ホーム
新規
投稿
検索
検索
お問合わせ
2012-07-20 11:59
(連載)内向き、縮み指向では未来は拓けない(2)
鈴木 馨祐
前衆議院議員
島国である日本が世界の中で経済成長していくためには、ヒト、モノ、カネにおいて日本を世界と繋げる動脈の存在が死活的です。カネを担う国際金融、ヒトを担う国際航空、モノを担う国際物流、これらの分野においては、都合が悪くなればいつでも撤退しうる外国資本でなく国内資本が(独占でなく)複数で競合するのがまさに...
▶続きはこちら
2012-07-19 22:05
(連載)内向き、縮み指向では未来は拓けない(1)
鈴木 馨祐
前衆議院議員
私の選挙区である神奈川県の港北区や都筑区でも、この前の週末くらいから夏祭りや盆踊りが各所で始まりました。町会ごと、谷戸ごとに行われていますが、新しい街という性質からか、8月のお盆の時期にはほとんどなく、その前後に分散しているのも興味深いところです。その他いろいろな活動でバタバタしていますが、そんな...
▶続きはこちら
2012-07-19 06:52
鳩山の代表戦“対抗馬”擁立では勝負になるまい
杉浦 正章
政治評論家
小さなカマキリが前足を振り上げて大きな車に立ち向かうことを「蟷螂(とうろう)の斧」という。「荘子」にあるが、もはや元首相・鳩山由紀夫がそう見える。7月18日も首相・野田佳彦に対抗して9月の代表選への候補擁立に言及したかと思うと、離党カードを振りかざす。離党と対抗馬擁立は180度相矛盾していることな...
▶続きはこちら
2012-07-16 07:20
(連載)アジアにおけるヨーロッパの役割(3)
河村 洋
外交評論家
フランスもアジアで目立った動きをしている。福島原発危機からほどなく、フランスは日本を救済するために原子炉の専門家を派遣した。インドへの武器輸出では、ダッソー社のラファール戦闘機がF35とタイフーンを押しのけてしまった。フランスのアジアに対するアプローチは理念よりもリアリズムに基づいている。これはフ...
▶続きはこちら
2012-07-15 06:50
(連載)アジアにおけるヨーロッパの役割(2)
河村 洋
外交評論家
ヨーロッパ諸国のアジアに対する姿勢をさらに理解するには、世界全体に対する姿勢を理解する必要がある。ロバート・ケーガン氏が自らの有名な著書『ネオコンの論理』で述べているように、ヨーロッパは安全保障の責任をアメリカと言う保安官に丸投げしている。ヨーロッパがアジアに消極的なのは地理的に遠いからではなく、...
▶続きはこちら
2012-07-14 10:47
(連載)アジアにおけるヨーロッパの役割(1)
河村 洋
外交評論家
「太平洋の世紀」という話題になると、アメリカ、中国、日本、ロシア、インド、そしてアジア太平洋地域のその他中小国家ばかりが注目されがちである。しかし域外のアクターでも特にヨーロッパの影響力は無視できない。歴史的に見て、ヨーロッパとアジアは互いに大航海時代以来の深い関係にある。イギリスとフランスのよう...
▶続きはこちら
2012-07-13 06:49
野田は今世紀初の名宰相だ
杉浦 正章
政治評論家
佐藤栄作以来の政権をウオッチしているが、21世紀に入ってからの日本は、何とすぐれたリーダーに巡り会えなかった国だろうかとつくづく思う。首相になった途端に首相番記者ごときと諍いを繰り返した森喜朗。劇場型パフォーマンスだけで消費税など肝心のポイントから逃げた小泉純一郎。ノイローゼの安倍晋三。そつがない...
▶続きはこちら
2012-07-10 18:10
民主党分裂で問われる首相の覚悟
高畑 昭男
ジャーナリスト
野田佳彦首相が「政治生命」を懸けた消費増税関連法案が衆院を通過した。採決で反対に回った小沢一郎元民主党代表らのグループは7月2日、離党届を提出し、民主党は分裂した。ここまでたどり着くには、いくつもの難しい決断を要したに違いない。この後も、さらに多くの厳しい決断が待っていることだろう。そんな首相に米...
▶続きはこちら
2012-07-10 06:57
「解散」で野田が投げた絶妙な一球
杉浦 正章
政治評論家
「淺読み」するか「深読み」するかだが、ここは深読みすべきところだろう。首相・野田佳彦が解散の条件に赤字国債発行のための特例公債法案の成立を挙げたことだ。単純な淺読みをすれば解散へのハードルを上げたことになるが、深読みすれば党内と野党に向けて絶妙な球を投げたことになる。逆に解散をほのめかしつつ、国会...
▶続きはこちら
2012-07-09 09:44
(連載)官邸前原発再稼働反対デモに感じた違和感(2)
鈴木 一人
北海道大学大学院法学研究科教授
というのも、関西の人たちは、関西広域連合という民主的に選ばれた代表によって構成される会議において、起こるかもしれない電力不足のリスクを回避するために、大飯原発の再稼働を容認するという決定をしているからである。もちろん、最終的な決定は政府でなされているが、その決定に至るまでの重要な要素して、地元、つ...
