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『メルマガ東アジア共同体評議会』(2023年3-4月号/通算第113号)
http://www.ceac.jp
2023年4月10日 東アジア共同体評議会
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ご挨拶
『メルマガ東アジア共同体評議会』は、東アジア共同体構想に関するオール・ジャパンの知的プラットフォームである東アジア共同体評議会の活動の最新 状況を、広く当評議会内外の皆様にご報告することを目的として、隔月で発行しております。
本メルマガは、購読無料であり、当評議会議員を中心として、これまでご縁 のあった皆様にお届けしておりますが、配信停止を希望される方は、本メルマガ最下段にあるリンクより、その旨をご連絡ください。
今回お届けする3-4月号では、下記の2つのニュースをお届けいたします。
1. JFIR公開ウェビナー「権力の劇場-中国共産党大会の制度と運用-」(4/14)開催のご案内
2. e-論壇「百家争鳴」最近2ヵ月間の議論
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1.JFIR公開ウェビナー「権力の劇場-中国共産党大会の制度と運用-」(4/14)
開催のご案内
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昨年の第20回中国共産党大会によって続投が決まっていた習近平政権の3期目が、3月の全国人民 代表大会を経て、本格的に始動しはじめました。今や大国となった中国において、なぜ共産党は一党支 配の正統性を獲得できているのでしょうか。
80年代に中国共産党のブレーンとして中国政治の最前線で活躍していた呉国光・米スタンフォード大学 教授は、その点を「権力の劇場」である「中国共産党大会」にあると述べています。ただしその正統性は、民主主義社会と異なり、自らの権力がいつ転覆されるかわからない「正統性の赤字」の中での存在であることを、さる3月に日本語訳が出版 された著書『権力の劇場-中国共産党大会の制度と運用』のなかで述べています。
この度、呉教授が来日する機会をとらえて、当評議会の姉妹団体の日本国際フォーラム(JFIR)は、 4月14日(金)に同教授を講師にお迎えし、同書の内容を踏まえながら、中国共産党の一党支配の本質 について講話を頂くJFIR公開ウェビナー「権力の劇場-中国共産党大会の制度と運用-」を、下記の 要領にて急遽開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。
司会・進行・コメンテーターは、呉教授の著書を監訳された加茂具樹JFIR上席研究員・慶應義塾大学総合政策学部長が担当いたします。
記
1.日 時:2023年4月14日(金)10時から11時半まで(ZOOM開室は9時55分から)
2.開催形式:オンライン形式(ZOOMウェビナー)
3.参加費:無料
4.使用言語:日本語と中国語による同時通訳
5.プログラム
10:00~10:05 開会
10:05~10:50 呉国光・米スタンフォード大学教授より講話
10:50~11:00 加茂具樹JFIR上席研究員よりコメント
11:00~11:30 視聴者を交えた質疑応答・協議
6.申込方法:以下の申し込みフォームからアクセスし、
4月13日(木)までにお申し込み下さい。
お申込みいただいた皆様には、会合までにメールにて、
Zoom参加URL、パスワード等の詳細を送信いたします。
申し込みフォーム:https://forms.gle/B4CKvKJdbk5njz8z5
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3. e-論壇「百家争鳴」最近2ヵ月間の議論
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当評議会は、東アジア共同体構想に関する産官学の知的プラットフォームとして、これまで多くのメッセージを発信してきましたが、それらはすべて一方的な発信でありました。それを双方向型の回路を工夫することによって、当評議会内外の皆様の参加を得た相互啓発の場へと発展させることができるのではないかと考え、2006年4月にそのホームページ上に電子掲示板(BBS)のネットワークe-論壇「百家争鳴」を開設しました。e-論壇「百家争鳴」は、本名を名乗った冷静かつ紳士的な討議の場としても、他の掲示板(BBS)とは自ずから異なるものとして高く評価されています。
このようなe-論壇「百家争鳴」の直近2カ月間(2023年2月14日-2023年4月7日)の議論を下記のとおりご案内いたしますので、ぜひ以下のリンクによりご覧いただきたく、また、ご感想や賛否のご意見等があれば、ご投稿を歓迎いたします。ぜひ議論の輪に加わっていただきたく、お願いいたします。
新規のテーマについて投稿を希望される場合は、トップページの「e-論壇『百家争鳴』」欄の左上にある「Click」ボタンをクリックして、投稿一覧に入り、ページ冒頭の「新規投稿」をクリックして、ご投稿ください。また、すでに掲載済の各投稿に対するコメント投稿を希望される場合は、コメントを希望される投稿のタイトルをクリックし、投稿本文に入り、その末尾にある「この投稿にコメントする」をクリックして、ご投稿ください。
なお、e-論壇は、東アジア共同体評議会の姉妹団体である日本国際フォーラム、グローバル・フォーラムのホームページ上においても、それぞれ「百花斉放」「議論百出」の名前で運営されており、3団体で立体的に展開されております。
◇◆◇ 4月 ◇◆◇
●貢ぎ物となった朝鮮大学校の学生たち荒木 和博(拓殖大学海外事情研究所教授)(2023年4月7日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4660
◇◆◇ 3月 ◇◆◇
●南シナ海をめぐる中国とフィリピンの「暗闘」宇田川 敬介(作家・ジャーナリスト)(2023年3月24日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4659
●韓国の‘元徴用工問題の解決方法’が標準モデル化すると?
倉西 雅子(政治学者)(2023年3月23日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4658
●春なのに「スタンドオフ防衛」ですか?
伊藤 洋(山梨大学名誉教授)(2023年3月23日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4657
●第3期習近平体制の人事的特徴(2)
松本 修(国際問題評論家(元防衛省情報本部分析官))(2023年3月18日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4656
●「与える」方が偉いことに気の付かない「与えられる」人
伊藤 洋(山梨大学名誉教授)(2023年3月9日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4655
●CSISの台湾有事机上演習が示唆する日本国の危機
倉西 雅子(政治学者)(2023年3月3日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4654
●東京都火葬場の中国系企業独占問題は公正取引委員会に申告を
倉西 雅子(政治学者)(2023年3月3日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4653
◇◆◇ 2月 ◇◆◇
●どこに飛んでいくのか、気球問題岡本 裕明(海外事業経営者)(2023年2月27日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4652
●中國・北朝鮮・ロシアが恐れる最強の日米共同防衛体制確立
加藤 成一(外交評論家(元弁護士))(2023年2月24日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4651
●ウクライナ戦争停戦を進めないようにしているのはイギリスの可能性がある
古村 治彦(愛知大学国際問題研究所客員研究員)(2023年2月24日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4650
●ダモクレスの剣か?ただの気球か?
伊藤 洋(山梨大学名誉教授)(2023年2月21日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4649
●葬儀社を締め出し、日本の火葬で20億もの純利益を上げている中国企業
臼井 一郎(葬儀社)(2023年2月20日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4647
●台湾地方選民進党大敗と「台湾有事」への影響
加藤 成一(外交評論家(元弁護士))(2023年2月20日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4648
●中国の経済減速を心配する日本メディアに落胆する
中村 仁(元全国紙記者)(2023年2月17日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4646
●北朝鮮を象徴する言葉-配慮暗殺
荒木 和博(拓殖大学海外事情研究所教授)(2023年2月14日)
http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4645
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次号は2023年6月10日にお届けします。
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