第5に、域外諸国との関係については、ASEAN+1、ASEAN+3および東アジ・アサミットのいずれのプロレスも順調に進展しており、これらは、ARFとともに、東アジアにおける共同体構築に向けての協力と対話を促進する上で相互補完的役割を果たしているとしている。また、米露両国に対しては、東アジア・サミットに適当な形で関与するように呼びかけた(encoraged involvement with the EAS through appropriate modalities)。10月29~31日には、上記進展を踏まえて、ハノイで第17回ASEAN首脳会議および域外諸国との一連のサミットが開催されるが、ASEAN3共同体の構築に向けてのASEAN諸国の動きと共に、米露両国が上記呼びかけに対し如何なる対応を示すかが注目される。