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2012-02-24 06:56
鳩山ルーピー発言は、いまや「口害」の域
杉浦 正章
政治評論家
山本リンダではないが、「もうどうにも止まらない」のが「鳩山発言」だ。あらゆる政治現象に首を突っ込んでは、コメントをし続ける。マスコミがこれを報道する。聞いた人や、読んだ人は、内容にかかわらず何故か不快感が先に立つ。恐らく、間違って首相にしてしまったという悔悟の念が伴うからであろう。新聞の投書欄でも...
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2012-02-23 20:29
学習する能力や意思が見られない野田内閣
高畑 昭男
ジャーナリスト
民主党政権には「学習能力」というものがないのだろうか。米軍普天間飛行場移設が米海兵隊のグアム移転から切り離されることになった一連の経過を見ていると、そう思わざるを得ない。女性を侮辱する暴言で昨年末に防衛省の沖縄防衛局長が更迭されたり、一川保夫防衛相が参院で問責決議を受けたりしてから、まだ2カ月ほど...
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2012-02-21 06:59
消滅の危機の国民新党と小沢チルドレン
杉浦 正章
政治評論家
「沈む船からネズミが逃げる」というが、まだ「沈む」と分かってもいないのに、ジタバタと見苦しいのが、国民新党と小沢チルドレンだ。政治権力の蜜になんとしてでも吸い付きたい代表・亀井静香の「泥亀スッポン」が、おひいさま「亀姫」亀井亜紀子をたぶらかして、論理矛盾の消費増税反対宣言。やがては連立与党解消も視...
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2012-02-20 10:10
馬政権は経済に集中せよ
岡崎研究所
シンクタンク
台北タイムズ1月15日付の社説が、馬英九の当選を受けて、馬は公約通り北京との政治対話を避けて、経済に集中すべきだ、と論じています。すなわち、馬英九を応援してきた北京は、馬が再選されたことで、今度は馬が北京との政治的話し合いを進めると期待しているだろう。しかし、馬は、選挙中、北京との政治的対話には入...
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2012-02-16 09:40
(連載)オバマ氏の「中間層戦略」の中身は?(2)
高畑 昭男
ジャーナリスト
もちろん、かつての「エンロン事件」などのように、不当利得をかすめ取る悪質な経営者に厳罰で臨むのは当然だ。しかし、健全な成功者を罰するかのような増税は、結果としてビジネス界やひいては民間基金、財団の活力を奪い、富裕層の逃避すら招くのではないかと心配になる。また、年収25万ドル(約1900万円)といえ...
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2012-02-16 06:55
「船中八策」は、総じて嘲笑、褒めるものは下心
杉浦 正章
政治評論家
この政治現象をどうとらえるかだが、しょせんは「おもしろうてやがてかなしき鵜舟かな」(芭蕉)だろう。大阪のタレント市長をマスコミ、とりわけ浅薄な民放テレビが政治ショーで盛り上げて、維新の会が国政に進出できても、竹下登ではないが「政治家1年、歌手2年の使い捨て」だ。民主党マニフェストと同じで、偽物はす...
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2012-02-15 16:33
(連載)オバマ氏の「中間層戦略」の中身は?(1)
高畑 昭男
ジャーナリスト
今月初め、ニューヨーク・タイムズ紙の女性記者ジョディー・カンター氏がオバマ米大統領夫妻の内幕を描いた新著『オバマ夫妻』が出版された。新著によると、ミシェル夫人は夫が非凡で偉大な指導者であることを「浅薄で未熟な国民が理解できず、無理解の犠牲にされている」と固く信じているそうだ。
ファーストレ...
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2012-02-13 06:55
野田は最低年金の「謝罪」が先決だ
杉浦 正章
政治評論家
何が胸くそ悪いかと言って、政権が国民にうそをつき、それをごまかすことほどむかつくことはない。大阪弁の「けったくそ悪い」がぴったりだ。迷走の末公表した新しい年金制度の試算をめぐる顛末(てんまつ)ほど、国民を愚弄したものは無い。最低保障年金7万円の破たんは、数多いマニフェストの公約破棄のうちでももっと...
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2012-02-12 14:10
(連載)特異すぎるアメリカ的価値観(2)
山下 英次
大阪市立大学名誉教授
2003年3月に始まったイラク攻撃は、わざわざ、イラクまで蜂の巣を突きに行ったようなものであり、大いなる愚行である。当時、小泉政権の日本政府は、イラク攻撃を支持し、それに公然と反対した当時の駐レバノン大使(天木直人)を退任させることまでした。筆者も、アメリカのイラク攻撃直前に、月刊誌『発言者』の2...
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2012-02-11 09:58
(連載)特異すぎるアメリカ的価値観(1)
山下 英次
大阪市立大学名誉教授
今年のオバマ大統領の一般教書演説はアルカーイダの首領ウサーマ・ビンラーデン殺害の成果を誇らしげに謳い上げることからはじまった。しかし、この一件は、中長期的にみて、米国にとってむしろ失敗であったと評価されることになる可能性が高いのではないだろうか。当然のことながら、主権をあからさまに侵害されたパキス...
