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2011-06-24 07:36
再稼働は菅が「原発遍路」でみそぎを果たすしかない
杉浦 正章
政治評論家
最近の首相・菅直人の薄笑いには「してやったり」の思惑がうかがえて生理的嫌悪感を覚えるが、少なくとも70日はつき合わざるを得まい。天を恐れぬ内閣改造まで検討しているとあっては、もはや天罰が下るのを待つしかない状態に至った。しかし首相であるからには、“保身”のほかにやるべきことがあることを忘れてもら...
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2011-06-23 09:36
米国のシリア介入に慎重な議論の根拠
岡崎研究所
シンクタンク
The National Interest のウェブサイト5月12日付で Dov S. Zakheim 米元国防次官が「カダフィが(反政府派を)虐殺すると脅したリビアと違い、シリアでは実際に虐殺が行なわれてきたが、米国がシリアに介入すれば、戦火はパレスチナやイランにまで飛び火し、中東が大混乱に陥る...
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2011-06-21 07:30
これほどの首相の浅ましさは体験したことがない
杉浦 正章
政治
体が半分にさけても生きているからオオサンショウウオを「はんざき」と言うが、首相・菅直人に例えては天然記念物の「はんざき」がかわいそうだ。むしろティッシュでつぶしたはずのクモが這い出すような、おぞましさを感ずる。菅を支持するのは、もはや「辞める必要ないわよ」とけしかけている夫人・伸子と、政界の潮流に...
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2011-06-20 23:53
民主党は「国益よりも党益」の代表たらい回しをもうやめよ
高畑 昭男
ジャーナリスト
菅直人首相がいまだに退陣時期を明示していないというのに、早くも民主党内では次期代表の「有力後継候補」なる人々が次々と浮上しているそうだ。新聞報道によれば、中でも有力とされる候補は、主要閣僚として「政策の継続性」があり、かつ菅氏らと激しく対立してきた小沢一郎元代表のグループの抵抗や拒否感も比較的少な...
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2011-06-17 09:40
アフガニスタン撤退の規模をめぐる大論争
川上 高司
拓殖大学教授
アフガニスタンからの撤退開始時期が来月に迫り、アメリカでは撤退議論が盛り上がっている。誰もが撤退することには異論がない。問題はその規模である。バイデン副大統領は撤退の旗を振る最右翼であり、一方ゲイツ長官や軍部は急激な撤退はかえって危険であると見ており、穏やかな撤退を考えているふしがある。このように...
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2011-06-17 09:31
ファタハとハマスの合意の意味するもの
岡崎研究所
シンクタンク
『ニューヨーク・タイムズ』紙5月8日付社説が、4日にカイロで署名された「パレスチナ統一政府を樹立する」というファタハとハマスの合意について論じています。すなわち、「ハマスの指導者メシャールは、2国家問題解決のために努力すると言っているが、ハマスは暴力路線やイスラエル否定を止めるとは言っておらず、フ...
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2011-06-16 07:36
いくら孫が暗躍しても「7月退陣」は変わるまい
杉浦 正章
政治評論家
誰が新エネルギー政策で首相・菅直人に入れ知恵しているのかは、うすうす感づいてはいたが、黒子が表舞台に躍り出て鮮明になった。超党派の議員らの集会でソフトバンク社長の孫正義が、菅に「土俵際で粘り通して、この法案だけは絶対に通してほしい」と自然エネルギー電力買い取り法案の成立を促したのだ。孫は、このとこ...
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2011-06-14 07:29
亀井こそ菅切腹の介錯をせよ
杉浦 正章
政治評論家
「殿が『切腹する』と、やいばを当てようとしている時に、それより先に部下が『介錯(かいしゃく)を先にやります』と言っている。政権与党の体をなしていない」と国民新党代表の亀井静香が嘆いている。政治家というのは、物事を自分に有利なように解釈する度合いで器量が分かるが、この発言は大きく事態を見誤っている。...
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2011-06-13 22:52
異常な日本の増税シンドローム
田村 秀男
ジャーナリスト
この国は、増税症候群におかされ、しかも重症である。与謝野馨経済財政担当相の「社会保障・税一体改革案」も、菅直人首相肝いりの「復興構想会議」も、そして「政府税調」も、みな消費税増税で競っている。増税案一番乗りの与謝野氏は、大震災の前から消費税増税案を練ってきたとして、後発組の復興構想会議の増税案と混...
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2011-06-10 11:29
なんのために民主主義は存在するのか
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
罹災者そっちのけの「政局」大好きおじさんたちが、あいも変わらず首相退陣時期がどうの、民主党政権の片棒担ぐのはこうの、と喧しい。菅首相が自ら退陣をほのめかすことによって不信任案は否決、さらに復興に向けての予算案と財源の審議が軌道に乗る、とお考えになったとすれば、例によって局面に対する楽観が過ぎた、と...
