『ワシントン・ポスト』紙(1月2日付)で米 Project 2049 Institute の Mark Stokes と AEI の Dan Blumenthal が「米ロの間では新 START 条約が成立したが、真の脅威は、米国の前方展開基地や艦船を攻撃できる中国の中距離ミサイルであり、米国は中国の中距離核戦力全廃条約(INF)への参加を図るべきだ」と論じています。すなわち「中国のミサイルは、間もなくアジア太平洋におけるアメリカの前方展開基地の空軍を無能力化し、米艦船を撃沈する能力を持つようになるだろう」と述べています。