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2022-06-15 20:33
(連載2)「骨太の方針」で「野放図な財政」明確に
中村 仁
元全国紙記者
多くがこのような具合です。「野放図な財政」の一因は、日本には独立財政機関がないことにあります。他国では独立機関が政治や行政に対して中立的な立場から、分析や提言をしています。先進主要国(G7)で、独立機関がないのは日本だけです。主要国グループのOECDは独立機関の設立を提唱してきており、2000年に...
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2022-06-14 20:17
(連載1)「骨太の方針」で「野放図な財政」明確に
中村 仁
元全国紙記者
政府は経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)と、「新しい資本主義」の実行計画を閣議決定しました。「骨太」とはよくいったもので、その中身に対しては「野放図な財政支出」(読売新聞社説)、「歳出拡大の圧力が増大」(日経社説」の悪評が聞こえてきます。中央銀行が独立性を失い、財政と一体化してしまいました...
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2022-06-10 23:01
半導体と日米台連携について
真田 幸光
大学教員
台湾の半導体メーカーが米国と日本で相次いで工場新設計画を明らかにしていることはご高尚の通りです。米中間で、情報覇権争いが激しくなる中、「ハードの情報覇権争いである宇宙開発」と共に、「ソフトの情報覇権争いである半導体産業の開発」が注目される中、米国は、世界の中核となる半導体事業を米国と同盟国たる日本...
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2022-06-10 18:33
(連載2)戦争終結のみちすじ
岡本 裕明
海外事業経営者
日本の報道は対中国を念頭にロシア悪=譲歩などありえないという「対ロシア強硬派」的なボイスが主流だと思います。しかし現実問題として戦争を日々続け、多くの命が奪われ続けることに「頑張れ」と本気で言えるのでしょうか。ゼレンスキー大統領は当初から「戦う」と宣言し続けていますが、兵士だけがそれを行うのと一般...
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2022-06-09 21:10
(連載1)戦争終結のみちすじ
岡本 裕明
海外事業経営者
ロシアによるウクライナの侵攻が始まって3か月を超えました。日々、様々な報道を通じてその状況が伝えられますが、西側の報道だけでは当然バランスが悪く、日々の戦況に一喜一憂するより、大所高所から俯瞰しないと全体像は見えないのかもしれません。私の個人的感覚としてはウクライナはやや詰まってきた、という気がし...
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2022-06-08 11:26
(連載2)ロシア国債デフォルトは朗報なのか
倉西 雅子
政治学者
さらに、ロシア国債のデフォルトは、危機以前から’デフォルト危惧国’であったウクライナの財政リスクをも再燃させるかもしれません。ウクライナもまた、戦費調達のために高利率の国債を発行しています。ウクライナには、アメリカをはじめとして自由主義国が財政支援を行っていますが、各国とも厳しい財政事情があります...
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2022-06-07 21:51
(連載1)ロシア国債デフォルトは朗報なのか
倉西 雅子
政治学者
6月2日の報道によりますと、全世界の大手金融機関で構成されているクレジット・デリバティブ決定委員会(CDDC)は、1日、ロシア国債のデフォルトを認定したそうです。日本国内のメディアやネットの論調は、対ロシア経済制裁の成果という評価なのですが、このニュース、果たして朗報なのでしょうか。
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2022-06-04 09:36
(連載2)「政権交代」について
荒木 和博
特定失踪者問題調査会代表
政権交代の期待値が低いと、与党も野党もお互いの立場が変わる可能性を感じませんから、緊張感がない。拉致問題のような大きく難しい問題に積極的に取り組んでいこうという意欲も減り、どんどんどんどん野党も与党も劣化していきます。そのため、党勢盤石にみえる自民党にとっても、政権交代の可能性があった方が間違いな...
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2022-06-03 20:05
(連載1)「政権交代」について
荒木 和博
特定失踪者問題調査会代表
大学の授業で学生の質問に政権交代についてのものがありました。日本は基本的に政権交代が起きない国です。細川連立政権や民主党政権が立った時期もありますが、基本的にはずっと保守系、自民党の政権が続いてきました。
お隣の国、韓国では、政権交代を何度も行っています。選挙による政権交代ではありま...
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2022-06-01 17:23
NATOは「拡大核抑止」特化の常設国際機関を設置せよ
加藤 成一
外交評論家(元弁護士)
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ侵略において、米国を中心としたNATO諸国に対して自国の強大な核戦力を誇示し、ロシアの戦争目的を妨害すれば核の先制使用を排除しない旨の「核恫喝」(「自国への服従を目的とする核による脅迫・威嚇行為」)を行った。これに対してNATOは、ロシアとの全面核戦争を恐れるあ...
