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2017-01-26 21:35
(連載1)アメリカの弱体化と世界の混乱の深刻なリスク
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
1月20日にアメリカ・トランプ大統領が誕生した。8年前にオバマ大統領が誕生した時は、アメリカでも世界の各国でも大歓迎のムードであった。オバマ大統領誕生時の支持率は68%であるのに対して、トランプ大統領の支持率は45%であった(ギャラップ社調査)。支持率が低いだけでなく、不支持率も高いのがトランプ大...
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2017-01-25 23:54
逆風が吹き荒れるトランプ大統領の就任
川上 高司
拓殖大学教授
トランプはやっぱりトランプだった。20日、ワシントンでは第45代トランプ大統領の就任式が行われた。さすがに緊張した面持ちでトランプは就任式に臨んだ。その就任演説もまたトランプらしいものであった。演説ではワシントンエスタブリッシュメントから政治を国民に取り返すといい、富も夢も仕事もアメリカ国民に取り...
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2017-01-23 21:22
韓国とロシアへの対応が異なるのはなぜか
牛島 薫
団体職員
1月21日付の本欄への児玉克哉氏の投稿「韓国に衝撃を与えた駐韓大使の一時帰国」と同様の感想になるが、釜山日本総領事館前での「慰安婦像」設置に対する日本政府の対応には驚きを禁じ得ない。正直なところ、駐日大使を呼び付けて抗議し遺憾の意を伝えるのが精一杯だと考えていた。それが従来のあるべき日本外交である...
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2017-01-21 03:41
韓国に衝撃を与えた駐韓大使の一時帰国
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置されたことに関し、長嶺安政駐韓大使を一時帰国させた措置には、驚いた。2015年12月の日韓合意では、慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的」に解決するとされた。日韓関係改善の期待があり、アメリカ政府も問題の決着を歓迎する声明を出した。東アジア情勢は...
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2017-01-20 12:26
意外に適材適所な米国新長官の人選
川上 高司
拓殖大学教授
1月20日の就任式を前にワシントンは多いに盛り上がっている。長官指名の公聴会は議員にとってもハレの舞台である。4年に一度、注目を集める公聴会は自己アピールする最善のステージとなっている。今回はトランプ指名の各候補はそもそも歓迎されない人々だけに公聴会でも議員は言いたい放題だったようだ。最も注目を浴...
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2017-01-19 21:35
トランプ政権の通商政策「中貨排斥」に踏み切るか
田村 秀男
ジャーナリスト
トランプ米次期政権の通商政策は「中貨(中国製品)排斥」とも言えるほどの激しさを秘めている。端的にそれを示したのは12月4日のツイッター発言だ。トランプ氏は米企業の競争力が損なわれる人民元の切り下げと、南シナ海での巨大な軍事施設の建設を引き合いに出し、「中国が米国に対し、そうしても良いかと尋ねたのか...
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2017-01-18 22:44
トランプ政権発足を前にして
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
今週の金曜日、1月20日に第193回国会が開会します。同じ日にアメリカではトランプ新大統領が就任します。昨年12月、台湾とベトナムに出張し、要人と会談し意見交換しました。一様に、アメリカの今後に深い関心と保護主義的な流れへの一抹の不安を抱いていたのが極めて印象的でした。中国の軍事的脅威にさらされて...
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2017-01-17 05:51
“真剣”抜いた「小池正雪」に自民の優柔不断
杉浦 正章
政治評論家
「女由井正雪の変」(自民党幹部)が発生しているのにもかかわらず、安倍徳川幕藩体制は太平の夢をむさぼっているかのようである。安泰政権4年で平和ぼけしているかのようだ。自民党都議に刺客を擁立すると小池正雪が公言して、挑発しているのに、ただひたすら「穏便に」と低姿勢で、「何とかまるくことを納める方策は無...
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2017-01-14 23:58
崖っぷちのレックス・テラーソン
川上 高司
拓殖大学教授
11日、上院外交委員会では、国務長官に指名されたレックス・テラーソンの公聴会が開かれた。アメリカでは国務長官や国防長官など主要な役職には議会の承認が必要である。2012年、国防長官に指名されたチャック・ヘーゲルが軍事委員会で8時間に及ぶ公聴会で厳しい質問にさらされ、史上まれに見る「荒れた」ものにな...
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2017-01-13 20:23
平成29年の年頭を迎えるにあたって
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
いろいろな出来事があった平成28年が終わり、新たな年、平成29年、2017年を迎え、年頭にあたっての所感をここに述べさせていただきたいと思います。今年は国際政治的に不透明感の漂う年と言われています。我が国が直接影響を受ける東アジア情勢に関連する国々の状況でいっても、アメリカでは1月20日にトランプ...
