国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「百家争鳴」
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2022-10-24 16:56

東京都火葬場の中国系企業独占は独禁法違反では?

倉西 雅子 政治学者
 人は必ず死を迎えますので、誰もが火葬や埋葬を避けて通ることができません。このため、公益性が高く、いわば、社会インフラと言っても過言ではないのですが、東京都では、目下、思わぬ事態が発生しているそうです。それは、9カ所ある火葬場のうちの6カ所が、中国系資本の手に握られてしまったというものです。しかも、...▶続きはこちら
2022-10-17 13:21

北朝鮮のミサイルとJアラートと日本の防衛

宇田川 敬介 作家・ジャーナリスト
 「北朝鮮による10月4日の弾道ミサイルの発射をめぐり、Jアラート=全国瞬時警報システムの発信がこれまでで最も遅かったことがわかりました。政府は速やかな発信に向けて改善策を検討する方針です。」(Jアラートの発信 これまでで最も遅く 改善策検討へ 政府. NHK) 
  
 さて、Jアラートが鳴っ...▶続きはこちら
2022-10-07 18:42

「円安」に見る日本経済の悪循環

鈴木 馨祐 衆議院議員
 あちこちで物の値段が上がり、物価の高騰が見られています。一方で、原油価格や穀物など、国際市場においては価格がウクライナ侵略前の水準に戻ってきています。これが意味するところは、石炭や石油、天然ガスなどの化石燃料や食料品を輸入に頼っている我が国において、現在の物価の高騰の大きな要因として、円安の影響が...▶続きはこちら
2022-10-06 09:18

(連載2)日本がとるべき「新しい資本主義」の姿について

真田 幸光 大学教員
 そこで、労働生産性とは何かと見ると、「インプットした資源に対してどれだけのアウトプットが生まれたかを表す指標」と言え、更に、「インプットとは、投入した労働力、つまり業務に当たる従業員数や時間当たりの労働量を指し、アウトプットは売上高や利益、付加価値といった労働によって生まれた成果」とされています。...▶続きはこちら
2022-10-05 17:53

(連載1)日本がとるべき「新しい資本主義」の姿について

真田 幸光 大学教員
 最近、韓国や中国本土、東南アジアの報道を現地語や英語で聞いていると、「日本経済の没落」をはっきりと、強く指摘する傾向が強まっています。「愛国者・真田」としては、正直に言って、とても不愉快な気持ちになります。しかし、これらの報道の根拠は、国際機関のデータ(2021年基準)を基にしつつ、例えば、下記1...▶続きはこちら
2022-10-05 10:13

(連載2)防衛力強化会議の不思議な委員構成

中村 仁 元全国紙記者
 座長は佐々江賢一郎氏(元駐米大使、元外務省)です。黒江哲郎氏(元防衛次官)ら防衛費のGDP2%目標(5年程度で達成)に向けた主張をするのでしょう。自民党と同様です。「始めに2%ありきでなく、必要な防衛力を想定し、それに必要な予算をつけるべきだ」という議論が高まっています。それにしては「必要な防衛力...▶続きはこちら
2022-10-04 21:50

(連載1)防衛力強化会議の不思議な委員構成

中村 仁 元全国紙記者
 政府は防衛力の抜本的強化に向けて自衛隊装備、予算・財源を議論する有識者会議を設け、30日に初会合を開きます。発表されたメンバー10人の顔ぶれをみて、防衛力強化の専門家があまりにも少ないことに驚きました。10人のうち新聞関係者が3人、金融関係者が2人、技術系の学者2人でした。防衛問題の識者と言えるの...▶続きはこちら
2022-10-01 16:47

(連載2)暴走列車プーチン号は誰が止められるのか

岡本 裕明 海外事業経営者
 「住民投票」については西側諸国から厳しい糾弾が続いていますが、プーチン大統領はそれを完全に無視しています。東部4州の「住民投票」の結果を受けて、29日、2月に独立承認済みの2州に加えて、ヘルソンとザポロジエについて独立を認める大統領令にプーチン氏が署名したという報道がありました。この数日中に、クリ...▶続きはこちら
2022-09-30 15:04

(連載1)暴走列車プーチン号は誰が止められるのか

岡本 裕明 海外事業経営者
 3年ぶりの国連において岸田首相が一般討論演説を行いました。正直、誰の印象にも残らず、しゃべったという記録だけが残る演説内容です。これはスピーチライターがよくないと思います。岸田氏の性格を上塗りしたような表面さらいの浅い話をいくつか展開し、何が言いたいかよくわからないそんな内容でした。ただひとつ挙げ...▶続きはこちら
2022-09-28 15:38

(連載2)岸田政権はなぜ為替介入をしたのか

倉西 雅子 政治学者
 以上に金利差主因説に沿って述べてきましたが、それでは、日本政府が説明するように、投機が主たる要因と言うこともあり得るのでしょうか。日米金利差による長期的な流れが円安に振れている限り、それを見越した資産家やヘッジファンド等が投機的な行動に出てもおかしくはありません。否、既に上述した‘円の売り浴びせ’...▶続きはこちら
2022-09-27 21:37