▶続きはこちら
2012-07-08 01:12
(連載)官邸前原発再稼働反対デモに感じた違和感(1)
鈴木 一人
北海道大学大学院法学研究科教授
6月29日に行われた官邸前の原発再稼働反対デモは主催者発表で15万人とも20万人とも言われ、警察発表では1万7千人と言われる大規模なものであった。これだけ多くの人が集まり、自らの立場を主張するということは、注目に値するし、その政治的な影響力についての関心が向く。しかし、私はこの原発再稼働反対デモに...
▶続きはこちら
2012-07-05 10:02
(連載)日本は期待に応えられるのか(2)
高畑 昭男
ジャーナリスト
例えば昨年の11年版では、中国軍の近代化について「何のために、いかに行使するかが依然不明確」としていた。これに比べて、最新版は「中国は情報集約化された戦闘能力を通じて地域戦争を戦い、かつ勝利することを目的として、長期的・包括的な軍事近代化を追求している」と明瞭に記している。中国軍が領土・領域防衛を...
▶続きはこちら
2012-07-05 06:53
小沢が「同病・同憂」集めに狂奔
杉浦 正章
政治評論家
春秋時代の呉・越両国の興亡を記した「呉越春秋」に「同病相憐れみ、同憂相救う」とある。「驚翔(きょうしょう)する鳥は、相したがいて集い、瀬の下の水は、よりてまたともに流る」と続く。7月11日に新党を発足させる小沢一郎は、いまその「同病」集めに必死だ。何でも一致する部分があると見れば「仲良くしよう」とば...
▶続きはこちら
2012-07-04 09:51
(連載)日本は期待に応えられるのか(1)
高畑 昭男
ジャーナリスト
外務省が毎年、米国で行っている対日世論調査(5月22日公表)で、米国にとって「アジアで最も重要なパートナーは日本」と答えた人が昨年よりも19ポイント増の50%で単独トップになった。「中国」は2位で、39%だった。昨年は中国に首位を奪われ、一昨年は日中が同じ44%で横並びだった。だから、日本の単独首...
▶続きはこちら
2012-07-02 06:49
永田町に「赤字国債」人質の解散説
杉浦 正章
政治評論家
民主党元代表・小沢一郎の離党で民主党政権は“おんぶお化け”がようやく外れる。一方新党に走る小沢の将来展望はない。お先真っ暗とはこのことだ。こうして政権政党の内部抗争は一段落する方向となった。首相・野田佳彦は当分「脱小沢・自公依存」の流れに乗らざるを得ないだろう。よほどのことがない限り、消費増税法案...
▶続きはこちら
2012-06-30 10:33
日韓防衛協力強化は必然の流れ
高峰 康修
日本国際フォーラム客員主任研究員
日韓間におけるGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の締結をめぐり、韓国側の対応が迷走を続けている。昨年1月の日韓防衛相会談で、GSOMIAとACSA(物品役務相互提供協定)に関する協議を開始することが合意され、一旦は、今年5月中にGSOMIAを締結する運びとなった。それを、韓国側から延期の申し入れ...
▶続きはこちら
2012-06-29 10:03
消費増税で危機を招き入れる日本
田村 秀男
ジャーナリスト
2012年6月26日、ユーロ債務不安増幅のために急落する株価の中での、消費増税衆院採決と政局の阿鼻叫喚。本当は、「ユーロ」のせいではないかもしれない。日本人の官僚・政治家が日本の経済の現実に無知、かつ傲慢なために、日本全体が激しく揺れ、沈む。消費増税はユーロ・世界経済危機という嵐に向かって雨戸を開...
▶続きはこちら
2012-06-27 07:01
同調者足りず、小沢「新党」にちゅうちょ
杉浦 正章
政治評論家
時に政局は小さな現象が大きな判断の材料になることがある。今回のポイントは造反の頭目・小沢一郎がなぜ本会議場を出るとき、記者団にあえて聞こえよがしに「よし!」と気合いを入れて見せたかだ。その理由を分析すれば、ここは「やる気」を見せなければまずいと判断したからに違いない。「役者やのう」なのだ。マスコミ...
▶続きはこちら
2012-06-26 09:43
(連載)事故調乱立は民主主義の証(2)
鈴木 一人
北海道大学大学院法学研究科教授
また東電事故調は、サイトのデータや事故時の福島第一原発と本店の間のやり取りなどを知る唯一の存在であり、そうした立場から徹底した資料の提出と事故の経緯の解明をすることが将来の原子力事故を防ぐための教訓となるため、そうした資料の提出と将来につながる報告書を書くことが目的であるべきである。しかし、21日...
▶続きはこちら
2012-06-26 09:32
中央銀行への過大な期待は禁物
山下 英次
大阪市立大学名誉教授
いま、先進国のほとんどのセントラル・バンカーは、さぞかし辛い思いをしていることであろう。事実上、ゼロ金利状態で、金融政策の余地が極めて限られているにもかかわらず、多くの人々は、それを正しく理解しようとせず、問題解決に向けて、中央銀行に過大な要求を突き付けている。金融政策の有効な手段がすでに残されて...
▶続きはこちら
«最初
«前
146
147
148
149
150
次»
最後»
総論稿数:4731本
東アジア共同体評議会