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2017-03-29 00:00
青年局長として台湾に公式訪問
鈴木 馨祐
衆議院議員(自由民主党)
3月18日から20日にかけて、自民党青年局として台湾を公式訪問しました。限られた滞在ではありましたが、台湾では鄭桃園市長、頼台南市長、李登輝元総統、蔡英文総統、陳建仁副総統、呉NSC幹事長、蘇立法院長をはじめ、次の世代を含む多くの政治リーダーと率直な意見交換を行ったところです。
自民党においては青年局が、長年にわたり台湾との二国間関係における窓口であることから、私も青年局長として度々訪台し、会議や会談の場で日本の台湾に対する立場を伝えてきたところです。今回の訪問においても多くの方々が数回目の面会ということもあって、比較的率直な話し合いを行うことができたと感じています。今の国際情勢の中で、台湾が持つ東アジアにおける戦略的重要性、日米にとっての重要性は極めて大きくなってきています。一方で、アメリカがトランプ政権になってから、「一つの中国」、TPP、安全保障上の関与など、様々な不安が東アジアの地域を中心にでてきているのも事実です。
また特に今年は秋に中国の次のリーダーシップを決める共産党全国代表大会が開催されるということで、昨年後半の香港での民主化弾圧に代表されるように、中国共産党からの圧力があちこちにかかっていて、当然台湾もその例外ではありません。実際国際社会の中で、国際機関などについても中国の圧力のもと、台湾を締め出すような動きが強まっています。
だからこそ、日本として、こうした点をどう考えているのか、あるいはアメリカがどう考えているのか、をきちんと台湾側にも伝え、また台湾側の心配や懸念を率直に受け止める必要があります。今回の様々な会談においては、台湾側からも、日台の連携の重要性を指摘する声が多く聞かれたところです。会談の詳細への言及は差し控えさせていただきますが、日米の東アジアにおけるもっとも価値と利害を共有するパートナーの一つとして、今後さらなる関係強化に向けて努力していきたいと思います。
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