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2011-06-09 07:28
川柳でいまの政治を読み解けば、見えぬものでも見えてくる
杉浦 正章
政治評論家
新聞の時事川柳には、そこいらの政局解説よりもよほど鋭い分析がある。とりわけ朝日と読売が秀逸だ。まず、朝日川柳
2011-06-06 09:27
(連載)EASをアジア版OSCEとして活性化させよ(2)
山下 英次
大阪市立大学名誉教授
第3に、米露の参加によって、EAS(東アジア・サミット)に当初の目的とは異なった域内安全保障関連の枠組みとしての意味が出てきたということがあり、この点については、今後注目すべきである。つまり、EASに「瓢箪から駒」的な意味合いが出てきたということであろう。というのは、昨今、中国がかなりはっきりとし...
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2011-06-06 07:31
菅は月内退陣で「時限大連立」に展望を開け
杉浦 正章
政治評論家
数々の政治家人生を見てきたが、悲喜こもごもで、これほど人間性に富む職業はまれだ。だから筆者の書くものの根底には、政治家性善説の感情が流れていると思う。しかし今度のケースだけは「虫ずが走る」といった最大限の表現が適切だ。嫌悪感のみを覚える。欺瞞の首相・菅直人、小沢をだまして自らは菅にだまされた前首相...
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2011-06-05 20:18
(連載)EASをアジア版OSCEとして活性化させよ(1)
山下 英次
大阪市立大学名誉教授
東アジア・サミット(EAS)に、今年1月から米国とロシアが加わり、構成国の数は、従来の16カ国から18カ国となったが、これが何を意味するのかを考えてみたい。
第1に、ロシアの加盟が決まったことは、東アジア地域統合の枠組みという意味においては、おそらくEASのより一層の形骸化を意味すること...
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2011-06-04 06:29
この国難のときに、国会議員たちは何をしているのか!
若林 洋介
学習塾経営
私自身のことを言うと、3.11の大地震・原発事故の後、どのようにすればこれらの問題を解決できるかと、私なりにいろいろと考え、さらには、ネット検索などで原発事故の詳細についても、いろいろと勉強して来た。その結果思いついた具体的な提案も、いくつか官邸や民主党議員にメールで提案してきた。
した...
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2011-06-03 10:09
なぜ中国は民主化しないのか
岡崎研究所
シンクタンク
米 AEI の4月26日付けのウェブサイトで同研究所の Dan Blumenthal が「中国が民主化しないのは、中国が本当の資本主義ではないからだ」と論じています。すなわち、「米国は、中国が資本主義になり、その後民主主義になることを前提にしてきたが、中国には民主主義はない。中国の制度を『国家』資...
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2011-06-01 09:42
(連載)首相の言葉はなぜ心に響かないのか?(2)
高畑 昭男
ジャーナリスト
鳩山前政権の鬼門となった普天間問題でも、菅氏は昨年11月の日米首脳会談で、オバマ米大統領に対し「(普天間問題は)日米合意を基礎に沖縄県知事選後に最大の努力をしたい」と語った。これも、よく考えてみれば「最大の努力」を約束しただけだった。
世の中には、「結果」でしか評価されない職業が少なくない...
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2011-06-01 07:26
「小沢系53人+鳩山造反」で伯仲の攻防へ:不信任案
杉浦 正章
政治評論家
やっと信頼に足りる数字が出てきた。朝日新聞の調査によると、民主党の小沢一郎に近い議員53人が、野党提出の内閣不信任決議案に賛成する意向を表明したという。この数字をどう見るかだが、いずれにしても僅差の攻防になることを意味する。ひとえに鳩山グループの動向にかかってきたとも言えるが、5月31日夜の首相・...
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2011-05-31 19:08
(連載)首相の言葉はなぜ心に響かないのか?(1)
高畑 昭男
ジャーナリスト
昨年6月、米軍普天間飛行場移設問題で迷走に迷走を重ねた鳩山由紀夫首相(当時)に代わって菅直人氏が首相となったとき、多くの国民が「鳩山氏よりはずっとましだろう」と期待を寄せた。だが今や期待は、いずれ劣らぬ失望に変わった。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の対応で指導力を欠いているだけではない。失...
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2011-05-30 15:39
これでよいのか、場当たり政治家ばかりの日本
若林 洋介
学習塾経営
菅政権の政権運営は「場当たり」的であるという批判は当たっていることは間違いない。しかしながら、倒閣派の行動もきわめて「場当たり」的ではないのか。「ポスト菅の総理候補は?」と聞かれて、ハッキリ語る人は誰もいない。倒閣支持の政治家も、評論家も、例外ない。ヒドイのは、「心中にはあるが、今は言えない」とい...
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