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2008-08-30 11:39
ロシアの資源帝国戦略に成算はあるのか
四条秀雄
不動産業
ロシアのグルジア侵攻が、北京オリンピックの最中に起こりました。この後ロシアはグルジアをどのようにしたいと考えているのでしょうか?現在ロシアは、南オセチアの範囲を超えて、グルジアの輸送網を押さえ、グルジア経済を停滞に追い込み、圧力を掛けています。グルジアもインフラの破壊を経て破綻国家の仲間入りをする...
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2008-08-30 09:56
(連載)雁行形態の終焉(2)
入山映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
一つは、いうまでもなく位置エネルギーに拘泥し続けるお役所の無策と、それに対して指導力を発揮するどころか、助長さえしているかにみえる政治の貧困である。依然として旧来の手法や価値観から脱却していない、それどころか、ますますその方向への回帰を強めている、日本の政・財・官への痛烈な批判が深川氏の念頭にある...
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2008-08-29 10:41
(連載)冷戦が復活するのか?(2)
河東哲夫
Japan-World Trends代表
また、かつての400万人から120万人程度に削減された通常兵力、海上兵力も、人口減少もあって急速な充足、装備改善は望まれない。
さらに、石油・ガスの輸出に過度に依存した経済体質は一層ひどくこそなれ、改善は一向にされていない。ロシアは、新しい冷戦を支えるだけの経済力、技術力を有していない。何...
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2008-08-29 10:30
(連載)雁行形態の終焉(1)
入山映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
深川由起子早稲田大学教授が「雁行形態アジア観の終焉」という興味深い記事を執筆されている(8月18日付け朝日新聞)のは、お読みになった方も多いと思う。20世紀末に、日本を先頭にしてNIESがあたかも雁の群の飛行のように経済発展を遂げてゆく、というモデルが唱道された。ところが、深川氏によると、韓国につ...
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2008-08-28 19:19
第7回「日・ASEAN対話」開催のご案内
藤野智子
グローバル・フォーラム事務局員
皆様へ
この度、東アジア共同体評議会の姉妹団体であるグローバル・フォーラムは、ASEAN-ISIS(ASEAN戦略国際問題研究所連合)との共催、読売新聞社、日本アセアンセンターの協力を得て、2008年9月25日(木)に「日・ASEAN対話:『東アジア協力に関する第二共同声明』後の日・ASEA...
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2008-08-28 19:10
(連載)冷戦が復活するのか?(1)
河東哲夫
Japan-World Trends代表
グルジアをめぐって米ロ対決、冷戦の復活という事態になるかどうか。米国ではマッケイン大統領候補の外交アドバイザーであるランディ・シューンマンは、長年ワシントンにおけるグルジア政府のロビーイングを担当しており(既に契約は切れている)、マケイン自身もサカシヴィリ大統領と親交がある。新しい冷戦は米国にとり...
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2008-08-26 14:17
来日インドネシア研修生全員にパソコンを支給せよ
四条秀雄
不動産業
先頃、経済連携協定(EPA)に基づいて、インドネシアから看護師・介護福祉士の候補者が来日しました。同じアジア人とはいえ、日本とインドネシアでは言語・経済・社会・宗教が大きく異なります。英語も通じません。その研修過程は、他の国(たとえば、フィリピンなど)からの研修生と比べても、難しいものになるものと...
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2008-08-25 13:35
桜田さんの投稿を読んで
中山太郎
団体非常勤職員
昨日の桜田淳さんの投稿「『飽和点』としての北京オリンピック」(651号)を拝読しました。膨大な資源を投入して「地位」を誇示するという、これまでのオリンピックの手法は飽和点に達した、とのお説に賛成です。開幕・閉幕式についての感想を人に聞いても、「人海戦術のマスゲーム演出は、ツー・マッチだ」との意見が...
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2008-08-24 15:57
タイの王室資産はだれのものか?
岡本雅和
会社経営
8月22日、アメリカの経済誌『フォーブス』が「世界の王室資産番付」を発表しましたが、本年は、タイのプミポン・アドゥンヤデート国王(ラーマ9世)が一躍トップに躍り出たということで、一部メディアで話題を呼んでいます。その推定純資産総額はおよそ350億ドル(3兆8千億円)、ロシアの年間軍事費に匹敵する金...
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2008-08-24 10:12
「飽和点」としての北京オリンピック
櫻田淳
東洋学園大学准教授
チャン・イーモウ監督の演出による北京オリンピック開会式は、中国の「威信」を確かに感じさせるものであった。しかし、筆者は、そうした壮大な演出を前にして、白亜紀の巨大恐竜の姿を思い起こした。振り返れば、1964年の東京においても、1988年のソウルにおいても、そして2008年の北京においても、夏季オリ...
