実際モノの価格は、税率引き上げ後のほうが需給の関係で安くなるケースが多く、合理的な行動という意味では、駆け込みやその後の反動減というのは、個人としてもあまり合理的ではありません。今政府・自民党ではEBPM(Evidence Based Policy Making)、要はデータや必要性に応じた合理的な政策形成への転換を実行しようとしています。なんとなくの感覚や情緒的な判断だけで政策を決定し実行してしまえば、結果的に意味がない無駄な予算や規制が大量生産されることになりかねず、結果的にそのしわ寄せは国民が受けることになります。微力ではありますが、政治を筆頭に、様々な場面での合理性を高めていけるように頑張ってまいります。