ホーム
新規
投稿
検索
検索
お問合わせ
2010-04-22 07:35
「舛添新党」は、「落ち武者新党」
杉浦 正章
政治評論家
自民党にいたたまれなくなって、除名される前に離党する舛添要一と、参院選挙がおぼつかない「その他議員」との連携の構図だ。まあ「舛添新党」は、選挙目当てだけが一致点の「落ち武者新党」と言ってよい。ただひとえに舛添の知名度の高さが頼りで、そこには新党結成の理念もなく、火事場で古材を寄せ集めて、バラックを...
▶続きはこちら
2010-04-21 19:16
韓国の防衛政策に対する米国の期待
岡崎研究所
シンクタンク
3月26日付けの Forbes.com で、レーガンの特別補佐官を務めた朝鮮問題専門家 Doug Bandow が、「韓国軍がアフガニスタン、イラクなどで国際的に活躍しているのは結構なことだが、他面、米国の世界的な軍事負担が増えている中で、最近の黄海の事件で明らかなように、朝鮮半島はまだ不安的な地...
▶続きはこちら
2010-04-19 07:28
「同日選」とは、与野党うそつき合戦
杉浦 正章
政治評論家
これほど見え透いた嘘つき合戦もめずらしい。与野党のポンポコタヌキとキツネが「同日選だ、同日選だ」とうそをついて回っている。政権側は追い込まれると必ず出る「ダブルで圧勝」の脅し。野党側は参院選を他人事のように考えている衆院議員への脅し。中には「小沢なら、脅しと見せかけて必ずやる」という複雑な脅しまで...
▶続きはこちら
2010-04-17 12:02
鳩山首相はいつ辞任するのか?
四条 秀雄
不動産業
この人は、本当に何から何まで酷かった。日本人のことよりも外国人のほうが大切で、「税金を払っている外国人に地方参政権を与えるのは当然だ」という。しかし、自らの納税を忘れていた首相が、そんなことを言える立場だろうか?
理系の首相なので「合理的だ」という評判だったが、経済や社会について、有効なモ...
▶続きはこちら
2010-04-16 15:00
安全保障問題から逃げる日本は、二流国家に転落する
岡崎研究所
シンクタンク
米ヘリテージ財団の3月24日付けウェブサイトで、同財団のブルース・クリングナーが、日本に苦言を呈しています。すなわち「日本の国際的影響力は、経済の低迷、政府の優柔不断、そして制約の強い安全保障政策のために縮小しつつあり、事態の変化を望める理由もほとんどない。こうした憂慮すべき傾向は、実は民主党政権...
▶続きはこちら
2010-04-15 16:49
人民元を切上げに追い込む中国共産党内インサイダーたち
田村 秀男
ジャーナリスト
オバマ米大統領が中国に人民元の切り上げを促していますが、人民元問題を考える場合、中国式政治経済体制の特異さを考慮する必要があります。北京当局を人民元切り上げに追い込むのは、最終的には米国議会でも、米政府でも、ありません。
ほかならぬ、中国共産党インサイダーとつながるチャイニーズ・コネクシ...
▶続きはこちら
2010-04-15 16:23
核安保サミットでの鳩山首相のさもしいすりより外交
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
今回オバマ大統領の主催した核安保サミットは、後世大きく評価されるものであることを疑わない。歴史上「軍縮会議」なるものが一度も結実せず、数度に亘る世界大戦を阻止できなかったのは事実だし、オバマの理想主義的スタンスに対して、米国内にも異論があり、当面の管理対象であるイランのアフマディネジャド大統領から...
▶続きはこちら
2010-04-14 07:35
鳩山よ、普天間「5月決着」断念を表明せよ
杉浦正章
政治評論家
何のことはない、「5月決着絶望」を確認するために訪米したことになる。大統領・オバマは鳩山が信頼に足る政治家かどうかを読み切って、トラスト(信用)せずに、何ら言質を与えなかった。たしかに普天間問題をめぐる一連の首相・鳩山由紀夫の言動は、軽さを通り越して、欺瞞(ぎまん)政治の段階に入っていた。発言のす...
▶続きはこちら
2010-04-13 10:59
北朝鮮崩壊の有事に備えるべし
岡崎研究所
シンクタンク
3月18日付けの Policy Forum Online で、朝鮮半島の専門家でウィーン大学教授の Rudiger Frankが、「北朝鮮では差し迫った変化の兆候が量的にも質的にも増大しており、韓国政府は、事実上の南北統一といった事態に突然直面することも視野に入れて、今から戦略を立てておくべきだ...
▶続きはこちら
2010-04-10 13:40
外国人看護師の合格率改善のために
田中 尚
会社員
私は、田中と申します。以前から東南アジア諸国には興味がありまして、3ヶ月前からインドネシア語を勉強しております。仕事は、情報処理関係でありまして、手頃な電子辞書が見当たらない為、自分でケータイ用のインドネシア語の辞書サイトを開設致しました。
3月30日の本欄「百家争鳴」に掲載された入山映氏...
