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2025-02-13 09:48
最近の情勢について
真田 幸光
大学教員
日本のトヨタ自動車グループは昨年、世界で自動車を約1,082万台を販売し、世界1位の座をキープしている。販売台数そのものは前年より約40万台減ったが、2020年から5年連続で世界1位となった。トヨタ自動車は、グループ企業のダイハツ工業と日野自動車を含めた総販売台数が過去最多だった2023年(1,123万台)に比べて3.7%減の1,082万1,480台であったと発表している。
高級ブランドのレクサスを含むトヨタの販売台数は1.9%減の1,015万9,336台で、小型車中心のダイハツは32.1%と大幅減の53万6,588台、トラック部門の日野は7.1%減の12万5,556台となった。品質認証問題でダイハツの日本現地販売が大幅に減り、全体的に実績が不振となったとの見方が強い。しかし、トヨタグループを追撃していたドイツのフォルクスワーゲングループも昨年、フォルクスワーゲン(-1.4%)、アウディ(-12%)など全般的に不振で、前年対比2.3%減の902万7,400台に留まったことから、1位をキープ、2位フォルクスワーゲングループとの差は180万台となった。参考にしておきたい。
台湾の女優であるビッグSスー・バービーさんは、日本での春節休暇中に箱根で、インフルエンザによる肺炎により、48歳で亡くなった。夫で韓国の歌手ク・ジュンイェさんは、2月3日の朝から彼女と連絡がつかなくなったとしていた。この事態を受けて、台湾や中国本土、また韓国の一部では、「日本のインフルエンザ流行は深刻である。アーティストのスーさんが春節の時期に日本を旅行し、残念ながらインフルエンザで亡くなった為、中国本土や台湾ではインフルエンザワクチンの接種ラッシュが起こっている。
最近では、海外旅行を計画している人も、インフルエンザによる海外での治療が旅行保険でカバーされるかどうかに注意して欲しいとのコメントも出ている。専門家によると、インフルエンザは法定感染症であり、ほとんどの保険会社の旅行保険は法定感染症を補償対象から除外している。但し、既に医療保険に加入している場合は、請求することも出来る。」との見方が出回っており、日本のインフルエンザが原因と印象付けるような報道やSNSが散見され始めている。
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