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2009-02-27 00:00
民社党はよかった
花岡 信昭
ジャーナリスト
先日は「東京民社協会」の会合に呼ばれて講演してきた。民社党という政党は現在、民主党に吸収されてしまっている。だが、旧民社系の議員らがこういう組織をつくって頑張っている。呼ばれたからといってヨイショするわけではないのだが、民主党がかつての民社党と同様の政治信条、理念を全体として持っているのであれば、政権交代になんら不安はない。
それが、いまの民主党は旧社会党から自民党までの出身者による「寄り合い所帯」だから、なにごとにつけ、バラバラでまとまらない。国家観といったものが出てこない。ソマリアへの自衛隊派遣についても、一致した見解を打ち出せない。小沢代表が怖いからその指示に従っているだけというのが、そういってはなんだが、民主党の実情だ。
そういえば、40年前、産経新聞の入社試験を受けた時、願書に支持政党を書く欄があった。昭和44年、東大安田講堂攻防戦のあった年である。自民党と書くと体制寄りと思われるなあ、などとあれこれ考えたあげく、「民社党」としたように記憶している。そんなことも思い出しながら、講演後のパーティーにもちょっとお付き合いしてきたが、「民社魂」はいまだ健在であった。惜しい政党をなくしてしまったものだ。
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