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『メルマガ東アジア共同体評議会』(2023年5-6月号/通算第114号)
http://www.ceac.jp
2023年6月10日 東アジア共同体評議会
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ご挨拶
『メルマガ東アジア共同体評議会』は、東アジア共同体構想に関するオール・ジャパンの知的プラットフォームである東アジア共同体評議会の活動の最新 状況を、広く当評議会内外の皆様にご報告することを目的として、隔月で発行しております。
本メルマガは、購読無料であり、当評議会議員を中心として、これまでご縁 のあった皆様にお届けしておりますが、配信停止を希望される方は、本メルマガ最下段にあるリンクより、その旨をご連絡ください。
今回お届けする5-6月号では、下記の3つのニュースをお届けいたします。
1. FIR公開ウェビナー「習近平の中国とその未来」(6/30)開催のご案内
2. 東アジア研究所連合(NEAT)第37回国別代表者会合開催さる
3. e-論壇「百家争鳴」最近2ヵ月間の議論
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1.JFIR公開ウェビナー「習近平の中国とその未来」(6/30)開催のご案内
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3月の全国人民代表大会を経て、中国の習近平政権の異例といえる3期目が始動してから3カ月を迎えますが、同政権において最も重視されているのは、習近平国家主席より度々言及されている「国家安全」であると言われています。実際、経済成長が鈍化し、先端技術の輸出規制や台湾問題などに対する国際社会からの圧力が強まるなか、習近平政権は、それら国内外の様々な事案を共産党一党体制への 安全保障問題として捉え、挑戦的な対外行動をとっています。今後、建国100年の2049年までにあらゆる分野で米国と肩を並べる「社会主義近代化強国」の実現という目標が掲げられていますが、習近平による中国は、果たしてどのような未来を展望することができるのでしょうか。
以上の問題意識のもと、日本国際フォーラム(JFIR)は、世界的に著名な中国研究者であるスタンフォ ード大学教授のアンドリュー・ウォルダー(Andrew Walder)およびジーン・チュン・オイ(Jean Oi)氏の来日の機会をとらえて、両教授を講師にお迎えし、JFIR公開ウェビナー「習近平の中国とその未来」を下記の要領にてオンライン開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。
司会・進行は、加茂具樹JFIR上席研究員・慶應義塾大学総合政策学部長が、コメンテーターは飯田将史防衛研究所地域研究部中国研究室長が務めます。
記
1.日 時:2023年6月30日(金)16時から17時半まで(ZOOM開室は15時55分から)
2.開催形式:オンライン形式(ZOOMウェビナー)
3.参加費:無料
4.使用言語:日英同時通訳
5.プログラム
モデレーター 加茂 具樹 日本国際フォーラム上席研究員 / 慶應義塾大学総合政策学部学部長・教授
報 告 アンドリュー・ウォルダー・スタンフォード大学教授「急速に衰退する中国の成長モデル」
ジーン・チュン・オイ・スタンフォード大学教授「コロナ以後激しさを増す中国の課題」
コメント 飯田 将史 防衛研究所地域研究部中国研究室長
視聴者を交えた質疑応答 6.申込方法:以下の申し込みフォームからアクセスし、
6月29日(日)までにお申し込み下さい。
お申込みいただいた皆様には、会合までにメールにて、
Zoom参加URL、パスワード等の詳細を送信いたします。
申し込みフォーム:https://forms.gle/A1kR9wzkyzHUC6pS7
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2.東アジア研究所連合(NEAT)第37回国別代表者会合開催さる
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ASEAN+3首脳会議の傘下に関係13カ国のシンクタンクを糾合した「東アジア 研究所連合(NEAT)」は、その第37回国別代表者会議(CCM)を、3月31日にNEAT中国(中国外交学院東アジア研究所)のホストのもとオンラインで開催しました。
今回のCCMでは、今年度、NEAT日本、 インドネシア、韓国、ラオスが主催する個別テーマによる作業部会(WG)の設置が提起されました。
このNEAT第37回国別代表者会議(CCM)に関するメモは、以下のリンクからご覧 ください。
●NEAT第37回国別代表者会議(CCM)メモhttp://www.ceac.jp/j/neat/230331_ro.html
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3. e-論壇「百家争鳴」最近2ヵ月間の議論
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当評議会は、東アジア共同体構想に関する産官学の知的プラットフォームとして、これまで多くのメッセージを発信してきましたが、それらはすべて一方的な発信でありました。それを双方向型の回路を工夫することによって、当評議会内外の皆様の参加を得た相互啓発の場へと発展させることができるのではないかと考え、2006年4月にそのホームページ上に電子掲示板(BBS)のネットワークe-論壇「百家争鳴」を開設しました。e-論壇「百家争鳴」は、本名を名乗った冷静かつ紳士的な討議の場としても、他の掲示板(BBS)とは自ずから異なるものとして高く評価されています。
このようなe-論壇「百家争鳴」の直近2カ月間(2023年4月17日-2023年6月6日)の議論を下記のとおりご案内いたしますので、ぜひ以下のリンクによりご覧いただきたく、また、ご感想や賛否のご意見等があれば、ご投稿を歓迎いたします。ぜひ議論の輪に加わっていただきたく、お願いいたします。
新規のテーマについて投稿を希望される場合は、トップページの「e-論壇『百家争鳴』」欄の左上にある「Click」ボタンをクリックして、投稿一覧に入り、ページ冒頭の「新規投稿」をクリックして、ご投稿ください。また、すでに掲載済の各投稿に対するコメント投稿を希望される場合は、コメントを希望される投稿のタイトルをクリックし、投稿本文に入り、その末尾にある「この投稿にコメントする」をクリックして、ご投稿ください。
なお、e-論壇は、東アジア共同体評議会の姉妹団体である日本国際フォーラム、グローバル・フォーラムのホームページ上においても、それぞれ「百花斉放」「議論百出」の名前で運営されており、3団体で立体的に展開されております。
◇◆◇ 6月 ◇◆◇
●中露による米ドル通貨覇権に対する挑戦真田 幸光(大学教員)(2023年6月6日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4672
●人口動態が変わる日本の国家づくり
岡本 裕明(海外事業経営者)(2023年6月2日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4671
●国債発行額の上限を法律で定める米国を日本は見習おう
中村 仁(元全国紙記者)(2023年6月1日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4670
◇◆◇ 5月 ◇◆◇
●G7サミット、焦点の核軍縮、対露戦争とも具体策打ち出せず飯島 一孝(ジャーナリスト)(2023年3月31日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4669
●G7声明における対中デカップリング否定の危うさ
鈴木 馨祐(衆議院議員)(2023年3月30日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4668
●G7を私的に総括する
岡本 裕明(海外事業経営者)(2023年5月23日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4667
●韓国の貧困問題について
真田 幸光(大学教員)(2023年5月23日)
ttp://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4666
●ロバート・F・ケネディ・ジュニアが大統領選挙に出馬表明
古村 治彦(愛知大学国際問題研究所客員研究員)(2023年5月19日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4665
●ホンジュラスの台湾との外交関係断絶に関して
鈴木 馨祐(衆議院議員)(2023年5月16日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4664
●中国本土のECアプリについて
真田 幸光(大学教員)(2023年5月16日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4663
◇◆◇ 4月 ◇◆◇
●海水温上昇で漁獲高激減の時代の生き方宇田川 敬介(作家・ジャーナリスト)(2023年4月21日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4662
●アメリカの大使職はお金で買える:猟官制度とはこういうことだ
古村 治彦(愛知大学国際問題研究所客員研究員)(2023年4月17日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4661
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次号は2023年8月10日にお届けします。
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