(連載1)岸田政権はなぜ為替介入をしたのか

倉西 雅子 政治学者
 9月22日、日本政府は、一向に歯止めがかからない円安傾向を止めるために、外国為替市場において24年ぶりに円買いドル売り介入を実施しました。円安が物価高の一因となっているだけに支持する声も聞かれます。しかしながら、この介入、手放しに歓迎できるのかと申しますと、いささか慎重に見る必要があるように思えま...▶続きはこちら
2022-09-26 21:25

プーチン大統領、ついに予備役の動員へ

飯島 一孝 ジャーナリスト
 ロシアのプーチン大統領は9月21日、ロシア軍の予備役30万人をウクライナへ投入、反撃に出るとテレビで演説した。東部・南部の激戦地域でウクライナ軍の反撃に遭い、苦戦しているためだ。さらに、プーチン氏はウクライナ東部・南部の4州で、ロシアへの編入の是非を問う「住民投票」を行うと表明した。プーチン大統領...▶続きはこちら
2022-09-23 12:12

(連載2)習近平氏、気になる今後の動向

岡本 裕明 海外事業経営者
 国内の派閥争いも厳しい情勢でしょう。そもそも反習近平派としては今般の共産党大会の下地作りとなった8月の長老による北戴河会議が中国政局の「マジノライン」であったと思われます。が、習近平氏に神風が吹いたともいわれています。それがペロシ下院議長による台湾訪問で政争の議論が台湾問題にすり替えられて難局を乗...▶続きはこちら
2022-09-22 19:25

(連載1)習近平氏、気になる今後の動向

岡本 裕明 海外事業経営者
 習近平氏が2年8か月ぶりに外遊しました。9月15-16日にウズベキスタンで開催される上海協力機構首脳会議への出席に合わせ、プーチン大統領と会談しました。プーチン氏は外交活動をここにきて少し活発化させていますが、習氏はようやく始動という感じでしょうか。中国共産党大会が10月16日から開催され、自身の...▶続きはこちら
2022-09-21 20:56

厳しい冬を迎える日欧-解決困難な天然ガス問題-

古村 治彦 愛知大学国際問題研究所客員研究員
 日本でも様々な物品で値上げラッシュが続いている。世界規模で食料価格とエネルギー価格の高騰が続いている。今年の夏の電気代を見て驚いた人も多いだろう。ヨーロッパ諸国とアメリカは、ウクライナ戦争勃発後に、対ロシア制裁を行い、ロシアを早期に屈服させる意図があったがこれに失敗し、戦争は続き、世界各国で深刻な...▶続きはこちら
2022-09-21 10:41

(連載2)エリザベス女王の国葬は大英帝国の残像

中村 仁 元全国紙記者
 安倍元首相の在位は、憲政史上最長の8年8か月です。旧統一教会を恨んだ男性に狙撃、死去という非業の死を遂げました。日本は敗戦国ですし、安倍氏の政治活動も国葬も「戦後政治史の一断面」と思います。歴史な位置づけ、国家の伝統はそれぞれの国によって違いますから、それぞれの国葬はあっていい。それにしても、「英...▶続きはこちら
2022-09-20 13:59

(連載1)エリザベス女王の国葬は大英帝国の残像

中村 仁 元全国紙記者
 エリザベス英国王の葬儀が19日、ロンドンのウエストミンスター寺院で行われ、日本からも天皇、皇后両陛下が参列しました。来週の27日に非業の死を遂げた安倍・元首相の国葬が行われます。二つとも国葬(state funeral)と呼んでいますから、二つを比較してみたくもなります。比較することには意味はある...▶続きはこちら
2022-09-16 20:25

韓国で「レーダー照射事件」見直し機運高まる

荒木 和博 拓殖大学海外事情研究所教授
 平成30年(2018)12月20日に日本海で起きた韓国軍駆逐艦「広開土大王」による海自哨戒機への射撃管制用レーダー照射、いわゆる「レーダー照射事件」についての見直し機運が高まっています。長年の友人で拉致問題にも取り組んでいる「被拉致脱北人権連帯」の都希侖(ドヒユン)代表は8月26日、検察に対し事件...▶続きはこちら
2022-09-15 15:09

(連載2)トランプ氏の命運と共和党の行方

岡本 裕明 海外事業経営者
 アメリカはこの30年、すっかり不思議な国になりました。クリントンのルィンスキー・スキャンダルあたりから私の知る良きアメリカから変わりました。ブッシュ(子)の不人気と9.11、オバマ氏の幻想ワールド、トランプ氏のあとはパンチのないバイデン政権という流れで古い世代と新しい世代の端境期にありアメリカ自身...▶続きはこちら
2022-09-14 17:48

(連載1)トランプ氏の命運と共和党の行方

岡本 裕明 海外事業経営者
 ドナルド・トランプ氏76歳。2024年の大統領選出馬を虎視眈々と狙っています。一方、包囲網も厳しく、その行方を想像をするのは現時点では誰も不可能でしょう。唯一いえることはトランプ氏は窮地から何度も這い上がってきた男だけに現状の包囲網など何とも思っていないという点です。不動産王、あるいは事業家として...▶続きはこちら
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