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2020-07-23 00:00
(連載2)バイデン氏の大統領候補としての資質
岡本 裕明
海外事業経営者
仮にトランプ大統領からバトンを引き継ぐ場合、案件は山積です。コロナ対策から有色人種の人権問題、経済、財政といった国内問題から外交では英国、EUとの関係、中国、北朝鮮問題、中東とイラン、隣国のカナダ、メキシコ。更にはWHOやパリ協定、TPP11など世界との連携や協調関係の方針と再構築もあるでしょう。ある意味、トランプ大統領はおもちゃ箱をひっくり返していくのでそれをどう片づけるのか、元に戻すのか、新たな入れ物に入れ替えるのかを含めあまりにも多くの案件が存在します。
私はアメリカ人がこれからの4年間をどうしたいのか、そこを問われていると思うのです。トランプ大統領が嫌いだからバイデン氏を選ぶという消去法となるなら個人的にはアメリカの繁栄に封印をするような気がしてなりません。史上最高齢で当選したトランプ氏を更に8歳も上回る大統領が登場するような高齢化現象がアメリカで進んでいくのは本望ではないでしょう。
そもそも民主党の大統領候補者は高齢者が多かったことが特徴でした。サンダース氏79歳、エリザベスウォーレン氏71歳とバイデン氏を含め、有力候補は全員トランプ氏より年上での就任となることを民主党候補者が熱狂して受け入れようとしたのです。若返りが進む他の国の首脳に比べ真逆に向かうアメリカがある意味、本当に大丈夫なのだろうか、と不安を募らせることになりかねない気がします。
少なくともバイデン氏は選挙前に自信の健康状態について第三者の医者の診断をディスクローズすべきでしょう。その上でアメリカが何を判断基準として大統領を選ぶのか、極めて重要なところに来たと思います。2冊の暴露本は選挙には影響しないとみています。そんなことよりコロナのため、家でじっとしているとされるバイデン氏の直近の画像は驚くほど老けたように感じたのは私だけでしょうか?(おわり)
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