表続投の意向を表明した。民主党内には辞任を求める声も出たのだが、党の役員会は代表続投を容認した。3月24日の記者会見では涙も見せた小沢氏だが、この段階での続投の意味はどこにあるか。結論だけいうと、こういうことではないか。これから総選挙で勝って政権を奪取し、首相になろうとする人が、...
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2009-03-24 14:05
東アジア環境・エネルギー共同体への取り組みを強化せよ
武石 礼司
東京国際大学教授
現在、世界各国は経済危機への対応に追われており、エネルギー消費量の対前年比での減少が生じている国も多い。地球環境問題については、年々温暖化しているという短期の見方ではなく、百万年、億年単位での地球環境の変遷を辿りつつ、対応策を考察する著述が相次いで出されている。エネルギー・環境問題がいったん沈静化...
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2009-03-24 07:57
最後に「富士山が見たい」と言った吉田茂
杉浦正章
政治評論家
数々の戦後政治の舞台になった大磯の吉田邸が消失した。誠に残念である。1967年10月20日吉田茂が死去したとき、張り込んでいたが、最後の言葉は死ぬ2日前の「富士山が見たい」だった。三女和子が窓を開けて抱き起こして、見せたという。吉田最後の言葉が象徴するものは、至誠と愛国の情だったのだろう。信条を貫...
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2009-03-23 19:58
小沢氏が「やめない」とどうなる
花岡 信昭
ジャーナリスト
やはり小沢氏は民主党代表を辞任しないようだ。この判断、吉と出るか、凶と出るか。3月3日、公設第一秘書が逮捕された時点では、小沢氏の代表辞任は避けられないとだれもが思った。政治の世界では、こういうことが起きた場合、進退をいち早く明らかにするほうが、「その後」につながる。「いさぎよさ」のようなイメージ...
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