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2007-05-16 00:00
「ASEANの将来」講演会のお知らせ
荒木一郎
横浜国立大学教授
6月6日(水)午後7時から横浜開港記念会館で「ASEANの将来」についての講演会を開催します(主催:横浜国立大学・(財)貿易研修センター 後援:朝日新聞社)。開催の趣旨は次のとおりです。
グローバル化が進む今日、日本経済の行方を展望する上で、東南アジア諸国連合(ASEAN)は、極めて重要な存在になっています。アジアでは、ともすると急成長を遂げる中国やインドに目が向きがちですが、日本企業はASEANにおける生産分業ネットワークから大きな利益を得ており、最近ではこれを一層発展させるため、ASEAN各国との経済連携協定(EPA)が次々に結ばれるといった動きも出てきています。
今年で創立40年を迎えるASEANは、憲章制定の動きが具体化するなど、着実に制度進化を遂げているように見えますが、経済の自由化の一方で、民主政治実現の難しさがあることは否定できません。ASEAN内外との経済連携や民間レベルの交流が進む一方で、外交関係では厳しい問題が残っています。これから、ASEANはどのような道を選択しようとしているのでしょうか。今後のASEANと日本との関係はどうあるべきでしょうか。日本・韓国・中国とASEAN各国との間のEPAは「東アジア共同体」実現への第一歩となるものなのでしょうか。
横浜国立大学は、このような問題を考えていく上で最適任の人物を客員教授として迎えています。タイ王国財務相、商務相等の要職を歴任され、タイ国際航空会長ほかビジネスの世界でも華麗な経歴をお持ちのタノン・ピッタヤ氏です。タノン教授の講演に続き、各分野の専門家(経済産業省・大辻義弘審議官、横浜国立大学・椛島洋美准教授、貿易研修センター・朝倉俊雄部長)によるパネル・ディスカッションによって更に議論を深めたいと思います。司会は、ニュース解説でもおなじみの朝日新聞論説委員・高成田亨氏です。ご関心の向きは、下記ホームページをご参照の上、横浜国立大学まで直接お申し込みください。
http://www.ynu.ac.jp/information/info273_2.pdf
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