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2013-12-03 16:43
(連載)ブラフではない中国の防空識別圏設定(2)
鈴木 馨祐
衆議院議員
これはあくまで一つの仮説といえば仮説ですが、中国共産党の内外の動き、中国軍の動向、ガス田等における中国の行動をつぶさに検証すれば、この仮説の信ぴょう性が極めて高いことは明らかです。おそらく90%の確率で中国は国としてこのシナリオに沿って動いていると考えたほうがいいと思われます。
その観点からすると、(4)の段階の具体的な軍事・政治アクションとして、中国がついに具体的に「今回の防空識別圏の設定と中国海空軍による行動により、中国は明確にこの海域の制空権・制海権を取りに来た」と考えるのが合理的です。
であれば、我が国としては、今の段階で力づくでもこの中国の動きに対抗し変えさせねば取り返しがつかないことになりかねません。(4)を固められ(1)の中国の戦略目標に向けての歩みを進めさせることになりかねないのです。
国際社会は、国際法等と言いながらその実態は軍事力を持ったものが作った既成事実をひっくり返す力はありません。我が国としてもここが正念場です。今回の中国の行動はただの脅しやブラフではないと考えたほうがいい。リスク、危険をきちんと認識し、アメリカときちんと連携して、高度に真剣な対応策を検討せねばならない時期に我が国は追い込まれたといっても過言ではありません。我々政治家は将来、国民の命を危険にさらすような事態を招かないように全力を尽くすのがその使命です。この点、全力で取り組んでまいります。(おわり)
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鈴木 馨祐 2013-12-02 18:47
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鈴木 馨祐 2013-12-03 16:43
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