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2017-01-12 09:57
秋解散が本命、年前半なら“奇想天外”解散か
杉浦 正章
政治評論家
朝から晩まで解散がいつだろうかと考えるのが解散専門業の私の仕事だが、今年の見通しを聞かれれば「常在戦場」と答えるしかない。首相・安倍晋三の解散戦略は意表を突くことを旨としている。下手な判断をすると、朝日が昨年暮れに「1月解散」とトップで書いたと思ったら、1か月もたたないうちに「秋以降」などと訂正す...
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2017-01-10 22:36
トランプノミクスの帰結は米中版プラザ合意
田村 秀男
ジャーナリスト
富裕層や企業への大型減税を標榜する米国のトランプ次期政権の経済政策は、1980年代のレーガン政権の政策「レーガノミクス」を思い起こさせる。トランプ氏はインフラ整備を目標とした財政出動を言明し、「小さな政府」を掲げたレーガン政権とは異なるのだが、政策の対外的な帰結は似通ったものになりそうだ。レーガン...
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2017-01-09 11:31
ASEAN経済新時代と日本
池尾 愛子
早稲田大学教授
東南アジア諸国連合(ASEAN)についての読みやすい書物『ASEAN経済新時代と日本』(文眞堂、2016年)が約1年前に出版されているので、紹介させていただきたい。編者はベトナム出身のトラン・ヴァン・トゥ氏、他の14人の執筆者も東南アジア各国と中国の専門家たちである。第1部 「ASEAN各国の現段...
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2017-01-01 00:01
新年明けましておめでとうございます
伊藤 憲一
東アジア共同体評議会会長
新年明けましておめでとうございます。
日本国際フォーラムグループe-論壇「百家争鳴」「百花斉放」「議論百出」の全国および全世界の投稿者および愛読者の皆様に新年のご挨拶を申し上げます。早いもので、このe-論壇も、2006年4月7日のスタートから数えて11度目の正月を迎えることになりました。こ...
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2016-12-27 22:38
生物多様性の取り組みについて考える
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
国会の許可を得てメキシコ・カンクンでの生物多様性のCOP13に併せて12月7日に開催されたGLOBE Legislator’s summitに出席し、生物多様性の主流化に関して愛知目標達成への道筋などについて各国の代表団との間で議論をしました。生物多様性については、医薬の関係で遺伝子などの資源が移...
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2016-12-24 18:46
(連載2)北方領土返還への危険な賭け
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
だが、日露関係においてはやはり躊躇がある。日本とロシアの関係はアメリカとの関係もあり、時にギクシャクする。実際に現在も、アメリカ大統領選でドナルド・トランプ氏勝利を有利にするためロシアがサイバー攻撃を仕掛けたということで、オバマ大統領はロシアに報復措置を加えるという。またEUは首脳会議を開き、ウク...
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2016-12-23 22:50
(連載1)北方領土返還への危険な賭け
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
プーチン大統領の日本訪問は、北方領土問題でのなんらかの進展があるものという期待があった。プーチン大統領は国民からの支持も高く、良い意味でも悪い意味でも「強い」大統領だ。安倍首相も今もかなり高い支持率を誇り、強い首相といえる。北方領土問題の解決にはお互いに妥協が必要で、強いリーダーシップがないと実現...
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2016-12-22 23:08
異色で強面の交渉人が国務長官に指名
川上 高司
拓殖大学教授
トランプ次期大統領は意表を突いて話題をさらうのが上手である。外交の要である国務長官に誰を指名するのか、アメリカのみならず世界中が候補者を列挙して待っていた。候補のリストにあったのは、ミット・ロムニー、ジュリアーニ、ペトレイアスなどそれなりにありそうな名前だった。だが、既存のものに縛られないトランプ...
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2016-12-20 16:01
日露首脳会談は重要な第一歩
松井 啓
外交評論家
12月15、16両日に行われた安倍首相・プーチン露大統領の首脳会談は、今後の両国関係進展に向けて重要な一歩を踏み出したものと評価する。戦後70年以上経過しても平和条約がない異常な状態から抜け出す転換点となるだろう。国際関係が変動しつつある中で、日本は経済的、地政学的、安全保障的観点からその立ち位置...
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2016-12-18 15:35
(連載2)宇宙開発は六次産業化を目指せ
鈴木 一人
北海道大学公共政策大学院教授
しかし、現在の世界の宇宙開発は大きく変わりつつある。リチャード・ブランソン率いるヴァージン・ギャラクティックは弾道飛行による無重力体験が出来るという「三次産業中心型」の開発を進めているし、GoogleはSkybox(現Terra Bella)という会社を買収してリアルタイムでGoogle Eart...
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