わが国でも中国人のマナー問題では悩まされている。銀座の歩行者天国の路上で子供に小便をさせるとか、富士山麓の聖なる池に禁止しても小銭を投げいれる、景観を壊し、環境に影響を与えるのでその小銭排除に多大なエネルギーを費やしているとも聞く。これで想起されるのは、バチカンがとった方法だ。聖堂を山猿のような中国人観光客が騒ぎまわるのを抑止するため、本堂の前に大スピーカーを置き、英語、日本語も含め、7か国語で、「ここは、人々が礼拝し、瞑想するところです。ご見学は静かにいたしましょう」とやった例だ。中国を名指しだと、抗議などが来て、面倒になるので,one of themで対応するやり方だ。