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『メルマガ東アジア共同体評議会』(2024年5-6月号/通算第120号)
http://www.ceac.jp
2024年6月10日 東アジア共同体評議会
=====================================================================ご挨拶
『メルマガ東アジア共同体評議会』は、東アジア共同体構想に関するオール・ジャパンの知的プラットフォームである東アジア共同体評議会の活動の最新 状況を、広く当評議会内外の皆様にご報告することを目的として、隔月で発行しております。
本メルマガは、購読無料であり、当評議会議員を中心として、これまでご縁 のあった皆様にお届けしておりますが、配信停止を希望される方は、本メルマガ最下段にあるリンクより、その旨をご連絡ください。
今回お届けする5-6月号では、下記の3つのニュースをお届けいたします。
1. 東アジア研究所連合(NEAT)第39回国別代表者会合開催さる
2. NTCT第8回国別代表者会議およびカンファレンス開催さる
3. e-論壇「百家争鳴」最近2ヵ月間の議論
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1.東アジア研究所連合(NEAT)第39回国別代表者会合開催さる
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ASEAN+3首脳会議の傘下に関係13カ国のシンクタンクを糾合した「東アジア研究所連合(NEAT)」は、その第39回国別代表者会議(CCM)を、5月30日にNEAT日本が主催してオンラインで開催しました。
今回のCCMでは、今年度、NEAT日本「災害対応における女性・平和・安全保障(WPS)の促進」、中国「東アジアにおけるサプライチェーンの連結性強化」、韓国「SDGsのための東アジア協力:持続可能な都市とコミュニティ」が主催する個別テーマによる作業部会(WG)の設置が提起されました。
このNEAT第39回国別代表者会議(CCM)に関するメモは、以下のリンクからご覧 ください。
●NEAT第39回国別代表者会議(CCM)メモ
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2.NTCT第8回国別代表者会議およびカンファレンス開催さる
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A日中韓三国枠組みにおけるトラック2「日中韓三国協力研究所連合(NTCT)」は、その第8回国別代表者会議およびカンファレンスを、3月27日NTCT韓国(韓国国立外交院外交安保研究所)のホストのもとオンラインで開催しました。
今回の「国別代表者会議」では、日本が主催してきた「東アジアにおけるカーボンニュートラルの達成に向けた日中韓協力」がその最終報告書を取りまとめたこと、「ハイレベルRCEPの構築に向けて」(中国主催)、「北東アジアにおける多国間安全保障協力」(韓国主催)の作業部会(WG)が最終報告書を取りまとめ中であることなどが報告されました。その後のカンファレンスでは、各国の複数の分野の専門家より日中韓三国協力に関する報告が行われ、さらに全体で議論が行われました。
NTCTの活動については、以下のリンクからご覧ください。
http://www.ceac.jp/j/ntct.htm
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3. e-論壇「百家争鳴」最近2ヵ月間の議論
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当評議会は、東アジア共同体構想に関する産官学の知的プラットフォームとして、これまで多くのメッセージを発信してきましたが、それらはすべて一方的な発信でありました。それを双方向型の回路を工夫することによって、当評議会内外の皆様の参加を得た相互啓発の場へと発展させることができるのではないかと考え、2006年4月にそのホームページ上に電子掲示板(BBS)のネットワークe-論壇「百家争鳴」を開設しました。e-論壇「百家争鳴」は、本名を名乗った冷静かつ紳士的な討議の場としても、他の掲示板(BBS)とは自ずから異なるものとして高く評価されています。
このようなe-論壇「百家争鳴」の直近2カ月間(2024年4月11日-2024年6月6日)の議論を下記のとおりご案内いたしますので、ぜひ以下のリンクによりご覧いただきたく、また、ご感想や賛否のご意見等があれば、ご投稿を歓迎いたします。ぜひ議論の輪に加わっていただきたく、お願いいたします。
新規のテーマについて投稿を希望される場合は、トップページの「e-論壇『百家争鳴』」欄の左上にある「Click」ボタンをクリックして、投稿一覧に入り、ページ冒頭の「新規投稿」をクリックして、ご投稿ください。また、すでに掲載済の各投稿に対するコメント投稿を希望される場合は、コメントを希望される投稿のタイトルをクリックし、投稿本文に入り、その末尾にある「この投稿にコメントする」をクリックして、ご投稿ください。
なお、e-論壇は、東アジア共同体評議会の姉妹団体である日本国際フォーラム、グローバル・フォーラムのホームページ上においても、それぞれ「百花斉放」「議論百出」の名前で運営されており、3団体で立体的に展開されております。
◇◆◇ 6月 ◇◆◇
●天安門事件から35年、何も変わらぬ中国岡本 裕明(海外事業経営者)(2024年6月6日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4753
●最近の東アジア情勢について
真田 幸光(大学教員)(2024年6月5日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4752
◇◆◇ 5月 ◇◆◇
●歴史問題とどう向き合うか?岡本 裕明(海外事業経営者)(2024年5月31日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4735
●潜水艦型ドローンの開発競争が始まるその原因は
宇田川 敬介 作家・ジャーナリスト(2024年5月24日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4749
●中国に「ゼロ回答」を示した台湾新総統の覚悟
野嶋 剛(大東文化大学教授)(2024年5月22日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4751
●中ロ首脳会談で明らかになった「弱くなったロシア」
宇田川 敬介(作家・ジャーナリスト)(2024年5月22日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4748
●岸田首相が訪朝する可能性はあるのか?
岡本 裕明(海外事業経営者)(2024年5月14日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4746
●もうすぐストックホルム合意10年ですが…
荒木 和博(拓殖大学海外事情研究所教授)(2024年5月13日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4745
●東南アジアから見た日本について
真田 幸光 大学教員(2024年5月7日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4747
◇◆◇ 4月 ◇◆◇
●中国本土のデフレ懸念について真田 幸光 大学教員(2024年4月23日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4743
●中国の過剰貯蓄と世界市場―EV「新質生産力」と貿易摩擦
坂本 正弘(日本国際フォーラム上席研究員)(2024年4月18日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4739
●干ばつがもたらす世界への警鐘
岡本 裕明(海外事業経営者)(2024年4月15日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4744
●フィジーに警察官を置き中国法を適用する中国の「属国支配」
宇田川 敬介(作家・ジャーナリスト)(2024年4月13日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4742
●安モノ輸出で気を吐くも青色吐息が本音の中国経済
岡本 裕明(海外事業経営者)(2024年4月12日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4741
●国際政治の「オリエンタリズム」の隘路 篠田 英朗(東京外国語大学大学院教授)(2024年4月11日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4740
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次号は2024年8月10日にお届けします。
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