NEAT・EAF関連活動
東アジア研究所連合(NEAT)
NEATワーキング・グループ “Overall Architecture of Community Building in East Asia” プレス・リリース
「東アジア共同体についてASEAN+3専門部会を東京で開催」
- 1. 東アジア共同体構想に関するASEAN+3(日中韓)の13カ国のシンクタンク代表から構成される「東アジア・シンクタンク・ネットワーク」(NEAT)の専門部会(作業部会)が、日本のシンクタンク・コオディネターである財団法人日本国際フォーラム主催により2005年4月23日(土) および24日(日)の両日、東京で開催された。
- 2. 24日の本会議は、日本国際フォーラムの会議室にて行われ、①「東アジアにおける共同体構築への基本理念」(Ideas and Principles towards Community Building in East Asia)、②「東アジアにおける機能協力促進の枠組み」(Architecture to Promote Functional Cooperation in East Asia)、③「東アジアにおける地域アイデンティティ形成への枠組み」(Architecture to promote Regional Identity in East Asia)について、突っ込んだ意見交換が行われた。
- 3. 日本側は、田中明彦東京大学教授以下5名の専門員が出席した。
- 4. 23日の最初の公式行事である夕食会の席上、伊藤憲一日本国際フォーラム理事長は、日本側を代表して歓迎の挨拶を行い、今回の東京での作業部会における論議が12月に予定されている「東アジア・サミット」に貢献するものと信ずるとの期待を表明した。
- 5. 本作業部会は、本年6月末までに政策提言報告書をとりまとめ、8月に東京で開催される予定のNEAT年次総会に提出することとなっている。
開幕夕食会(23日)でスピーチを行う伊藤議長 ■ 基調スピーチ全文 (英語・PDF) |
本会議(24日)のもよう |