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2022-06-01 09:29
(連載2)国際情勢を直視し、岸防衛相は辞任を申し出るべきだ
中村 仁
元全国紙記者
「日本の閣僚なんてそんなもので、専門的見識も指導力がある人物は少ない。閣僚がいてもいなくても、そう変わらない」という見方もあるでしょう。ですが、もうそんな時代ではありません。5月4日に行われた日米防衛相会談で、岸防衛相と並んだ米国のオースティン国防長官(元陸軍大将)の迫力には圧倒されました。閣僚個...
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2022-05-31 16:52
(連載1)国際情勢を直視し、岸防衛相は辞任を申し出るべきだ
中村 仁
元全国紙記者
国会の委員会質疑の場で着席のまま答弁するなど、岸防衛相の弱々しい姿を見せつけられるにつけ、日本は激動する国際情勢、軍事情勢を乗り越えられるのかと心配になります。要するに、岸防衛相の体調不良問題は日本の国防意識の感度の鈍さを証明しています。岸防衛相については、5月26日の衆院予算委員会で特別席に着席...
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2022-05-27 18:21
(連載2)国際関係を’封建的’にするNPT体制
倉西 雅子
政治学者
この結果、安全保障上の脅威に晒されている非核諸国は、‘核の傘’を求めて核保有国と軍事同盟を結ばざるを得ない状況に置かれることとなります。両者の間で軍事同盟が結ばれるとなりますと、核保有国は、非核国に対して‘核の傘’によって安全を保障する代わりに、非核国は、核保有国を盟主とした陣営の一員としてその戦...
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2022-05-27 16:22
「北朝鮮へワクチンの提供を」に同感だ
五十嵐 亮太
士業
古閑比斗志医師の「北朝鮮へワクチンの提供を」に同感だ。人道主義、国際協調主義に照らせば、たとえ相手が金正恩の北朝鮮であったとしても北朝鮮人民に手を差し伸べるのが隣国として国益に適うからだ。また、パンデミックには国境がなく、「大動乱」の北朝鮮と近い韓国や中国を経由して日本にも医学的あるいは政治的な悪...
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2022-05-26 16:13
(連載1)国際関係を’封建的’にするNPT体制
倉西 雅子
政治学者
今日、核兵器という存在が、戦争の勝敗のみならず、国際体制の決定要因となっている現実があります。核兵器が戦況を一変させる’切り札’となるとする認識は、先の戦争にあって、連合国のみならず、劣勢におかれていた枢軸国にあっても核兵器の開発競争に凌ぎを削っていた歴史からも伺えます。そこには、先に同兵器を手に...
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2022-05-25 18:18
(連載2)マルコスJr.政権樹立でフィリピンどう変わる
岡本 裕明
海外事業経営者
この国民性が経済成長を阻んだ一つの理由なのだと思います。例えばここバンクーバーには巨大なフィリピンコミュニティがあります。私の会社にもフィリピン人の従業員はいますし、過去30年、ビジネスに於いてフィリピン人と接点がなかったことはないほどです。その多くの人たちは介護、清掃、ナニー、ホテル従業員といっ...
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2022-05-24 23:19
(連載1)マルコスJr.政権樹立でフィリピンどう変わる
岡本 裕明
海外事業経営者
フィリピンのマルコス氏の時代と言えばあまりにも古すぎて忘れている人も多いでしょう。1965年末から1986年初頭までの20年間大統領を務め、独裁者として君臨しました。その息子が今回の同国の大統領選で圧勝し、マルコスの名が国際舞台に帰ってきます。2016年にやはり強硬的でフィリピンのトランプ氏と言わ...
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2022-05-21 18:14
(連載2)対独戦勝記念日で見えたプーチンの「ナチ」観
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
「彼は(いつものように)アメリカ、北大西洋条約機構(NATO)、ウクライナ政府を批判した。それらの行動が、ロシアの安全を危険にさらしたと訴えた。また(いつものように)ウクライナの『ネオナチ』に言及した。ロシア当局者からもよく聞く主張だ。そうした人たちは、ウクライナが全体主義者や過激な国粋主義者、ナ...
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2022-05-20 12:28
(連載1)対独戦勝記念日で見えたプーチンの「ナチ」観
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
5月9日は、旧ソ連がヒトラー率いるナチスドイツに勝った日であるという。プーチン大統領は、ゼレンスキー大統領を含め、ロシアに反抗する全てのウクライナ人をすべて「ネオナチ」と断じている。「対ナチス戦争」の戦勝記念日に「ネオナチとの戦争」をどのように表現するのかと、私は非常に興味深く思っていた。彼が、中...
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2022-05-18 10:02
(連載2)乖離する日米の金融政策、日銀の本音の解明が必要
中村 仁
元全国紙記者
政府、日銀がどうすべきなのか、メディアはっきりいわない。ウクライナを侵略したロシアに対しては、「追悼と和解の日に泥を塗ったプーチン演説(対独戦勝記念日)」などと主張は明瞭です。新聞を含む日本のメディアは、政権、政策当局が絡む問題になると、途端に腰が引けてしまう。他国に対してものをいうことより、自国...
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