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2017-09-01 00:00
(連載2)戦略的に重要なベトナム
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
特に今年は天皇皇后両陛下も訪問され、安倍総理も二回訪問の予定であるなど、日本とベトナムの関係は、安倍政権発足以降極めて重要視されている二国間関係といえます。中国やアジアの戦略的問題は短期で片が付くものではありませんので、次世代を担う若手の政治家の交流・連携も今後重要になってくると思われます。そんな観点からも、今回の訪越は、政治的にも意義の大きい訪問となったのではないかと思います。
今回の出張においては、一日半のハノイでの日程という限られた時間の中で、国家主席との会談は諸事情で急きょ取りやめとなりましたが、トップ4の一人であるガン国会議長や、日越友好議連の会長を務めるファン・ミン・チン中央組織委員長、旧知のトゥオン中央宣伝教育委員長と、最高指導部の政治局員19名のうちの3名と会談し、自民党青年局のカウンターパートで、これまでも多くのリーダーを生み出してきたホーチミン共産青年団とも半日間の合同会議と、夜の意見交換会を行いました。また東急電鉄がまちづくりを行っているビンズン省そしてホーチミン市においても最高幹部との意見交換を行ったところです。
私からは、それぞれの会談において、日本政府がベトナムを極めて重視していること、日本人の対ベトナム感情は非常にいいこと、東シナ海・南シナ海において国際的ルールに基づく秩序を構築するうえで引き続きの協力が重要であること、北朝鮮問題での日本の立場への支援への感謝、進出する日本企業のビジネス環境整備や気候変動や公害問題等への日本の協力の可能性などについての発言を行い、先方との間で非常に前向きな意識の共有を行うことができました。
今後とも、長期的な視野に立って、日本の国益に資するような議員外交をしっかりと進めていきたいと思います。(おわり)
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