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2015-04-27 00:00
政治が国際競争の中で果たすべき役割
鈴木 馨祐
衆議院議員
地方選挙を終えて、また国会や公務に追われる日々が続いています。先日も横浜港の南本牧埠頭にMC-3という新しいコンテナターミナルが供用開始となりましたので、その開業式典で祝辞を述べさせていただいたところです。この新たな港は水深18メートルと、最大級の船にも対応できる最新式の港湾で、アジアにあってもまだまだこの大きさの船に対応できるところは殆どないというものです。
日本の経済を支えるのは何と言っても、ヒト・モノ・カネの流れです。その障害を取り除くのはまさに政治の役割であり責任です。パナマ運河の拡張工事の完成も間もなくとのことですし、北極海航路が夏の間はそれなりに使えるようになりつつあるなど、世界の海運を取り巻く環境が大きく変わる中で、わが国としてもその変化にきちんと適応していくこと、そしてそれをスピード感を持って進めていくことは極めて重要です。
海に囲まれた日本にあって、国際競争の中で世界の競合国とイコールフッティングで闘っていくためには、国際金融・国際物流・国際航空という日本と世界をつなぐ動脈のうち特に後者二つは極めて重要ですし、政治がそのバックアップをしてくことは不可欠です。
政府の在り方として、内政においては「干渉しない小さな政府」、国際交渉等世界との競争・外政の面では「積極的にアシストする強い政府」でなければなりません。そして、もう一つ、その流れでの「大きな政治、小さな政府」。これらが私の「政治のあるべき姿」に関してのいわば「軸」です。ともすれば、逆になりがちな政治の現実の中ではありますが、引き続きブレずに全力で頑張ってまいります。
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