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2012-02-10 09:45
一刻も早くROEを正常なものに改訂すべきだ
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
一体日本にはこれほど人材が払底してしまったのか、と慨嘆したくなるほどの歴代防衛大臣(に限らないが)の体たらくである。が、今回はそれについてではない。スーダンに派遣された日本のPKP部隊を、バングラデシュ軍が警護に当たる、という国会答弁が先日なされたことについて改めて考えてみたい。参考までに、バング...
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2012-02-09 10:23
北朝鮮不安定化のシナリオ
岡崎研究所
シンクタンク
米AEIのウェブサイト1月5日付で、同研究所のMichael Mazzaが、朝鮮半島の安定が重要とされているが、北朝鮮情勢、北東アジア情勢は急速に悪化する可能性があるとして、北朝鮮が不安定化する5つのシナリオを挙げています。
すなわち、今後北朝鮮で起きうる事態として、(1)継承の成功:これ...
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2012-02-08 06:50
情けない石原伸晃の「エイリアン」発言
杉浦 正章
政治評論家
「しっかりとセンテンスを見て欲しい」というから、しっかり見たが、どうみても自民党幹事長・石原伸晃の「胃ろうエイリアン」発言はひどすぎる。「我が身をつねって、人の痛さを知れ」は、政治の要諦だと思うが、おぼっちゃまの冷たい上から目線しか感じない。同じく、政府の自殺防止キャンペーンの標語も、アイドルグル...
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2012-02-07 00:15
(連載)北方領土における「共同経済活動」について (2)
袴田 茂樹
青山学院大学教授
ただ、最近の欧州におけるギリシャの財政危機に端を発したユーロ危機や欧州内の国対立はこれらポストモダニストの考えを完全に打ち砕いた。ドイツのフィッシャー元外相兼副首相(1998-2005)の言葉が象徴的だ。彼は若い頃左翼運動に深く関わり、1985年にはリベラルな「緑の党」から初めて閣僚になった人物だ...
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2012-02-06 19:46
(連載)北方領土における「共同経済活動」について (1)
袴田 茂樹
青山学院大学教授
北方領土問題に関連して、「共同経済活動」をどのように考えるかという重大な問題がある。この問題は、ロシア側からプリマコフ元外相・首相が、1990年代から一貫して主張してきた問題だ。1998年のモスクワでの日露首脳会談では両国の法的立場を害さないという条件のもとに共同経済活動に関する委員会も設けられた...
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2012-02-03 07:03
石原伸晃は、まず“ハーメルンの笛吹き男”を戒めよ
杉浦 正章
政治評論家
自らの政治信条があるならば、自民党幹事長・石原伸晃がとるべき道は自ずと見えてくるはずだが、その言動は「かったるい」の一言に尽きる。父親石原慎太郎の「新党」結成への動きを止めることもできずに、マスコミ向けに批判していて、どうするのか。そもそも大政党の幹事長たるものの置かれた立場を理解していない。「石...
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2012-02-02 17:59
法律で国歌・国旗と定められている日の丸・君が代
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
警察と刑務所が少し規律の上で問題がある、というのが話題になっていたが、ことは行政や立法だけではなく、司法についても少しおかしいのではないか、という判決が最高裁小法廷で出た。お馴染みの日の丸・君が代反対という日教組肝いりの先生たちの話だ。停職や減給等の「厳罰」については、相当の配慮が必要だという趣旨...
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2012-01-31 06:56
野田は“パンドラの箱”をどう閉める
杉浦 正章
政治評論家
愚かにも民主党政権はパンドラの箱を開けて、消費増税二正面戦争の構図を作ってしまった。5%の増税ですら綱渡りというのに、年金抜本改革に固執して、最大7.1%増税など不可能の極みだ。幹部の暗愚さにもあきれるが、首相・野田佳彦までが、1月30日になっってもまだ「2013年に抜本改革の法案を提出する」など...
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2012-01-29 08:58
(連載)死角を見過ごしたユーロ・エリア(2)
山下 英次
大阪市立大学名誉教授
筆者は、かなり早い時期から、ユーロ・エリア参加国には、EMS参加国とは異なり、国際収支節度がかからなくなるという問題を提起していた。2003年、しばらくの間、客員としてハンブルク大学に滞在したが、その折、機会をとらえては、ドイツを中心とする欧州のエコノミストたちにこの問題を提起したが、当時の彼らは...
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2012-01-29 00:38
イラン制裁の舞台裏
川上 高司
拓殖大学教授
アメリカは各国に対してイランからの原油の輸入停止を求めている。イラン経済を支えているのは原油の輸出であるから、原油の輸出が止まればイラン経済への打撃はかなり大きなものとなるはずである。経済が困窮すれば国民の怒りが政府に向かいやがて反政府運動が盛り上がり政権が転覆するかもしれない。そんなに単純にもの...
