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2022-06-22 00:00
エネルギー開発と核兵器対策
古閑 比斗志
医師
石油は1バレル100ドルをとっくに超えている。天然ガスの価格も石油価格にリンクしている。この価格であれば日本近海での化石燃料開発であっても赤字にはならない。中国が東シナ海ガス田を開発したいのも、もっともである。日本もこのチャンスを逃してはならない。今こそ開発すべきであろう。日本は、欧米とバランスをとりつつエネルギーを手中に収めるべきである。英国は北海油田がある。しかしドイツ、イタリアはエネルギーをロシアに依存しているため、ロシアに首根っこを押さえられている。したがって天然ガス、石油等直ぐにはロシアから離脱出来ない。
日本はウクライナ同様、ロシアと国境を接している事を忘れてはならない。ソ連を引き継いだロシアとも未だ平和条約を締結できないでいる。感染症との戦いはもちろん大変重要である。しかし今、核兵器対策をしなければ多くの人命が失われる可能性がある。ロシアが負けなければ核兵器を使う事は無いが、これ以上欧米の介入によりウクライナが万が一優位になれば、プーチンは核を使用する可能性が高い。
核兵器は、直撃を受けなければ内部被曝を防ぎ、生き残る事は可能である。広島、長崎では地下室にいた人々が助かっている記録が残っている。そのため旧ソ連であるウクライナには、かつて欧米との全面核戦争から国民を守る為に、地下鉄や地下施設が核シェルターとして存在する。現在これらの施設はロシアとの戦いで利用されている。
日本も真剣に核兵器使用の可能性を論じ、ターゲットとなる地域では地下への退避訓練を本気ですべきであろう。東京では、もちろん石原さんが準備してくれた都営大江戸線への退避訓練が必要であろう。核兵器が使用されないのが一番ではあるが、プーチンの手には核のボタンが存在することを忘れてはならない。
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