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2015-01-24 00:00
訪日外国人旅行者数、1341万人に!その先へ
鈴木 馨祐
衆議院議員
年始、二回ほど百貨店に行く機会がありました。ちょうどセールの時期に重なっていたせいかもしれませんが、大混雑の中、印象に残ったのが、外国人の方、それも言葉一つとってもかなりいろいろな国の方々が非常に多かったことです。店員の方々も英語で応対しているのもよく目にしました。いろいろな分析でも、今年の小売りは外国人の訪日客によるプラス効果がかなり大きいとも言われています。日本に暮らす外国人の方の数の増加も富裕層を中心に日本の経済にもプラスの効果を確実にもたらしているところです。
今日発表になった昨年の訪日外国人の数でも、2013年と比べて29.4%増加し、史上最多の1341万3600人となりました。一部の国についてビザの緩和をしたことも寄与していますし、円高の是正が相当進んできたこともかなり多く寄与しています。多くの国々からの訪日者数が10%以上伸びています。まだまだ、昨年度の各国の数字と比較しても、8000万人以上の外国人旅行者が来るフランスや、7000万人弱のアメリカ、6000万人のスペインには遠く及びませんし、アジアでもタイやマレーシアは日本の倍近い数の外国人旅行者を受けいれていることを考えれば、ポテンシャルはまだまだあろうと思われます。
より海外からの観光客やビジネス客を呼び込むことが出来るようにするために政府・政治がすべきことは、空港やWifi・英語表示等のインフラをはじめとして数多くあります。そして「おもてなし」の国として、日本に来た外国人の方々に日本を好きになってもらうためには、何と言っても接する国民一人ひとりの「ハート」が最大のカギにもなると思われます。
政治的には日本とうまくいっていない国の人でも、そのような状況の中でわざわざ日本に行きたいと思う方々は、潜在的に親日的な人が多いわけですから、大事におもてなししていくことが極めて重要です。まさに国民一人ひとりの「おもてなしの心」は日本の最大の武器でもあろうと思います。私も観光を所管する大臣政務官として、より多くの世界のビジネス客・観光客に日本に来てもらうことが出来るようにするためにも全力で取り組んで行きたいと思います。
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