ホーム
新規
投稿
検索
検索
お問合わせ
本文を修正後、投稿パスワードを入力し、「確認画面を表示する」ボタンをクリックして下さい。
2020-01-23 00:00
(連載2)2020年日本展望
岡本 裕明
海外事業経営者
安倍首相の憲法改正を前提とした衆議院解散もあると思います。オリンピックが終わった後ならいつでもあり得るでしょう。ただし、憲法改正論議がほとんど盛り上がっておらず、オリンピックまでは余計メインテーマにならない内容だけにタイミングの取り方は難しいかもしれません。
社会は年齢ギャップの時代を迎えます。8050問題が話題になっていますが、私はあえて言うなら724212問題だと思っています。72歳は団塊の世代の中心年齢、42歳が団塊ジュニア世代、そして12歳がFoorin(昨年「日本レコード大賞」を受賞しNHK「紅白歌合戦」に出場した音楽ユニット)のメンバーの中心年齢であります。
つまり、元気で社会に前向きに溶け込んでいるそれぞれの世代がどうやって社会を回すかに社会的焦点が集まってくるとみています。レコ大を取ったこの子供たちのグループはオリンピックと相まって大きな未来と夢を植え付けるかもしれません。その親である42歳の世代はある意味、72歳世代と12歳世代のつなぎをいかにうまくできるかにかかっていると思います。
最後に外交的に世界の中のニッポンを意識するのも今年だと思います。習近平氏が4月に来日します。北朝鮮問題も引き続き重要です。そして隣国韓国との距離感がどう変化するか、ここも重要なテーマになります。アメリカとの関係よりも東アジアの中の日本が、否が応でもフォーカスされる年になると思います。平和の中に夢と希望と将来への期待が持てる、そんな日本の2020年代の夜明けの年になってくれると私は強く信じています。(おわり)
投稿パスワード
本人確認のため投稿時のパスワードを入力して下さい。
パスワードをお忘れの方は
こちら
からお問い合わせください
確認画面を表示する
記事一覧へ戻る
東アジア共同体評議会