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2012-02-10 09:45
一刻も早くROEを正常なものに改訂すべきだ
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
一体日本にはこれほど人材が払底してしまったのか、と慨嘆したくなるほどの歴代防衛大臣(に限らないが)の体たらくである。が、今回はそれについてではない。スーダンに派遣された日本のPKP部隊を、バングラデシュ軍が警護に当たる、という国会答弁が先日なされたことについて改めて考えてみたい。参考までに、バング...
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2012-02-09 10:23
北朝鮮不安定化のシナリオ
岡崎研究所
シンクタンク
米AEIのウェブサイト1月5日付で、同研究所のMichael Mazzaが、朝鮮半島の安定が重要とされているが、北朝鮮情勢、北東アジア情勢は急速に悪化する可能性があるとして、北朝鮮が不安定化する5つのシナリオを挙げています。
すなわち、今後北朝鮮で起きうる事態として、(1)継承の成功:これ...
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2012-02-08 06:50
情けない石原伸晃の「エイリアン」発言
杉浦 正章
政治評論家
「しっかりとセンテンスを見て欲しい」というから、しっかり見たが、どうみても自民党幹事長・石原伸晃の「胃ろうエイリアン」発言はひどすぎる。「我が身をつねって、人の痛さを知れ」は、政治の要諦だと思うが、おぼっちゃまの冷たい上から目線しか感じない。同じく、政府の自殺防止キャンペーンの標語も、アイドルグル...
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2012-02-07 00:15
(連載)北方領土における「共同経済活動」について (2)
袴田 茂樹
青山学院大学教授
ただ、最近の欧州におけるギリシャの財政危機に端を発したユーロ危機や欧州内の国対立はこれらポストモダニストの考えを完全に打ち砕いた。ドイツのフィッシャー元外相兼副首相(1998-2005)の言葉が象徴的だ。彼は若い頃左翼運動に深く関わり、1985年にはリベラルな「緑の党」から初めて閣僚になった人物だ...
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2012-02-06 19:46
(連載)北方領土における「共同経済活動」について (1)
袴田 茂樹
青山学院大学教授
北方領土問題に関連して、「共同経済活動」をどのように考えるかという重大な問題がある。この問題は、ロシア側からプリマコフ元外相・首相が、1990年代から一貫して主張してきた問題だ。1998年のモスクワでの日露首脳会談では両国の法的立場を害さないという条件のもとに共同経済活動に関する委員会も設けられた...
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2012-02-03 07:03
石原伸晃は、まず“ハーメルンの笛吹き男”を戒めよ
杉浦 正章
政治評論家
自らの政治信条があるならば、自民党幹事長・石原伸晃がとるべき道は自ずと見えてくるはずだが、その言動は「かったるい」の一言に尽きる。父親石原慎太郎の「新党」結成への動きを止めることもできずに、マスコミ向けに批判していて、どうするのか。そもそも大政党の幹事長たるものの置かれた立場を理解していない。「石...
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2012-02-02 17:59
法律で国歌・国旗と定められている日の丸・君が代
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
警察と刑務所が少し規律の上で問題がある、というのが話題になっていたが、ことは行政や立法だけではなく、司法についても少しおかしいのではないか、という判決が最高裁小法廷で出た。お馴染みの日の丸・君が代反対という日教組肝いりの先生たちの話だ。停職や減給等の「厳罰」については、相当の配慮が必要だという趣旨...
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2012-01-31 06:56
野田は“パンドラの箱”をどう閉める
杉浦 正章
政治評論家
愚かにも民主党政権はパンドラの箱を開けて、消費増税二正面戦争の構図を作ってしまった。5%の増税ですら綱渡りというのに、年金抜本改革に固執して、最大7.1%増税など不可能の極みだ。幹部の暗愚さにもあきれるが、首相・野田佳彦までが、1月30日になっってもまだ「2013年に抜本改革の法案を提出する」など...
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2012-01-29 08:58
(連載)死角を見過ごしたユーロ・エリア(2)
山下 英次
大阪市立大学名誉教授
筆者は、かなり早い時期から、ユーロ・エリア参加国には、EMS参加国とは異なり、国際収支節度がかからなくなるという問題を提起していた。2003年、しばらくの間、客員としてハンブルク大学に滞在したが、その折、機会をとらえては、ドイツを中心とする欧州のエコノミストたちにこの問題を提起したが、当時の彼らは...
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2012-01-29 00:38
イラン制裁の舞台裏
川上 高司
拓殖大学教授
アメリカは各国に対してイランからの原油の輸入停止を求めている。イラン経済を支えているのは原油の輸出であるから、原油の輸出が止まればイラン経済への打撃はかなり大きなものとなるはずである。経済が困窮すれば国民の怒りが政府に向かいやがて反政府運動が盛り上がり政権が転覆するかもしれない。そんなに単純にもの...
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