▶続きはこちら
2010-04-09 07:32
新党談義あれこれ
杉浦 正章
政治評論家
つれづれなるままに、永田町に浮き沈みする新党談義をあれこれ拾って、分析してみた。
【立ち上がるべきは政治】都知事・石原慎太郎らしく大時代な党名をつけたと思っていたら、早速みんなの党代表・渡辺喜美から「立ち枯れ日本」との別名を賜った。筆者は「たちあがれ日本」の新党名はちょっと時代感覚がずれて...
▶続きはこちら
2010-04-08 19:53
朝日新聞社説の「正論」ぶりの夜郎自大
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
4月4日の朝日新聞の社説は、ミャンマー「茶番選挙は許さない」と鼻息が荒い。内容はといえば、軍政の行なおうとしている選挙がいかに不当なものであるか、云々といった、誰でも知っている域を出ない。天に代って不義を討つ意気込みは結構だが、夜郎自大というべきか、意気込めば意気込むほど滑稽感が拭えない。正論も結...
▶続きはこちら
2010-04-08 19:47
どうなる「たちあがれ日本」
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
平沼、与謝野両氏が中心となる「新党」は「たちあがれ日本」という名前とするという。ひらがながいいというので、「きぼう」「のぞみ」などがささやかれていたが、決まってみれば、なんだかどこにもありそうな名になった。まあ、むずがゆくなるような命名よりはいいか。
園田博之、藤井孝男、中川義雄(中川一郎...
▶続きはこちら
2010-04-06 07:42
民主党は、「正直派」と「虚言派」対決の様相へ
杉浦 正章
政治評論家
マニフェストをめぐる民主党政権内の論議は、簡単に言えば「正直派」と「虚言派」の戦いだ。「正直派」は、野党時代のマニフェストが財源を無視して有権者の耳に響きの良いばらまき政策であった点を、口には出さぬが、さすがに反省し、修正へと動いている。「虚言派」は 、従来通りのマニフェストで有権者を毛針で2度釣...
▶続きはこちら
2010-04-05 23:25
民主主義の錦の御旗は通用するか
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
箸にも棒にもかからない。ひどい迷惑を被っているのだが、なんとも手の打ちようがない。という困ったてあいが、世の中には存在する。北朝鮮の将軍さまなどというのは、一方の典型だが、経済制裁なるものが一体効き目があるのか、逆効果に過ぎないのか。蓮池さんが意見を異にして、家族会から脱退したという話もある。脱退...
▶続きはこちら
2010-04-04 17:04
これが中国だ。その実像をとらえ、国益最優先でつきあえ。
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
中国は日本人の死刑囚3人の死刑執行を伝えてきたという。現在、中国で死刑判決が確定している邦人は4人だそうだから、これで、先に通告があった1人を含め、全員の死刑が執行されることになる。岡田外相は在日中国大使を呼んで「国民感情」に配慮するよう求めたが、これが中国だ。これ以上のへたな水面下での交渉など、...
▶続きはこちら
2010-04-02 08:36
米国抜きの新たな中南米地域統合機構設立に向けての動き
石垣 泰司
アジアアフリカ法律諮問委員会委員
東アジア共同体構想との関連で引き合いに出される他の地域の地域統合の事例は、いつも欧州連合(EU)であるが、EU以外の地域の地域統合に関連した動きにも眼を離せないものがある。東アジア共同体構想について、鳩山総理は「わが国としては、日米同盟を前提にし、米国が関与するような形のものを探求すべき」ことを示...
▶続きはこちら
2010-04-01 07:29
反小沢「生方の乱」につづく「連合の乱」
杉浦正章
政治評論家
民主党政権は、首相・鳩山由紀夫の資質が問われて久しいが、今度は幹事長・小沢一郎の資質が問われ始めた。参院2人区での2人擁立方針について、連合静岡会長が「辞任を前提にせよ」と小沢にかみついたのだ。「生方の乱」に次いで、ついに蜜月状態であった連合幹部までが離反の動きだ。民主党陣営に衝撃が走っているが、...
▶続きはこちら
2010-03-30 18:58
外国人看護士合格率1%に見るお役所仕事
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
経済連携協定(EPA)に基づいてインドネシアとフィリピンから受け入れた看護士候補者254名が看護士試験を受験。3名が合格したという。この試験の日本人合格率は90%を超えるというから、これをかくも難関にしてしまっているのは、日本語能力だと見るのが至当だろう。新聞報道によれば、来日前に半年間の日本語研...
▶続きはこちら
2010-03-29 07:28
政局動向、4つのシュミレーション
杉浦正章
政治評論家
まずは空想物語。千葉県鴨川市のリゾートホテルの夜。幸夫人から「あなた絶対辞めることないわよ」と励まされた首相・鳩山由紀夫。28日は市内の天津神明宮に参拝、「“国民の皆様”のために頑張り抜く」と誓ったのだった。ありそうなことだ。しかし週明けの東京で鳩山を待っていたのは、普天間問題に「政治とカネ」、亀...
▶続きはこちら
«最初
«前
171
172
173
174
175
次»
最後»
総論稿数:4661本
東アジア共同体評議会