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2024-06-19 00:00
「いるよ」-曽我ひとみさんの特集番組から考える
荒木 和博
特定失踪者問題調査会代表
テレビ朝日「サンデーステーション」で6月16日に曽我ひとみさんの特集が放送されました。お母さんミヨシさんへの「しおかぜ」メッセージも出てきます。YouTubeでも公開されていますのでご覧いただければ幸いです。https://youtu.be/raC5923iZQ0?si=rI5dPsS5MS-0fgvG
さて、この番組のスタートから5分30秒あたりで、曽我さんが日本に帰国するときの順安空港での様子が出てきます。空港待合室で曽我さんは横田めぐみさんの娘であるキム・ヘギョン(その後なぜかウンギョンに名前が変わる)さんと会話しており、曽我さんが「お母さんは」と聞いたところ、「いるよ」と答えたとのことです。曽我さんはもちろんこの子がめぐみさんの娘であることは知っているわけですから、この場合の「いるよ」は別の場所にいるということを意味しているとしか考えられません。
北朝鮮から渡された「めぐみさんの遺骨」なるものの中に歯が入っており、それはめぐみさん本人のものであったとの情報が流れています。これは「めぐみさんが死んでいるのではないか」と暗示させる情報でもあるのですが、「いるよ」という言葉は少なくともこの時点(平成14年-2002-)での北朝鮮の「1993年に死亡している(後に1994年に訂正)」という発表を否定することにはなると思います。それでも平成16年(2004)に北朝鮮から渡された「遺骨」なるものがもし本物だとするなら2年の間にめぐみさんが死亡したことになります。そうであればもう交渉などという話ではなく「報復」をどうするかという話です。まあ北朝鮮にそんな度胸はないので、虫歯で抜けた歯を入れた程度のことでしょうが。
帰国している5人も少しずつ色々なことを話しています。様々な難しい事情はあるのでしょうが、さらに情報開示をしてもらうことを期待する次第です。
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