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2008-08-23 11:29
(連載)公とは「オカミ」のメンタリティでよいか(2)
入山映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
既得権益に安住している人々にとっては、柔軟な知性や、ましてそれを実現したがる組織等というのは、迷惑以外の何者でもない。現在進行中の「公益法人(これはほかでもないこうした柔軟な組織の典型であるべき組織だ)制度改革」において、優秀な官僚が能力のあらん限りを尽くして、公益法人を従来通りの陳腐な仕事だけを...
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2008-08-22 19:41
(連載)公とは「オカミ」のメンタリティでよいか(1)
入山映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
残念ながら日本の組織のほとんどは、ユニークなプログラムを主催することが出来ず、陳腐な要人招聘とか、学者先生のお知恵を借りたありきたりのシンポジュームのたぐい(新聞の広告欄をご覧あれ。枚挙に暇がない。)しか開けない。それはかつて、日本の聴衆のみを相手にし、感性が世界に向かって開かれていないこと。そし...
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2008-08-21 15:16
民間の手になる「公」を!
入山映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
8月4日付本欄への私の投稿「中央ユーラシア指導者アカデミーに参加して」(637号)で、このプログラムには、3つの「工夫」がしてあることを述べたが、このプログラムがお役所でもなく、(数多い退役実業家の参加にも関らず)企業の社会貢献プログラムとしてでもなく、民間非営利組織(財団とか、社団、さらにはNG...
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2008-08-19 13:09
東アジア共同体と主権の委譲
近藤健彦
明星大学教授
第26回政策本会議「東アジア共同体構想をめぐる中国の動向」の速記録中、袴田茂樹青山学院大教授の主権に関する的確な指摘が目に留まった。すなわち、「欧州の共同体は、単なる経済的な組織としてではなく、各国の主権から自立した、戦争や国家の衝突を避けるためのものです」という指摘である。ジャン・モネの欧州統合...
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2008-08-18 12:15
北朝鮮に関する日中韓の思惑の相違
武貞秀士
防衛省防衛研究所統括研究官
ここ数年、日中韓の専門家会議で「日本、中国、韓国がどう対話を進めるか」について話し合う機会が多くなった。環境保護、食の安全、金融危機対策、災害時の救難救助から、領土問題、北朝鮮問題まで、いろいとなテーマを議論することが増えている。なかでも、北朝鮮問題は、必ず取り上げられるテーマである。3カ国の間で...
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2008-08-13 08:51
佐藤守さんの論にコメントする
中山 太郎
団体非常勤職員
8月8日、10日の本欄への佐藤守さんの投稿「外務省の不信不義は今に始まるものではない」(640、642号)を面白く読みました。一言コメントします。海外生活で、わが国が「異形な国」と感じられるのは、軍人に対するそれぞれの国の人たちの尊敬の念を目の辺りにするときです。1990年代に北京で生活した際、在...
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2008-08-12 07:12
国際アジア共同体学会・バンコク・シンポジュウム報告
林 亮
国際アジア共同体学会事務次長・創価大学教授
国際アジア共同体学会(代表:進藤榮一筑波大学名誉教授)は、東アジア共同体構築を目指して2006年12月に創設された若い学会ですが、ほぼ2ヶ月に1度の研究会に加え、03年3月ソウル、07年7月北京、本年7月バンコクと3年連続で国際シンポジュウムを開催するなど、精力的な活動を続けています。今回のバンコ...
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2008-08-11 10:59
(連載)権哲賢・駐日韓国大使に望むこと(2)
大江志伸
江戸川大学教授・読売新聞論説委員会特約嘱託
日本への帰任に際して、権哲賢駐日韓国大使は、9月に東京での開催が予定されている日中韓首脳会談について「開催できるかどうか、誰も自信をもって言いにくい状況だ」と発言し、対日関係に火種を残した。先の6か国協議での「非協力」発言にせよ、日中韓首脳会談の「人質」発言にせよ、熟慮の末の発言だろうか。客観情勢...
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2008-08-10 12:02
(連載)外務省の不信不義は今に始まるものではない(2)
佐藤守
元航空自衛官
今回の中国毒入りギョーザ事件、米国原潜放射能漏れ事件は、いずれも外務省の体質が戦前と少しも変わっていないことを示している様に思う。こんなことでは、外務省はその「存在意義」が問われかねない。2年3ヶ月間外務事務官として軍縮問題のお手伝いさせていただいた経験がある当時の3佐としては、失望、落胆を禁じえ...
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2008-08-09 09:05
(連載)権哲賢・駐日韓国大使に望むこと(1)
大江志伸
江戸川大学教授・読売新聞論説委員会特約嘱託
わが国の中国社会科の新学習指導要領解説書に竹島(韓国名:独島)問題に関する記述が明記されたことに抗議し、本国に一時帰国していた韓国の権哲賢駐日大使が、8月5日に帰任した。韓国の駐日大使が歴史認識問題などに絡んで抗議の一時帰国を行うケースはこれまでも何度かあったものの、不在期間が3週間にも及んだのは...
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東アジア共同体評議会