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2012-01-28 11:09
(連載)死角を見過ごしたユーロ・エリア(1)
山下 英次
大阪市立大学名誉教授
ブレトン・ウッズ体制やEMS(欧州通貨制度)のような固定為替相場制の場合には、構成国に、国際収支(経常収支)の大幅な赤字を長く続けてはいけないという国際収支ディシプリンが働く。なぜなら、固定相場制下では自国通貨のパリティ(平価)を外国為替市場に対する介入によって守らなければならないが、大きな赤字が...
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2012-01-27 13:47
「ますます高まる『民主国家台湾」の戦略的重要性」を読んで思う
中山 太郎
団体非常勤職員
1月25日付けの姉妹政策掲示板「百花斉放」に掲載された高峰康修氏の投稿「ますます高まる『民主国家台湾」の戦略的重要性」を読み、感ずるところがあったので、その感想を述べる。読み応えのある論述であることは確かだが、しかし、次の視点も忘れてはならないのではないだろうか。それは、このように日本にとって得な...
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2012-01-26 06:59
小泉ジュニアは自民党の希望の星か?
杉浦 正章
政治評論家
辛気くさい老齢政治家が多い自民党で希望の星扱いされているのが、青年局長の衆院議員・小泉進次郎(神奈川11区・当選1回・30歳)だ。歯切れのいいコメントがテレビうけするのか、しょっちゅう出てくる。それも父親純一郎に勝るとも劣らない説得力がある。その純一郎は、離婚してクレイマークレイマーで進次郞を育て...
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2012-01-25 12:39
ミャンマー軍事政権の「雪解け」傾向
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
ミャンマー軍事政権の「雪解け」傾向が、当初多くの人が懐疑的であったのに背いて、着実に望ましい方向に向かっているのは喜ばしい。特に今回の政治犯大量釈放は長く望まれていただけに、ひときわ政権側の真摯さを示す良きバロメーターになったと思う。釈放者の中にかつての開明派将軍として期待の星であったキン・ニュン...
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2012-01-23 06:57
国会天気予報は「話し合い解散・時々ハプニング解散」
杉浦 正章
政治評論家
通常国会を天気予報風に見通すならば、「話し合い解散、時々ハプニング解散」だろう。「消費増税政局」を軸に3月末からいつ解散があってもおかしくない激動状況に陥り、6月の会期末には、本命の「話し合い解散」が待っているという状況だろう。この間、元民主党代表小沢一郎への判決、さらなる民主党離党、新党結成の動...
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2012-01-22 18:04
政策提言「膨張する中国と日本の対応」を読み、考える
中山 太郎
団体非常勤職員
さる1月20日、日本国際フォーラムから政策提言「膨張する中国と日本の対応」が発表され、同日、伊藤憲一理事長から野田佳彦首相に直接提出された。一読したが、現実政治に明日からでも活用できる極めて実用的な、地に足の着いた素晴らしい提言だと思う。以下に、別の角度から光を当てる形で、この提言にコメントする。...
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2012-01-21 00:17
(連載)ライス氏のカゲキな回顧録(2)
高畑 昭男
ジャーナリスト
中東和平では、イスラエルのオルメルト首相がライス氏を呼び出して、大胆な極秘和平構想案をもちかけ、パレスチナ自治政府のアッバス代表との間の取り持ちをしてくれるように求めた秘話が明かされている。ライス氏は初め驚き、興奮しながら、中東和平の打開策とするために任期の最後まで、オルメルト構想の実現に尽力した...
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2012-01-20 20:04
(連載)ライス氏のカゲキな回顧録(1)
高畑 昭男
ジャーナリスト
米国の外交安保政策をめぐり、ブッシュ政権の当事者たちが回顧録を通じて活発な論戦を展開している。ブッシュ大統領(肩書きはいずれも当時)本人の回顧録は2010年に出版されたが、2011年には2月にラムズフェルド国防長官が回顧録を出版し、8月末にチェイニー副大統領が「私の時代」を出版した。続く11月には...
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2012-01-20 10:10
金正日後の北朝鮮
岡崎研究所
シンクタンク
ファイナンシャル・タイムズ12月19日付で、Victor Cha元米国家安全保障会議アジア部長が、金正恩への権力継承が上手くいくかどうかわからない、米国としては情勢の進展を見守り、準備をしておくしかないが、北朝鮮政権が崩壊に至る可能性はある、と言っています。
すなわち、北の政権が崩壊する契...
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2012-01-18 13:00
危機が続く国、さらに危機が高まる国―2012年の予測―
川上 高司
拓殖大学教授
2012年の元旦は世界を見回してみても比較的穏やかだった。しかしだからといってこの1年が穏やかとは限らない。危機的状況にある国や地域は相変わらず危機にあるか、さらに悪化している。
その中でも最も危機的状況に陥っているのがパキスタンであろう。昨年以来米パ関係は最悪になっただけでなく、国内政治...
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