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2022-08-31 00:00
(連載2)岸田首相が踏み込んだ原発推進
岡本 裕明
海外事業経営者
つまり最終価格を上げられない上限にヒットしているので経営すればするほど赤字になっています。これでは企業としての健全性はなく、国としてどうしたいのか、放置すれば当然、大バッシングが起きるでしょう。もちろん消費者へ無限に価格転換ができるものでもありません。もちろん、原発再稼働に関しては様々な意見があるのは承知しています。
しかし、私は原子力規制委員会が主体となって安全性を確保していることは信じるべきだろうと思います。我々素人には計り知れない高度なレベルでの対策が盛り込まれており、世界で一番厳しいという日本の評価は原発事故を通して作り上げたエネルギー政策再構築の賜物だともいえるのです。一度罰点が付いたら二度と復活させないというのは日本の悪い癖です。「更生」されたと私は強く信じています。また、最終処理はどうするのだ、という意見もあります。が、それは今の原発を再稼働させようが、させまいが同じことです。とすれば一定数の再稼働を進めながらも最終処理について政府が責任をもってその対策を講じることは必然だともいえましょう。
再生可能エネルギーの陰に隠れていますが、二次電池も着実に普及しています。皆さんの周りでもパソコン、スマホのバッテリーから掃除機や電気自動車に至るまで二次電池搭載です。そして私が期待するのはFIT期間満了後に太陽光発電を自宅用に使用するため、蓄電池導入が本格的に増えるだろうという点です。そうすれば家庭用蓄電池の需要増から性能の向上が期待できるはずで家庭内でのエネルギー効率と複数の二次電池の運用が可能になるのではないでしょうか?(例えば家庭用蓄電池や自動車のEVから小型家電への充電と言ったかたちです。)このマネージメントはコンピュータ制御したりAI化させることで最大効率のエネルギー運用が可能になるでしょう。
新型の小型次世代原発に言及したことを含め、資源がない日本ができることは何か、地震など自然災害が多い国故に知力を合わせてこの難局に取り組まねばならないと考えています。(おわり)
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